【ファンタジーステークス2022】自信の本命！過去データ、追い切りなどを総合した最終結論！

皆さんこんにちは。アギョウです。

◎アロマデローサ
・人気の同厩舎2頭でレベル高い併せ馬
・ノーザンファームが強いレース
・末脚勝負になりやすくサンデー系◎

ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。

推奨理由①「人気の同厩舎2頭でレベル高い併せ馬」

最終追い切りの坂路で楽々と終い11秒台をマーク。1週前にもCWで終い11.1秒を出し、終い最速でまとめる動きが出来ていました。

この時は、同じ厩舎のブトンドールに遅れを取ってしまいましたが、ブトンドールが体重の軽い鮫島騎手。一方でこちらは体重の重そうな助手さんの騎乗でした。騎乗者の体重の違いはもちろん、騎乗技術なども考慮すると、ブトンドールに遅れたのは、そこまで悲観する必要もないでしょう。

最終追い切りの動きを見ると、前走以上の気配を見せていますし、この馬なりに良い状態です。個人的にはデビューしてから一番の状態ではないかと見ています。

生産者	着別度数	勝率	連対率	複勝率
ノーザンファーム	5- 2- 2- 18/ 27	18.5%	25.9%	33.3%
それ以外	5- 8- 8- 81/102	4.9%	12.7%	20.6%

このレースは、ノーザンファームが高勝率を誇っています。

過去10年、ノーザンファームの出走数があまり多くない中で5勝を上げています。ノーザンファームというだけで勝率18.5％、複勝率も33.3％。ノーザンファームの馬が3頭いれば1頭は馬券になってくる確率です。

これだけ高確率で馬券になれるのは、やはり充実した外厩で、他の生産馬よりも進んだ育成が出来ているからでしょう。

ノーザン生産	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単回値	複回値
前走１着	5- 1- 2-11/19	26.3%	31.6%	42.1%	140	78

ノーザンファームの生産馬。前走1着という2つのデータが揃っただけで、勝率26.3％、複勝率も42.1％まで跳ね上がり、単勝回収率は100％を超えています。皆さんの想像以上にノーザンファームの馬は走ってくるのです。

今年の出走馬でこれをクリアしたのはアロマデローサ。そして先程、名前を上げたブトンドールの2頭しかいません。個人的にはこの2頭の一騎打ちではないかと予想しています。

ファンタジーステークスは、末脚勝負になりやすいです。

このレースは1400メートルという短距離戦ですが、末脚にかかる比重が高くなっています。阪神に変わってからも一昨年が上がり3位のメイケイエールが勝って、上がり最速のオパールムーンが2着。去年に至っては上がり3位以内をマークした3頭が、そのまま馬券圏内を独占という有様です。

先程、ノーザンファームが高勝率という話しをしましたが、このレースがノーザンファームが最も得意とする高速上がり勝負になりやすいというのも、ノーザンファームの活躍に一役買っているでしょう。

種牡馬	着別度数	勝率	連対率	複勝率
サンデー系	7- 6- 5- 49/ 67	10.4%	19.4%	26.9%
非サンデー系	3- 4- 5- 50/ 62	4.8%	11.3%	19.4%

さらに末脚勝負を得意としているのはノーザンファームだけではありません。ノーザンファームとともに時代を作ったサンデー系も末脚勝負を得意としています。

過去10年でサンデー系と非サンデー系の馬は同じくらいの出走数があったのですが、結果はご覧の通りです。馬券になった半分以上は、お父さんがサンデー系の馬たちでした。

速い上がりを必要とするレースになりやすいため、ここはノーザンファームとサンデー系の馬に要注目です。

先程、ノーザンファーム生産馬かつ1着の馬としてアロマデローサとブトンドールの名前を上げましたが、ノーザンファーム生産、サンデー系というデータを同時にクリアしたのはアロマデローサの方です。

ファンタジーステークス、自信の本命はアロマデローサです！

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