【キーンランドカップ2022】追い切り評価《調教推奨馬はアノ馬たち》

追い切り

皆さんこんにちは。アギョウです!

今回はキーンランドカップの追い切り診断となります。

それでは早速ウインマーベルから見ていきましょう。

ウインマーベル【B】

この馬は元々調教では動かない馬です。勝った前走も最終追い切りで併せ馬に遅れていました。今回の最終追い切りも併せ馬に劣勢の手応えでしたが、これはそんなに気にしなくて大丈夫ではないかと思います。ここに来てグッと良くなった感じまではないですが、前走や前々走ぐらいの走りはできる状態でしょう。

これまで1200メートルで頑張っていますが、調教を見ると、常に併せ馬に劣勢の手応えだったり、一杯に追っても、そんなに目立った動きをしないことから、生粋のスプリンターという感じはしません。3歳の時と違って、スペシャリストだらけの古馬混合重賞でどうかという不安はあります。ここはあくまで試金石の一戦という感じでしょう。

ジュビリーヘッド【A】

最終追い切りの札幌芝で全体61.4秒という破格の時計をマークしました。終いも11.6秒でまとめており、今の好調ぶりが伺えます。函館スプリントの時も調子が良いとは思っていましたが、今回も状態は高いレベルにありそうです。

また、今回は最終追い切りをビシッとやってきたのが良い方に働くのではないかと見ています。というのも3走前。この馬が3勝クラスを楽勝した時が、まさに最終追い切りをビシッとやっていました。イマイチ勝ちきれていない時は、1週前にシッカリやる形だったり、そもそも強い調教をしていないなど、直前の負荷は抑えめになっていました。近2走は勝ちきれていない競馬が続いていますが、今回の調教パターンなら勝ち切る可能性も十分にあるでしょう。

エイティーンガール【A】

この馬が良い走りをした去年のキーンランドカップ、京阪杯の時は最終か、1週前のどちらかで半マイル50秒を切る時計を出していました。それ以外の大敗している時は半マイル50秒を切る時計を出していません。

今回は1週前に半マイル50秒を切る時計を出している上に、最終追い切りでは終い11.3秒の好時計をマークするなど、重賞を勝ち負けしていた時と遜色ない状態でしょう。今年も良い走りに期待できるのではないかと思います。

オパールシャルム【B】

連勝している近走は坂路50秒台をマークするなど、調教から、かなり動いていましたが、今回は北海道ということもあり、そこまで攻めた調教はしていません。状態が悪いという感じまではしませんが、前走以上まではどうでしょうか。状態は普通ぐらいだと思います。

サヴォワールエメ【B】

前走は2着と好走しましたが、北海道では調教せず、ぶっつけ本番で挑むような形でした。今回は北海道で調整している分、前走よりはマシな状態でしょう。今回は2走前の福島テレビオープンと同じくらいの状態だと見ています。

シゲルピンクルビー【C】

前走は函館芝で破格のタイムをマークし、併せ馬を大きく突き放すような動きが出来ていました。結果こそ出ませんでしたが、前走は状態自体は良かったはずです。それが今回は終始抑えめの時計で、併せ馬もしていません。前走が案外な結果だけに、試行錯誤しているのかなと思います。個人的にはどうかなと見ています。

ジェネラーレウーノ【C】

ここ最近はレースで全くいい走りを出来ていませんが、調教でも全盛期と比べると動かなくなっている印象です。今回もその例外ではなく、全盛期の状態にはないでしょう。

トウシンマカオ【B】

調教での動き自体は良かったと思いますが、折り合いに苦労するなど、精神的に難しい面を見せていました。前走のレースでも折り合いに苦労しており、気性の難しさは相変わらずといった印象です。休み明けから走れる状態にはありそうですが、精神的に大人になってからが本番でしょう。

ビリーバー【C】

今回はギリギリまで美浦で調整して、北海道に輸送する形になりました。追い切りは20日にやったのが、最後でだいぶレースとの間隔が空いています。今回はぶっつけ本番で挑むような形で、調整過程はあまり評価できません。個人的にはどうかなと思います。

マイネルジェロディ【B】

間隔が詰まっての出走ですが、終い11秒台をマークするなど、動きは良かったと思います。大きな反動もなく、状態は悪くありません。前走や前々走ぐらい走れる状態でしょう。

マウンテンムスメ【C】

この馬が2勝クラス、3勝クラスと連勝していた時は、併せ馬は併入する形でしたが、今回は一旦先行して併せ馬を待つ形に変わっています。動きを見ると、だいぶ前進気勢が強くなっている印象で、前走1000メートルを使ったことで折り合いに難しくなっているのではないかと思います。この馬も精神的にどうかという感じです。

メイショウミモザ【S】

前走は1800メートルに距離延長ということもあって、速い時計を出さずに仕上がる感じでしたが、今回は速い時計を出してきました。3勝クラスを勝った時や、阪神牝馬ステークスを勝った時も、速い全体時計を出す形だっただけに、今回のような形が合っているのではないかと思います。動きも軽く合図が入った瞬間に、ギアが変わっており、素晴らしい反応を見せていました。阪神牝馬ステークスと遜色ない好状態でしょう。

レイハリア【B】

約1ヶ月前から乗り込み、この中間は速めの全体時計も出ています。ただ去年のこのレースの時は、併せ馬をしていましたが、今年は一本もやっていません。決して悪くはない状態だと思いますが、併せ馬を全くしていないのはどうかなと思います。

ロードマックス【S】

3勝クラスで大敗した5走前なんかは、併せ馬で遅れるなど、調子が悪い時は調教でも全く動かない馬です。今回の調教では、直線に入ると自ら手前を変えて加速するなど、かなり状態の良さを伺わせる動きでした。前走も併せ馬で大きく先着するなど、状態は良かったと思いますが、今回も引けを取りません。間隔が詰まっての出走ですが、状態は非常に高いレベルでキープしています。

ヴァレト二【B】

この馬は元々調教で良く動く馬で、坂路50秒台ということもあるほどです。今回も1週前に併せ馬で先着し、最終追い切りも抑えるのに苦労するほどの手応えで、相変わらず調教の動きは良かったです。いつも調教ではよく見せるので、状態判断に難しいというのが本音ですが、決して悪くはない状態にあるはずです。

ヴェントヴォーチェ【B】

この馬が圧勝した春雷ステークスの時は、坂路で終い11.8秒。ほぼ馬なりで楽々と終い最速をマークしたのですが、近走はそこまで動けていません。今回も近走から変わらずといった感じで、春雷ステークスのような状態にはなさそうです。近走同様までになるでしょう。

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