【鳴尾記念2023】自信の本命!過去データ、追い切りなどを総合した最終結論!

最終結論

皆さんこんにちは。アギョウです。

◎ボッケリーニ
・前走以上があっていい好仕上げ
・6月の阪神芝は外枠有利になりやすい
・芝中距離の道悪における浜中騎手◎

ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。

推奨理由①「前走以上があっていい好仕上げ」

この馬が大きく崩れたジャパンカップや有馬記念の時は、一杯に追っても、終い11秒台後半が精々。長距離馬相手に併せ馬で遅れるなど、本来の仕上がりにはないかなという印象でしたが、この中間は最終、1週前と終い11秒台前半を連発。1週前は併せ馬に遅れていましたが、遅れたのが安田記念に出走するソウルラッシュということで、これは仕方ないところがあります。

前走もだいぶ仕上がりが良くなっているなと思いましたが、今回はそれ以上があっても不思議ありません。前走より走れそうな状態で、この馬としてはベストに近い仕上がりでしょう。

推奨理由②「6月の阪神芝は外枠有利になりやすい」

枠番 着別度数(阪神開催) 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
1枠 1- 0- 0- 9/10 10.0% 10.0% 10.0% 335 57
2枠 0- 1- 2- 7/10 0.0% 10.0% 30.0% 0 355
3枠 1- 0- 1- 9/11 9.1% 9.1% 18.2% 34 36
4枠 0- 1- 3- 7/11 0.0% 9.1% 36.4% 0 74
5枠 1- 1- 1- 9/12 8.3% 16.7% 25.0% 96 108
6枠 0- 1- 1-12/14 0.0% 7.1% 14.3% 0 56
7枠 2- 3- 0-10/15 13.3% 33.3% 33.3% 57 62
8枠 3- 1- 0-12/16 18.8% 25.0% 25.0% 98 52

6月の阪神芝は、外枠有利になりやすい傾向にあります。

まず、鳴尾記念が阪神開催だった時の枠順別データを見ると7~8枠で過去8年5勝。外枠の2つが勝率を叩き出していました。内枠有利になりやすい現代競馬では、他ではあまり見られない傾向が出ています。

枠番 6月の阪神芝(過去10年) 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
1枠 40- 48- 53-419/560 7.1% 15.7% 25.2% 67 85
2枠 54- 44- 52-431/581 9.3% 16.9% 25.8% 77 79
3枠 43- 48- 42-473/606 7.1% 15.0% 21.9% 53 75
4枠 43- 43- 40-498/624 6.9% 13.8% 20.2% 61 62
5枠 47- 50- 42-530/669 7.0% 14.5% 20.8% 68 60
6枠 49- 50- 61-547/707 6.9% 14.0% 22.6% 123 82
7枠 62- 63- 60-640/825 7.5% 15.2% 22.4% 102 72
8枠 70- 62- 60-668/860 8.1% 15.3% 22.3% 88 77

これは鳴尾記念に限った話しではなく、6月の阪神芝全体にいえることで過去10年では勝率などはそこまでではありませんが、回収率には明らかな差が出ており、6~7枠が単勝回収率100%以上。8枠も水準より上となる単勝回収率88%となっていました。逆に5枠から内では低調な回収率が目立つ結果となっています。

枠順 6月の阪神芝(過去10年) 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
1~4枠 180- 183- 187-1821/2371 7.6% 15.3% 23.2% 64 75
5~8枠 228- 225- 223-2385/3061 7.4% 14.8% 22.1% 95 73

ざっくり内と外に分けた場合も、やはり好走率という点では互角ですが、回収率で見れば一目瞭然。6月の阪神芝は外枠からの激走が多いことが分かります。

枠順 6月以外の阪神芝(過去10年) 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
1枠~4枠 982- 948- 951- 8848/11729 8.4% 16.5% 24.6% 78 79
5枠~8枠 1067- 1091- 1093-11794/15045 7.1% 14.3% 21.6% 70 73

6月以外の阪神芝では内枠有利になることが多いのに、6月に限定すると何故阪神芝が外枠有利なのかというところが気になると思いますが、おそらくコレは台風や梅雨の影響でしょう。この時期は雨の影響を受けた馬場になりやすいため、内側の馬場が荒れやすく外枠有利になることが多いのです。

今回の鳴尾記念も雨の影響が残る馬場での勝負になることは間違いなく、メインレースまで芝のレースが5つもあります。今年の鳴尾記念も多少内側の馬場が荒れた状態での勝負になりそうで、外枠有利になる可能性が高いのではないかと予想します。

推奨理由③「芝中距離の道悪における浜中騎手◎」

騎手 芝2000m以上の良馬場(過去5年) 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
ルメール 185-121- 66-253/625 29.6% 49.0% 59.5% 85 84
武豊 64- 57- 57-278/456 14.0% 26.5% 39.0% 64 79
岩田望来 50- 38- 34-306/428 11.7% 20.6% 28.5% 80 63
松山弘平 67- 64- 46-419/596 11.2% 22.0% 29.7% 75 73
坂井瑠星 40- 32- 33-265/370 10.8% 19.5% 28.4% 125 78
浜中俊 37- 44- 41-246/368 10.1% 22.0% 33.2% 97 80

芝の道悪では、浜中騎手が好走率、激走率を上げてきます。

まず、芝2000m以上における良馬場の騎手別データを見てもらいたいのですが、やはりルメール騎手や武豊騎手といったリーディング上位常連の人たちを始めとして岩田望来騎手、松山弘平騎手、坂井瑠星騎手など、今が旬の若手騎手たちが続くような形となっており、浜中騎手は今回の出走騎手の中では6番目の勝率となっているのですが、これが道悪となると傾向は一変します。

騎手 芝2000m以上の重~不良(過去5年) 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
ルメール 11- 6- 7-28/52 21.2% 32.7% 46.2% 80 70
浜中俊 6- 4- 1-23/34 17.6% 29.4% 32.4% 115 107
松山弘平 8- 8- 7-39/62 12.9% 25.8% 37.1% 83 84
北村友一 5- 8- 4-27/44 11.4% 29.5% 38.6% 57 94
西村淳也 8-11- 3-49/71 11.3% 26.8% 31.0% 373 96
鮫島克駿 6- 5- 1-50/62 9.7% 17.7% 19.4% 104 43

こちらが芝2000m以上における重~不良の騎手別の成績です。ルメール騎手は流石の手腕といったところですが、ルメール騎手に次ぐ2番目に浜中騎手は高い勝率となっていました。回収率も単複ともに100%を超えるなど、浜中騎手は芝中長距離の道悪において激走が多いことが分かります。

浜中騎手は同じく道悪を得意とするデムーロ騎手なんかと同じく、スタートや折り合い、進路取りなど、細かい騎乗技術よりも、とにかく腕っぷしの強さ。馬を限界以上に頑張らせるような乗り方で一時代を築いた騎手です。道悪の我慢比べ。最後まで馬を我慢させる勝負なら浜中騎手は、まだ一線級にあるのです。

ボッケリーニ自身も道悪で問題ないというのは、前走でシッカリ示していますし、有利になりやすい外枠を引いた今回は引き続き好勝負に期待できると思います。

まとめ

鳴尾記念、自信の本命はボッケリーニです!

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