【京王杯2歳ステークス2022】自信の本命!過去データ、追い切りなどを総合した最終結論!

最終結論

皆さんこんにちは。アギョウです。

◎オオバンブルマイ
・ムチが入ると一気に加速する動き
・東京競馬場でも末脚勝負ではない
・非サンデー系の粘り込みレース

ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。

推奨理由①「ムチが入ると一気に加速する動き」

この中間はCWの自己ベストを更新。前走の最終追い切りは輸送に備えて、軽く流す程度でしたが、今回は最終追い切りまでハードにやっています。ここへ向けてシッカリ仕上げてきたなという印象で、これは叩き2走目の上積みがあってもおかしくありません。

さらに、最終追い切りの動き自体も素晴らしいもので、ムチが入った瞬間に素早く加速し、併せ馬を一気に突き放すような動きが出来ていました。

小柄な馬ということもあってか、現状での完成度がかなり高いと思わせるような動きをしており、完成度という点では、このメンバーでも随一ではないかと思います。

状態はもちろんですが、早熟性という意味でもこのメンバーでは優位性があるでしょう。

推奨理由②「東京競馬場でも末脚勝負ではない」

脚質 着別度数 勝率 連対率 複勝率
逃げ 1- 1- 0- 8/ 10 10.0% 20.0% 20.0%
先行 6- 6- 7- 18/ 37 16.2% 32.4% 51.4%
中団 3- 2- 3- 44/ 52 5.8% 9.6% 15.4%
後方 0- 1- 0- 34/ 35 0.0% 2.9% 2.9%

京王杯2歳ステークスは東京競馬場で行われる一戦ですが、あまり末脚勝負にはなりません。どちらかというと先行馬がそのまま粘り込むようなレースが多くなっています。

上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
3F 1位 3- 3- 0- 6/ 12 25.0% 50.0% 50.0%
3F 2位 1- 0- 1- 8/ 10 10.0% 10.0% 20.0%
3F 3位 1- 1- 3- 7/ 12 8.3% 16.7% 41.7%
3F ~5位 0- 2- 2- 18/ 22 0.0% 9.1% 18.2%
3F 6位~ 5- 4- 4- 65/ 78 6.4% 11.5% 16.7%

上がりのデータを見ても、上がり5位以下からでも問題なく馬券になっており、東京競馬場でもあまり末脚が重要でないことが分かります。

これは京王杯2歳ステークスが、2歳のスプリントチャンピオン決定戦という側面があるからでしょう。

過去10年の好走馬を見ると、去年はトウシンマカオ、その前がモントライゼ、ロードマックス。さらにその前はタイセイビジョン、ビアンフェが連対しており、後にスプリント路線で活躍する馬ばかりが名を連ねています。

1400メートルという距離ですが、後の一流マイラーが出走してくることは少なく、ここは世代を代表するようなスプリンターを決める一戦になることが多いです。

一流のスプリンターたちが、持ち前のスピードを生かして、そのまま押し切るようなレースになりやすいため、東京競馬場でも大した末脚は必要ないのです。

オオバンブルマイは先程、名前が上がったビアンフェ。函館2歳ステークスを圧勝したブランボヌールの近親にあたる馬です。一流スプリンターとしての血統的な裏付けがあります。調教の動きを見ても、個人的には高い素質を秘めているのではないかと予想しています。

推奨理由③「非サンデー系の粘り込みレース」

種牡馬 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
サンデー系 3- 8- 3- 48/ 62 4.8% 17.7% 22.6% 25 63
非サンデー系 7- 2- 7- 56/ 72 9.7% 12.5% 22.2% 111 70

京王杯2歳ステークスは、あまり末脚が必要ないレースということで、非サンデー系にもチャンスがあります。

末脚勝負といえばサンデー系ですが、その逆のパターン。末脚勝負にならず粘り込みの勝負となれば非サンデー系の出番です。

過去10年で複勝率は同じくらいですが、勝率は非サンデー系の方が高く、単勝回収率は100%を超えています。複勝回収率も非サンデー系の方が高く、同じくらいの複勝率でも非サンデー系の方が穴を多く開けていることが分かります。

オオバンブルマイは非サンデー系です。先程説明したように母方は早熟スプリンターとしては申し分ない血統ですし、このレースにピッタリの馬ではないかと思います。

まとめ

京王杯2歳ステークス、自信の本命はオオバンブルマイです!

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