【中京記念2023】過去データ分析《傾向ピッタリは?》

過去データ

はい、皆さんこんにちは。アギョウです。

今回は中京記念が、どんな特徴があるのかを解説していきます。

それじゃあ早速、人気データを交えながら話しをしていきましょう。

▼当ブログ実績▼

人気データ

人気 着別度数(中京) 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
1番人気 1- 0- 2- 4/ 7 14.3% 14.3% 42.9% 71 70
2番人気 0- 1- 0- 6/ 7 0.0% 14.3% 14.3% 0 24
3番人気 1- 0- 2- 4/ 7 14.3% 14.3% 42.9% 70 97
4~6人気 3- 3- 3- 12/ 21 14.3% 28.6% 42.9% 157 135
7~ 人気 2- 3- 0- 65/ 70 2.9% 7.1% 7.1% 38 41

中京で行われる中京記念は、少波乱の傾向です。

1番人気が過去7年1勝。2番人気や3番人気などもあまり奮わない成績となっており、その代わりに4~6番人気、7番人気以下の人気薄の好走が多くなっていました。4~6番人気の中穴どころに関しては単複ともに回収率100%を超えています。

やはりこのレースも夏競馬の例外ではなくハンデ戦であること、暑い時期で調整に難しいことなどが相まって、すんなり実績通りとはいかないわけでしょう。

中京記念は、中穴どころの台頭が目立つ、少波乱の傾向と見て間違いありません。

枠順データ

枠番 着別度数(中京) 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
1枠 0- 1- 0-13/14 0.0% 7.1% 7.1% 0 40
2枠 1- 0- 1-12/14 7.1% 7.1% 14.3% 64 35
3枠 2- 2- 1- 9/14 14.3% 28.6% 35.7% 122 100
4枠 0- 1- 2-11/14 0.0% 7.1% 21.4% 0 51
5枠 0- 0- 1-13/14 0.0% 0.0% 7.1% 0 16
6枠 0- 2- 1-11/14 0.0% 14.3% 21.4% 0 95
7枠 1- 1- 0-12/14 7.1% 14.3% 14.3% 83 71
8枠 3- 0- 1-10/14 21.4% 21.4% 28.6% 229 93

中京記念は、中京にしては外枠でも問題ありません。

まず詳細な枠順別データを見ると3枠が良いな、8枠からの好走も多いなという感じで、極端に内が良いとか外が駄目とか、そうといった傾向は見えてきません。

枠順 着別度数(中京) 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
1~4枠 3- 4- 4- 45/ 56 5.4% 12.5% 19.6% 46 56
5~8枠 4- 3- 3- 46/ 56 7.1% 12.5% 17.9% 78 69

1~4枠、5~8枠というザックリした枠順別データで見ても、どちらかが極端に良いという感じはありません。回収率を見ると若干外の方がいいかな程度のものです。中京記念はそこまで大きな枠順傾向はないでしょう。

中京芝1600 着別度数(過去5年) 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
1~4枠 92- 100- 92- 939/1223 7.5% 15.7% 23.2% 82 80
5~8枠 107- 100- 107-1107/1421 7.5% 14.6% 22.1% 65 63

ただ、内枠有利になりやすい中京競馬場ということを考えれば、外枠が頑張っているなという見方をすることもできます。

こちらは過去5年の中京芝1600全レースにおける枠順別データですが、このレースでは外枠の方が若干良い成績になっていましたが、全レースを通じてみれば内枠の方が有利です。

中京記念というレースは、他の中京のレースと比べれば外枠が頑張っている。外枠有利というように考えることもできます。

このレースに限って外枠の方が若干良いのは、やはり馬場状態の影響です。中京記念は夏の中京開催、最終週に行われるレースで内側の馬場が荒れていることが多いです。その結果、本来は内枠有利のはずの中京競馬場でも、外枠の方が若干良い成績を残しているというわけです。

中京記念は最終週に行われるため、外枠でも問題ないというのは頭に入れておいた方がいいかもしれません。

脚質データ

脚質 着別度数(中京) 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
逃げ 0- 0- 0- 8/ 8 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
先行 2- 3- 0- 18/ 23 8.7% 21.7% 21.7% 92 89
中団 2- 3- 3- 39/ 47 4.3% 10.6% 17.0% 35 52
後方 3- 1- 4- 26/ 34 8.8% 11.8% 23.5% 93 74

中京記念は、中京にしては後ろからでも問題ありません。

まず脚質別のデータを見ると逃げ先行で過去7年2勝。中団後方で過去7年5勝と、後ろからの競馬でも問題なく馬券になれているのが分かります。

中京は内側のポジションを取りやすい逃げ先行が圧倒的に有利になりやすいコースなのですが、このレースに限って差しも決まっているのは、やはり最終週というのが大きいでしょう。先程の枠順と同じような感じで、内の馬場も荒れているため、外からの差しも決まるというわけです。

上り 着別度数(中京) 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
3F 1位 4- 0- 2- 3/ 9 44.4% 44.4% 66.7% 486 218
3F 2位 0- 1- 1- 5/ 7 0.0% 14.3% 28.6% 0 134
3F 3位 0- 3- 1- 2/ 6 0.0% 50.0% 66.7% 0 213
3F ~5位 0- 2- 2- 12/ 16 0.0% 12.5% 25.0% 0 96
3F 6位~ 3- 1- 1- 68/ 73 4.1% 5.5% 6.8% 35 18

