皆さんこんにちは。アギョウです。
◎キタウイング
・これといった好調教不在
・早期2歳重賞で厩舎に偏り
・前走新潟1600で上がり最速◎
ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。
推奨理由①「これといった好調教不在」
今年の新潟2歳ステークスは、調教からはこれといった馬はいないというのが本音です。
状態的に目立った良化を見せた馬もないですし、調教から素質を感じさせるような馬もいないように見えます。
それなら調教をしていない馬。連闘のため調教をせず、先週の勢いのままに挑んでくる馬を狙っていきます。
連闘の馬はキタウイング、ウインオーディンといますが、キタウイングは新馬戦の時は併せ馬で遅れていたり、終い15秒台に失速するなどしていましたが、一度使った前走は、だいぶ常識的な動きになっていました。
新馬戦は、ほぼ仕上げないで挑んだような馬で、その分前走で高い上積みを見せたのでしょう。ここへの上積みという点でも、まだ期待できるのではないかと思います。
推奨理由②「早期2歳重賞で厩舎に偏り」
| 調教師 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| (栗)中内田充 | 3- 0- 0- 0/ 3 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
| (栗)安田隆行 | 1- 1- 0- 0/ 2 | 50.0% | 100.0% | 100.0% |
| (美)小島茂之 | 1- 0- 1- 0/ 2 | 50.0% | 50.0% | 100.0% |
| (美)武藤善則 | 1- 0- 0- 1/ 2 | 50.0% | 50.0% | 50.0% |
| (栗)松田博資 | 1- 0- 0- 1/ 2 | 50.0% | 50.0% | 50.0% |
このレースは早期の2歳重賞ということで、特定の厩舎、調教師に好走が偏っています。
クラシックまで、まだ時間のあるこの時期は、厩舎によっての方針が色濃く出てきます。この時期からシッカリ仕上げて早めに稼いでおこうという厩舎と、クラシックの時期や古馬になってからピークを持ってくる厩舎に分かれるのですが、このレースで有利になるのは当然、早期育成方針の厩舎です。
このレースを大得意としている厩舎は、過去10年3勝。出走させた3頭がすべて勝っている中内田厩舎で間違いないですが、短距離王国の安田厩舎。オニャンコポンなどを始めとして世代重賞に定評のある小島厩舎が複数回、好走しています。
今年は中内田厩舎も安田厩舎の馬も不在ということで、小島厩舎の出番ではないかと思います。
推奨理由③「前走新潟1600で上がり最速◎」
| 上り | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 3F １位 | 7- 2- 1- 0/ 10 | 70.0% | 90.0% | 100.0% |
| 3F ２位 | 3- 3- 2- 3/ 11 | 27.3% | 54.5% | 72.7% |
| 3F ３位 | 0- 3- 1- 8/ 12 | 0.0% | 25.0% | 33.3% |
| 3F ～５位 | 0- 1- 5- 21/ 27 | 0.0% | 3.7% | 22.2% |
| 3F ６位～ | 0- 1- 1- 90/ 92 | 0.0% | 1.1% | 2.2% |
このレースは直線の長い、新潟競馬場で行われるということもあって、直線で速い末脚を使ったもの勝ちとなります。上がり最速、上がり2位の馬で過去10年10勝です。
どの馬が速い末脚を使うかを予想するレースと言っても、過言ではないのですが、そんな時に頼りになるのは、やっぱり前走で上がり最速だったかどうかです。
| 前走上がり | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 3F １位 | 8- 6- 4- 53/ 71 | 11.3% | 19.7% | 25.4% |
| 3F ２位 | 2- 4- 6- 23/ 35 | 5.7% | 17.1% | 34.3% |
| 3F ３位 | 0- 0- 0- 16/ 16 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 3F ～５位 | 0- 0- 0- 18/ 18 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 3F ６位～ | 0- 0- 0- 12/ 12 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
前走上がり最速だった馬が過去10年8勝となっており、
| 前走上がり最速コース | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 新潟・芝1600外 | 5- 0- 0- 8/13 | 38.5% | 38.5% | 38.5% |
さらにこれを同じ舞台である新潟1600で上がり最速だった馬まで絞ると、勝率38.5％まで跳ね上がります。
2019年はこれに該当した2頭のうちの1頭であるウーマンズハートが勝利し、2018年、2020年は唯一の該当馬だったケイデンスコールとショックアクションが勝利しています。
そして、今年これに該当したのはキタウイングしかいません。
まとめ
難解なレースですが、この馬の末脚一閃に期待したいと思います。
新潟2歳S、自信の本命はキタウイングです！
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