皆さんこんにちは。アギョウです。
◎ベレヌス
・夏得意で状態は高いレベル安定
・斤量増えても勢いのある馬◎
・開幕週で内枠有利が顕著
ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。
推奨理由①「夏得意で状態は高いレベル安定」
1週前にミスニューヨークなどを突き放す動きを披露しました。前走もかなり動いていましたが、引き続き良く動けています。過去の好走も夏頃に固まっており、この時期が合うのでしょう。状態は、非常に高いレベルで安定だと思います。
これだけ調教で動くスピードのある馬ですから、開幕週の馬場やマイルへの距離短縮は良いはずですし、連続好走があっても何ら不思議ないのではないかと思います。
推奨理由②「斤量増えても勢いのある馬◎」
| 前走着順 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 前走１着 | 5- 1- 0- 15/ 21 | 23.8% | 28.6% | 28.6% | 121 | 60 |
| 前走２着 | 3- 1- 1- 9/ 14 | 21.4% | 28.6% | 35.7% | 182 | 72 |
| 前走３着 | 0- 1- 4- 10/ 15 | 0.0% | 6.7% | 33.3% | 0 | 86 |
| 前走４着 | 0- 1- 1- 12/ 14 | 0.0% | 7.1% | 14.3% | 0 | 36 |
| 前走５着 | 0- 1- 0- 6/ 7 | 0.0% | 14.3% | 14.3% | 0 | 61 |
京成杯オータムハンデは、その名の通りハンデ戦なのですが、ハンデに関係なく勢いのある馬が好走傾向です。
前走1着、2着の馬で過去10年8勝。連対率も25%を超えており、単勝回収率も100％を超えています。
ハンデ戦ということで、前走負けている馬の巻き返しなどに注目は集まりがちですが、実際には前走勝ち負けしている馬。勢いのある馬がそのまま勝ち負けしているのが実情です。
| 前走斤量 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 増減無し | 2- 3- 4- 38/ 47 | 4.3% | 10.6% | 19.1% |
| 今回増 | 3- 2- 3- 19/ 27 | 11.1% | 18.5% | 29.6% |
| 今回減 | 5- 5- 3- 67/ 80 | 6.3% | 12.5% | 16.3% |
前走勝ち負けしている馬や勢いのある馬は、それだけハンデも見込まれてしまいますが、あまりハンデは関係ありません。むしろデータ的には前走を勝ったことで、今回斤量が増えるような馬の方が良いまであります。
これは、京成杯オータムハンデがサマーマイルシリーズの最終戦だからではないかと思います。夏競馬を勝って勢いのある馬たちが、サマーシリーズの優勝を狙ってココも勝ちにくるわけです。
ここでは前走勝ち負けしており、サマーシリーズ優勝の狙えるような勢いのある馬が狙い目になるのでしょう。
推奨理由③「スピード勝負で社台系◎」
| 生産者 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 社台ファーム | 3- 3- 0-18/24 | 12.5% | 25.0% | 25.0% |
| ノーザンファーム | 3- 2- 7-26/38 | 7.9% | 13.2% | 31.6% |
| 様似堀牧場 | 1- 0- 0- 2/ 3 | 33.3% | 33.3% | 33.3% |
| 岡田スタツド | 1- 0- 0- 1/ 2 | 50.0% | 50.0% | 50.0% |
| 谷口牧場 | 1- 0- 0- 1/ 2 | 50.0% | 50.0% | 50.0% |
京成杯オータムハンデは開幕週のスピード勝負ということもあってか、社台ファームやノーザンファームなど、社台系生産馬の活躍が目立ちます。
先日の新潟記念の予想で、社台系生産馬はダービーを見据えるため、末脚勝負が得意という話しをしましたが、もう一つ得意な条件があります。それはスピード勝負です。
ダービーで必要となる要素は長い直線を活かす末脚。そしてキレイな馬場状態で必要になる高いレベルのスピードです。
京成杯オータムハンデは毎年秋の中山開催。開幕週に行われるため、キレイな馬場状態で行われることが殆どです。そのため先程説明したスピードが必要になるのでしょう。
| 条件 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 前走1着,2着×中10週未満×社台系生産 | 5- 1- 1- 4/11 | 45.5% | 54.5% | 63.6% | 347 | 135 |
前走1着もしくは2着。中10週未満、社台系生産。この3つの条件が揃った場合、勝率45.5%、複勝率も63.6％。回収率も100％を楽々と超えています。
今年の出走馬でコレに該当しているのはベレヌスしかいません。ベレヌスが、今年の京成杯オータムハンデにおいて最も高い期待値があるのではないかと思います。
まとめ
ここは、この馬のサマーチャンピオン戴冠を予想します。
京成杯AH、自信の本命はベレヌスです！
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