皆さんこんにちは。アギョウです。
◎ストーリア
・前走から上積みがあっていい状態
・タフな馬場でスタミナ勝負になる
・中山牝馬ステークスが直結しやすい
ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。
推奨理由①「前走から上積みがあっていい状態」
この馬が条件戦を破竹の勢いで勝ち上がっていた時は坂路とCWの併用する形でした。坂路とCWを併用する形で案外な結果だったのは、1週前の併せ馬で遅れていた2走前の初音ステークスのみとなっています。今回もCWと坂路を併用し、1週前のCWでは終い11.3秒。最終追い切りも楽々終い最速で駆け上がるなど、今の状態の良さを伺わせます。
前走は間隔が詰まっているということもあり、坂路のみの調教になるなど、個人的にそこまで状態が良いように見えませんでしたが、レースに行けば人気薄の覆しての好走。斤量52キロがあったとはいえ、そこまで絶好の状態にない中で好走したということで、ここに来て力をつけている感じもあります。
今回は坂路のみからCW併用をする形に変わっており、前走からの上積みがあっていい状態と見ているだけに、当然ココは有力でしょう。斤量が増えてなお連続好走があっても何ら不思議はない状態です。仕上がりとしては万全に近いものがあります。
推奨理由②「タフな馬場でスタミナ勝負になる」
脚質 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 2- 1- 1- 8/ 12 | 16.7% | 25.0% | 33.3% |
先行 | 2- 5- 4- 24/ 35 | 5.7% | 20.0% | 31.4% |
中団 | 4- 4- 3- 46/ 57 | 7.0% | 14.0% | 19.3% |
後方 | 2- 0- 1- 39/ 42 | 4.8% | 4.8% | 7.1% |
福島牝馬ステークスはタフな勝負になりやすいです。
まず、福島牝馬ステークスの脚質別のデータを見ると、小回りコースだから前有利!かと思いきや、中団や後方からも勝ち馬が出ており、意外と差しも決まるレースであることが分かります。
こうなっている理由として最も考えられるのが、福島牝馬ステークスがタフな馬場での勝負になりやすいということです。
種牡馬 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
メイショウサムソン | 2- 1- 1- 5/ 9 | 22.2% | 33.3% | 44.4% |
ルーラーシップ | 2- 0- 0- 4/ 6 | 33.3% | 33.3% | 33.3% |
キングカメハメハ | 1- 0- 0- 7/ 8 | 12.5% | 12.5% | 12.5% |
タニノギムレット | 1- 0- 0- 3/ 4 | 25.0% | 25.0% | 25.0% |
リオンディーズ | 1- 0- 0- 0/ 1 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
福島牝馬ステークスにおける種牡馬別の成績を見ると、普段のレースではあまり上位に来ることがないメイショウサムソンがこのレースが何度も好走馬を出しており、ダートをこなせる馬が多いキングカメハメハ系統の、種牡馬たちが名前が並んでいます。芝では無類の強さを誇るディープインパクトよりも、メイショウサムソンやキングカメハメハ系統の馬たちが好走傾向にあるのです。
前走馬体重 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
~459kg | 1- 3- 2-40/46 | 2.2% | 8.7% | 13.0% |
460~479kg | 2- 5- 6-43/56 | 3.6% | 12.5% | 23.2% |
480~499kg | 3- 2- 0-28/33 | 9.1% | 15.2% | 15.2% |
500~519kg | 2- 0- 2- 6/10 | 20.0% | 20.0% | 40.0% |
520~539kg | 1- 0- 0- 1/ 2 | 50.0% | 50.0% | 50.0% |
また馬体重においても、前走馬体重が重ければ重いほど好走率が上げる傾向にあり、このレースがパワーが必要であるということが一目で分かります。
これらはすべて福島牝馬ステークスがタフな勝負になりやすいからと考えれば辻褄が合うのです。