ただ、注意してもらいたいのは圧倒的に差し馬が有利というわけではないということです。それを示すのがこの上がりのデータで上がり最速の馬はもちろん良い成績ですが、上がり6位以下からの馬も問題なく来ています。展開によっては大した末脚を使っていない馬の残り目もあるというわけです。

あくまで中京にしては差しでも問題ないという程度で、ここは展開次第によるところが大きいでしょう。逃げ先行、差し追込のどちらかが極端に有利ということはありません。

基本データまとめ

簡単にココまで話した内容をまとめますと、中京記念は、

・少波乱の余地があるレース
・中京にしては外枠でも問題ない
・中京にしては差しも決まる

この3点が、特徴として挙げられるでしょう。

ここからはこれらの特徴を踏まえて、具体的にどの馬が今年の中京記念にピッタリかというのを考えておこうと思います。

前走着差データ

前走着差 着別度数(中京) 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
負1.1~ 0- 2- 0-17/19 0.0% 10.5% 10.5% 0 51

前走1.1秒以上負けている馬は過去7年で勝っていません。

中京記念がいくら少波乱の余地があるとは言っても、前走1.1秒も負けているような馬では流石にどうでしょうか。中京記念は巻き返しも多いレースですが、1.1秒以上の箸にも棒にもかからない大敗をしているような馬では、ハンデをもらっても能力的に厳しいでしょう。

血統データ

血統 着別度数(中京) 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
父もしくは母父サンデー系 6- 6- 6- 69/ 87 6.9% 13.8% 20.7% 66 70
父、母父ともに非サンデー 1- 1- 1- 22/ 25 4.0% 8.0% 12.0% 48 38

父もしくは母父サンデー系の馬が、それ以外の馬より有利となっています。

父もしくは母父サンデー系。サンデーサイレンスの血を色濃く持っている馬が勝率から複勝回収率まで、すべてにおいて非サンデー系の馬たちより上の成績となっていました。

脚質データのところで中京記念は差しでも問題ないという話しをしましたが、それに伴って最後の長い直線で速い末脚を使う必要があります。その速い末脚を保証するのが日本で一時代を築いたサンデーサイレンスの血というわけです。そもそもサンデーサイレンスがここまで日本で繁栄したのは他の馬にはない速い末脚をが使えたからです。

時代も進んで、だいぶサンデー系の影響力も少なくなってきましたが、このレースに限っては、まだまだサンデー系は健在です。

ここまで2つのデータをクリアして残っているのはアナゴサン、ヴィジュネル、ディヴィーナ、ホウオウアマゾン、ミッキーブリランテ、メイショウシンタケ、ルージュスティリア、ワールドウィンズの8頭です。

この8頭のうち強いて1頭にするならどの馬か。最後の鍵を握るのは前走馬体重のデータだと思います。

前走馬体重データ

前走馬体重 着別度数(中京) 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
前走500kg以上 3- 2- 1- 23/ 29 10.3% 17.2% 20.7% 134 69
前走500kg未満 4- 5- 6- 68/ 83 4.8% 10.8% 18.1% 37 60

前走馬体重500キロ以上の馬が、それ以外の馬を圧倒していました。

前走馬体重500キロ以上の大型馬が、前走馬体重500キロ未満と比べて、勝率から複勝回収率まで、すべてにおいて上の成績となっていました。単勝回収率100%を超えるなど、前走馬体重500キロの大型馬が有利と見て間違いありません。

枠順データや脚質データのところで、最終週をキーワードとして話してきましたが、やはり最終週ということでスピードよりもパワー・スタミナが重要になるというのが、この前走馬体重のデータにも出ています。

中京は最後の直線に急坂のある急坂コースである上に、最終週のタフな馬場での競馬となれば、大型馬のパワーが必要になるのです。

ここでは最終週をこなせるパワーを持っているかどうかというのが、大きなポイントになってくるでしょう。

前走1.0秒差以内、父もしくは母父サンデー系、そして前走馬体重500キロ以上という3つのデータを同時にクリアした時。勝率11.1%、複勝率27.8%。回収率は100%を超えていました。

今年の出走馬で、これをクリアしたのはホウオウアマゾンしかいません。

まとめ

というわけで、今年の中京記念にピッタリの馬は、ホウオウアマゾンではないかと思います。

この馬は好走したり大きな着順になったりと一見するとムラな成績になっていますが、阪神・中京などの急坂コースに限ってみれば、そこまで大きく崩れていないパワー型の馬です。

急坂コースで着外になったのはマイルチャンピオンシップ、朝日杯フューチュリティステークス。そして休み明けでプラス8キロでの競馬だったスワンステークスの4回だけです。G1の2つは相手が強かったため仕方ないですし、スワンステークスも休み明けということを考えれば情状酌量の余地があります。それ以外の大敗はすべて東京競馬場で、この馬は急坂コースが得意なパワー型である可能性は非常に高いです。

今回は仕上がりが一つ鍵になりそうですが、ある程度仕上がっていれば、最終週の急坂コースというココでは好走に期待できるでしょう。