【日経新春杯2024】追い切り評価《調教推奨馬はアノ馬たち》

追い切り

皆さんこんにちは、アギョウです!

今回は日経新春杯の追い切り診断となります。

それでは早速サトノグランツから見ていきましょう。

▼当ブログ実績▼

サトノグランツ

1週前に3頭併せの真ん中に入れる実践的な調教をしました。この時は左右で一杯に追われる馬たちを尻目に、こちらは余裕のある手応えで回ってきており、休み明けを感じさせない素軽い動きとなっていました。

最終追い切りはポリトラックで軽く流す程度でしたが、それでも併せ馬に遅れるようなことはなかったですし、これはしっかり仕上がっているでしょう。いきなりから能力は出せそうな状態です。

追い切りの動きはそこまで悪くなかった前走で大敗しているのは気がかりですが、今回も状態面が悪いという感じはしません。しっかり好調キープでしょう。

追い切り評価「A

サヴォーナ

最終追い切りで坂路51.8秒の好時計をマーク。菊花賞の最終追い切りと全く同じ全体時計を出してきました。坂路で右にヨレ気味になってしまうのはいつもことですし、時計通りの良い動きだったかなと見ています。

1週前追い切りでは追われてからの末脚は目立っており、かなり前を走っていた併せ馬を並ぶ間もなく抜き去るような動きも出来ていました。これは状態が良さそうです。休み明けを感じさせません。

今回は近走の中でも一番走れそうな状態かなという印象で、年齢を重ねて徐々に良くなってきている印象があります。ここへ向けて万全の仕上がりではないかと思います。

追い切り評価S

ハーツコンチェルト

最終追い切りで京成杯に出走するアーバンシックに劣勢の手応え。向こうがエンジン全開になると置いていかれそうになるシーンがありました。1週前追い切りでは大きく後ろを追走する形だったアーバンシックにはなんとか先着しましたが、横を走っていた併せ馬には劣勢の手応えになるなど、この中間はあまり動けていない印象を受けます。

前走や前々走は栗東での調整だったため比較は出来ないですが、ダービーの時なんかと比べると今回は終い11秒台後半で精一杯だったのに対して、ダービーの時は楽々と終い11秒台前半を出していました。時期的なものもあるのでしょうが、ダービーの時と比べると少し物足りません。

ここは一番良かったであろうダービーより少し下でどこまでやれるかと考えた方がいいかもしれません。

追い切り評価「B

インプレス

この馬は元々調教ではよく動く馬で、人気薄から激走した新潟記念の時はCW80秒を切る全体時計をマークしつつラスト3ハロン36.4秒。終いも11秒台でまとめる速い時計を出していました。相手が強くて駄目でしたが前走も調教では3ハロン36秒台など、良い時は3ハロン36秒台を出してくる馬です。

それが今回は1週前に一杯に追って3ハロン38.5秒。最終追い切りも一杯に追って37.9秒と、この中間は36秒台が出ていません。時期的なものがあるかもしれませんが近走ほど調教では動けておらず、状態としても良くて前走同様までという感じになりそうです。

追い切り評価「B

カレンルシェルブル

1週前に一杯に追われましたが併せ馬に遅れていました。この時併せたのが3歳未勝利馬。大したことない馬が相手だったこともあり、これはどうでしょうか。

結果こそ出ませんでしたが状態が良かったと見ている前走は最終追い切りの併せ馬で楽々先着する動きが出来ていただけに、これは少し気になるところです。

前走より状態が良いということはなさそうで、ここは良くて前走同様まで。個人的には前走の方が良かったかなという印象です。

追い切り評価「B

シンリョクカ

1週前に南W3ハロン36.6秒の好時計をマーク。近走は3ハロン36秒台が出ても終い11秒台後半ということが多かったのですが、今回は終い11.2秒。近走の中で最も鋭い末脚となっています。

この時は併せ馬を1秒以上後ろから追いかける形でしたが、最終的にはしっかり先着することが出来ていましたし、今回の1週前追い切りは文句なしの内容だったかなと思います。最終追い切りは軽く流す程度でしたが、1週前の段階でキッチリ仕上がっているでしょう。

