【クイーンステークス2023】自信の本命!過去データ、追い切りなどを総合した最終結論!

最終結論

皆さんこんにちは。アギョウです。

◎ミスニューヨーク
・6歳ながら追い切りの動きは抜群
・マイル気質の馬の活躍が目立つ
・今年の3歳牝馬のレベルは?

ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。

▼当ブログ実績▼

推奨理由①「6歳ながら追い切りの動きは抜群」

前走は間隔が詰まっての出走ということもあり実質的な追い切り1本のみで挑むなど、仕上がり的にどうかなという印象もありましたが、間隔を空けた今回は1週前に終い11.0秒。調教でよく動くベレヌスを相手に互角の動きを見せるなど、前走から一転して良い動きを見せていました。

最終追い切りも函館のウッドで抜群の動きを見せており、前を走っていた他厩舎の馬との差をグングン詰めていき、最後は突き放す余裕さえありました。終い12.1秒という時計ですが、タイム以上に鋭いと感じさせる動きです。

ここへ向けて万全の仕上がりかなという感じで、6歳馬とは思えない動きを見せていました。

推奨理由②「マイル気質の馬の活躍が目立つ」

前走距離 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
同距離 2- 2- 1- 35/ 40 5.0% 10.0% 12.5% 58 35
今回延長 6- 5- 6- 22/ 39 15.4% 28.2% 43.6% 64 115
今回短縮 2- 3- 3- 36/ 44 4.5% 11.4% 18.2% 173 77

クイーンステークスはマイル気質の強い馬が好走傾向にあります。

前走距離のデータを見ると、今回距離延長になる馬の好走が目立ち、今回距離延長というだけで勝率15.4%。複勝率43.6%となっていました。

このレースは1800mという中途半端な距離で行われるため、前走1600mを使っていたようなマイラーと、前走2000mを使っていた中距離馬が一同に会する形になるのですが、開幕前半の馬場ということもあり、有利になるのはマイルも走れるスピードのある馬たちというわけでしょう。

前走レース名 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
ヴィクトG1 5- 4- 5- 9/23 21.7% 39.1% 60.9% 95 102

察しのいい方なら気付いていたと思いますが、この距離延長の大部分を占めるのが前走ヴィクトリアマイル組で、マイラーってよりはただ強い馬が勝っているだけでは?と思われる人がいるかもしれませんが、もちろんそういう側面もあります。

過去10年の勝ち馬を見ると、すでに重賞を勝っていた馬が7頭勝利。ここで初の重賞制覇というのは僅か3頭しかいません。

更にこの重賞を勝っていた馬たちや、ここで初の重賞制覇を上げた馬が、どんな距離で活躍していたかという部分を見ると、マイル以下の重賞を勝ったことがある馬が5頭。中距離以上での重賞勝利が2頭。初の重賞制覇となった馬のうち2頭はマイル以下で勝ったことがある馬で、残る1頭が中距離メインの実績となっていました。

このレースの勝ち馬の過半数を占めているのは、すでにマイル以下の重賞を勝ったことがある馬。つまりヴィクトリアマイルに出るような、強いマイラーたちというわけです。

今年はヴィクトリアマイル組はイズジョーノキセキ1頭のみですが、1600m以下の重賞勝ち馬という観点で見ればキタウイング、ミスニューヨーク、ライトクオンタムの3頭となります。適性的にはこの3頭が高いものを持っているでしょう。

推奨理由③「今年の3歳牝馬のレベルは?」

6月~7月 3歳の古馬対戦成績 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
2023年 63- 48- 48-313/472 13.3% 23.5% 33.7% 99 80
2022年 76- 64- 58-312/510 14.9% 27.5% 38.8% 73 84
2021年 67- 63- 47-324/501 13.4% 25.9% 35.3% 59 76
2020年 53- 44- 34-278/409 13.0% 23.7% 32.0% 82 70
2019年 77- 42- 47-298/464 16.6% 25.6% 35.8% 77 70

今年の3歳牝馬は、全体的な世代レベルは微妙なところがあります。

6月~7月。古馬との対戦が解禁されてから、ちょうどこのぐらいの時期の3歳の古馬対戦成績を見ると、2020年がワースト。今年はワースト2位の複勝率となっていました。昨年のイクイノックス世代や、その前のエフフォーリアの世代と比べると、成績的には見劣ります。

6月~7月 3歳の古馬対戦成績(牝馬) 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
2023年 33- 25- 23-166/247 13.4% 23.5% 32.8% 88 85
2022年 37- 29- 23-133/222 16.7% 29.7% 40.1% 103 93
2021年 40- 28- 20-147/235 17.0% 28.9% 37.4% 63 78
2020年 26- 23- 17-144/210 12.4% 23.3% 31.4% 75 65
2019年 38- 24- 21-141/224 17.0% 27.7% 37.1% 81 78

これを牝馬だけに絞ってみても、やはり同じような傾向にあり勝率15%、複勝率35%を切ったのは今年と2020年デアリングタクトの世代だけとなっています。

リバティアイランドの1強、他はレースをやるたびに順番が入れ替わるというのは、まさにデアリングタクト世代と同じで、ここまでの世代戦の結果も似ています。もちろんリバティアイランド、デアリングタクトが強いというのもありますが、それ以上に周りの馬が物足りないというのもあるでしょう。

皆さんも薄々気付いていると思いますが、今年の3歳は近2年の3歳たちと比べると少しレベル的には落ちるというのが、データにもしっかりと出ていました。

6月~9月 3歳の古馬対戦成績(重賞) 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
2023年 0- 0- 0- 6/ 6 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
2022年 2- 1- 3- 8/14 14.3% 21.4% 42.9% 50 87
2021年 4- 2- 3-12/21 19.0% 28.6% 42.9% 102 80
2020年 0- 1- 0-10/11 0.0% 9.1% 9.1% 0 22
2019年 1- 4- 1-18/24 4.2% 20.8% 25.0% 20 60

そして、あまりレベルの高くない年の3歳世代が、古馬相手の重賞で活躍するのは中々難しいです。

6月~9月。夏競馬の間に3歳馬が古馬相手にどれだけ重賞で活躍できたかを見ても、レベルの高かった去年や一昨年の世代は問題なく好走馬を出していましたが、今年と同じくらいの低レベルだった2020年は好走馬を1頭しか出すことができませんでした。

今年もここまで古馬重賞で3歳馬は好走出来ていませんが、データ的に考えれば、この後も苦戦が続く可能性が高いです。今年は桜花賞やオークス、世代重賞の実績は例年以上よりもアテになりません。

先程、狙い目となるマイル以下で重賞を勝ったことがある馬としてキタウイング、ミスニューヨーク、ライトクオンタム3頭の名前を上げましたが、このうちキタウイングとライトクオンタムが3歳馬となれば、残るは必然的にミスニューヨークです。

近走は不振な成績が続いていますが、この馬は使える末脚に限界があるタイプで、前走も上がり最速で34.4秒。2走前、3走前も33秒台の末脚を使っており、この馬としてはよく走っています。

今回も上がり34秒台で足りる勝負になるかどうかが鍵になりそうですが、過去10年の平均上がり最速34.4秒。しっかりした逃げ馬、先行馬も複数揃った組み合わせですし、ここはミスニューヨークの末脚でも十分に間に合うと見て、この馬を本命にしたいと思います。

まとめ

クイーンステークス、自信の本命はミスニューヨークです!

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