タフな勝負になりやすいから前が止まって差しが決まる。タフな勝負になりやすいからダート兼用のキンカメ系統だったりサドラーズウェルズの直系であるメイショウサムソン産駒が合う。タフな勝負になりやすいからパワー豊富な大型馬が好走傾向にあるという感じです。
ここは序盤にスタミナ温存できる後ろから行く馬や、血統や馬体重的にパワーがあると思われるような馬に要注目です。
推奨理由③「中山牝馬ステークスが直結しやすい」
前走レース | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
中山牝馬S | 7- 7- 1- 51/ 66 | 10.6% | 21.2% | 22.7% |
それ以外 | 3- 3- 9- 67/ 82 | 3.7% | 7.3% | 18.3% |
このレースは中山牝馬ステークスと直結します。
先程まで、このレースはとにかくタフな勝負になりやすいという話しをしてきましたが、全く同じような傾向にあるレースがあります。それが中山牝馬ステークスです。中山牝馬ステークスの予想を改めて見てもらえば分かるのですが、今回と全く同じことを話しています。
福島牝馬ステークスは、中山牝馬ステークスと同じような適性が問われるレースのため、中山牝馬ステークス組がそのまま好走傾向にあるというわけです。
一応、中山牝馬ステークス組と別路線組のデータを比べても一目瞭然。中山牝馬ステークス組が別路線組を勝率、連対率で圧倒しています。
中山牝馬S | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
前走3着以内 | 3- 4- 1- 7/15 | 20.0% | 46.7% | 53.3% | 113 | 115 |
前走4着以下 | 4- 3- 0-44/51 | 7.8% | 13.7% | 13.7% | 71 | 30 |
中山牝馬ステークス組の中でも、特に好走傾向にあるのは、やはり前走でも好走していた馬たちです。
前走中山牝馬ステークスで3着以内だった馬たちは、このレースでも半分以上の確立で馬券絡みしており、単複ともに回収率100%を超えるなど、中山牝馬ステークス好走馬は皆さんの想像以上に走っているというのもデータにシッカリと出ていました。
今年、中山牝馬ステークスを好走してココに挑んでくるのはストーリアの1頭のみです。
斤量 | 中山牝馬S 3着以内 |
勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
増減無し | 0- 1- 0- 0/ 1 | 0.0% | 100.0% | 100.0% | 0 | 220 |
今回増 | 2- 3- 1- 5/11 | 18.2% | 45.5% | 54.5% | 130 | 125 |
今回減 | 1- 0- 0- 2/ 3 | 33.3% | 33.3% | 33.3% | 86 | 43 |
ストーリアを本命にすると、おそらく斤量が~と言う人が出てくると思うので、斤量についても少し話しておきます。
前走中山牝馬ステークスで3着以内。そして今回斤量が増えるという馬は過去10年で11頭いたのですが、斤量が減る馬や斤量が変わらない馬と、そう大差ない成績を残していました。むしろ斤量が増えるということもあって少し舐められた人気になるのか、回収率は100%を超える優秀なものになっています。
実際の例を出すと、昨年はクリノプレミアムが中山牝馬ステークスを勝ってココに出走してきたのですが、このレースで1番人気だったのは中山牝馬ステークスで2着だったアブレイズ。クリノプレミアムが軽い斤量で好走しただけ。中山牝馬ステークスを重い斤量で頑張ったアブレイズの方が上という見方が大半でしたが、実際には斤量が着順が逆転するようなことはなく、クリノプレミアムがまたしても人気薄から好走していました。
その前のフェアリーポルカの時も、フェアリーポルカが中山牝馬ステークスを勝てたのは斤量が52キロだったおかげ。斤量が同じになる福島牝馬ステークスならエスポワールが逆転するという見方が大半でしたが、実際にはまたしても逆転するようなことはなく、フェアリーポルカが斤量が増えてなお連続勝利を果たしていました。
今年も歴史は繰り返すかなと見ていて、当日は斤量の関係からクリノプレミアムの方が人気になりそうな気もしますが、斤量が増えてなおストーリアの勢いが勝ると見て、こちらを本命にしたいと思います。
まとめ
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