近走の走りを見ると若干能力不足かもしれませんが、仕上がり自体はデビューしてから一番。この馬としては一番良い状態に仕上がったかなと思います。

追い切り評価S

ディアスティマ

この馬は坂路で終い重視の調教ばかりをする高野厩舎の馬ということで、坂路で終いにどれだけ良い脚を使ったかが状態的な一つの指標になりやすいです。

この馬もその例外でなく好走した2走前は最終追い切りで終い12秒台前半。それに対して駄目だった前々走は終い12秒台中盤までになっていました。そして今回は終い12.9秒。終い12秒台後半となっており好走時ほど良い末脚が使えていないのはもちろん、前走と比べても少し見劣る感じになっています。

ここは良くて前走同様まで。好走時ほど良い状態にはなさそうです。

追い切り評価「B

ナイママ

1週前の坂路で強めに追いましたが終い13秒台。最終追い切りも坂路で追い切りをしましたが、そこまで目立った動きをすることは出来ていません。

近走大敗が続いていますが今回も大きく変わった感じがありません。ここも近走同様でどれくらい通用するかになりそうです。

追い切り評価「B

ハーツイストワール

2週前追い切りで坂路50.8秒。改修工事で傾斜が変わった今の美浦坂路では破格のタイムです。この時はラスト1ハロンまで失速せずに走ることが出来ていますし、これは単純に良いものだったかなと思います。

最終追い切りや1週前追い切りはそこまで速い時計を出さず、調整程度になっていますが、2週前の時点で既に仕上がっているでしょう。

休み明けだった前走も坂路で速めの時計が出るなど、状態は悪くなかったと見ているだけに大きな上積みまではないですが、今回もしっかり好調キープでしょう。今回もこの馬としては良い状態です。

追い切り評価「A

ヒンドゥタイムズ

最終1週前と併せ馬をしてしっかり先着。最終追い切りは乗り替わりになるルメートル騎手を乗せて、併せ馬たちを置き去りにする動きが出来ていました。これは状態が良さそうです。

前走やその前の七夕賞の時も併せ馬をしてシッカリ先着する動きをするなど、状態は良かったと見ているだけに、ここに来ての上積みまではありませんが、今回もしっかり好調キープでしょう。

追い切り評価「A

ブローザホーン

間隔が空いての出走ですがこの中間は追い切り11本。1ヶ月以上前からじっくり乗り込んできました。その甲斐もあって1週前追い切りでは余裕を持った手応えで併せ馬をこなすことが出来ています。

この馬は元々あまり速い時計は出さないタイプで判断に難しいのですが、状態が悪いということはないでしょう。今回もこの馬の能力は出せる仕上がりと判断します。しっかり好調キープです。

追い切り評価「A

リビアングラス

勝った3走前は1週前に坂路51秒台。人気薄ながら掲示板を確保した菊花賞の時もCW78秒台。古馬OP馬たち相手に併せ馬で先着するなど、この馬が良い走りをしている時は調教でも速いタイムが出ているのですが、今回はそこまで速い時計は出していません。

最終追い切りも馬なりのままだったとはいえ、デビュー前の馬たち相手に併せ馬で若干遅れてしまうようなところがありましたし、これはどうでしょうか。

ここは2走前や3走前というよりは前走に近い状態かなと思います。ここは前走ぐらい走ってどこまで通用するかと考えておいた方がいいかもしれません。

追い切り評価「B

リレーションシップ

最終追い切りでヒンドゥタイムズにあっさり併せ馬で遅れていました。この中間は1週前に障害練習をするなど工夫した調整をしていますが、近走から大きく変わった様子がありません。

むしろ格下相手だったとはいえシッカリ併せ馬に先着して、坂路でまずまずの時計が出ていた前走の方が良かったかなという感じさえします。叩き2走目の上積みどころか、ここは良くて前走同様までかなと見ています。

追い切り評価「B

レッドバリエンテ

1週前のCWで3ハロン36.5秒の好時計をマーク。併せ馬にしっかり先着する動きが出来ていました。最終追い切りはポリトラックで軽く流す程度でしたが、それでも一杯強めに追われる併せ馬を尻目に、こちらは楽な手応えで回ってくることが出来ていました。

前走も最終追い切りで3ハロン36秒台を出すなど、元々調教ではよく動くタイプのため、大きな上積みまではないでしょうが、今回も決して状態は悪くありません。しっかり好調キープでしょう。ここは前走ぐらい走ってどこまで通用するかになりそうです。

追い切り評価「A

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