【目黒記念2023】自信の本命!過去データ、追い切りなどを総合した最終結論!

最終結論

皆さんこんにちは。アギョウです。

◎サリエラ
・これまでで一番シッカリ仕上げてきた
・斤量重めの実績馬を素直に高評価
・サロミナ牝系は東京など高速馬場向き

ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。

推奨理由①「これまでで一番シッカリ仕上げてきた」

これまでは最終追い切りが終い12秒台だったり、1週前追い切りが終い12秒台だったりと、あまり速い時計を出さない上に調教本数も少ないという、本当の軽め調教しかしてこなかった馬ですが、この中間は終い11秒台を連発。併せ馬を入念に行うなど、これまでにないほどシッカリした調教をこなしてきました。

この馬は小柄な馬ということもあって、これまでは軽め調教しか出来ずにいたのだと思いますが、今回は陣営コメントに馬体重430キロ台に成長している言葉もあり、ようやくシッカリ調教できる身体になってきたのでしょう。調教の動きも申し分なく、これはこれまでで一番走れそうな状態です。初の重賞制覇へ向けて万全の仕上がりでしょう。

推奨理由②「斤量重めの実績馬を素直に高評価」

斤量 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
牡馬54、牝馬52kg台 5- 1- 3- 33/ 42 11.9% 14.3% 21.4% 145 92
牡馬55、牝馬53kg台 1- 4- 0- 37/ 42 2.4% 11.9% 11.9% 17 38
牡馬56、牝馬54kg台 1- 2- 3- 28/ 34 2.9% 8.8% 17.6% 25 62
牡馬57、牝馬55kg台 1- 2- 1- 6/ 10 10.0% 30.0% 40.0% 253 121
牡馬58、牝馬56kg台 2- 1- 2- 15/ 20 10.0% 15.0% 25.0% 120 98

目黒記念はハンデ戦ですが、重めの斤量も問題なく好走しています。

目黒記念はハンデ戦ということで軽い斤量の馬に目はいきがちなのですが、実際には斤量57キロ以上、牝馬なら55キロ以上の馬たちも問題なく好走しており、むしろ回収率の良さを考えると、重い斤量でどうかなと思われる分、人気的に美味しくなっているまであります。

目黒記念での狙い目は軽い斤量になる馬ではなく、実は重い斤量で人気的に甘くなる馬ということになるでしょう。斤量関係などを難しく考えることはなく、ここは素直に実績のある馬や近走好調を素直に高評価してよさそうです。

推奨理由③「サロミナ牝系は東京など高速馬場向き」

場所 着別度数(サロミナ産駒) 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
東京 9- 2- 2- 4/17 52.9% 64.7% 76.5% 215 151
中山 0- 3- 0- 2/ 5 0.0% 60.0% 60.0% 0 232
中京 1- 3- 1- 3/ 8 12.5% 50.0% 62.5% 20 93
京都 1- 1- 1- 6/ 9 11.1% 22.2% 33.3% 73 57
阪神 2- 2- 0- 8/12 16.7% 33.3% 33.3% 35 60
小倉 5- 0- 0- 3/ 8 62.5% 62.5% 62.5% 143 77

斤量の重い馬の中からサリエラを選んだ理由は、一番仕上がりが良いと思っているからというのが一番の理由ですが、それ以外にもサリエラを始めとするサロミナの産駒は東京を始めとする高速馬場に強いというのもあります。

サリエラの母、サロミナはサリオスやサラキアなど数々の活躍馬を出した名牝ですが、その子供たちの競馬場別のデータを見ると、勝ち星が東京、小倉など高速馬場になりやすい競馬場に集中しているのが分かります。特に東京競馬場では17回走って勝率52.9%、複勝率76.5%。回収率も楽々100%を超えるなど、驚異的な適性の高さを見せています。

サリエラ唯一の負けが中京競馬場で、東京競馬場では無敗という適性の高さを示しており、引き続き東京競馬場ならば軽視はできません。

2500メートルという距離も姉のサラキアが問題なくこなしていた距離ですし、この馬の競馬ぶりを見てもエンジンの掛かりが遅いところがあるくらいの馬ですから、何の問題もなくこなしてくれそうです。

人気ではありますが、ここも通過点になる可能性が高いと見て、この馬を本命にしたいと思います。

まとめ

目黒記念、自信の本命はサリエラです!

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