皆さんこんにちは。アギョウです。
◎クイーンオブソウル
・自己ベスト更新し終い11秒台前半
・圧倒的に内枠有利となるレース
・マインドユアビスケッツは距離延長◎
ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。
推奨理由①「自己ベスト更新し終い11秒台前半」
1週前に南Wの自己ベストを更新しつつ終い11秒台前半でまとめる、絶好の動きを見せていました。
最終追い切りも併せ馬を待つのに苦労するほどの手応えで、追われてからは併せ馬を置き去りにする動きが出来ています。
元々調教は良く動くタイプですが、今回はいつも以上に動いたなという印象で、状態が良いのは間違いないでしょう。
正直誰が見てもよく見える追い切り内容かなという感じで、仕上がりに関しては文句のつけようがありません。
推奨理由②「圧倒的に内枠有利となるレース」
| 枠番 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| １枠 | 2- 1- 1-15/19 | 10.5% | 15.8% | 21.1% | 243 | 77 |
| ２枠 | 4- 1- 1-14/20 | 20.0% | 25.0% | 30.0% | 172 | 77 |
| ３枠 | 1- 2- 2-15/20 | 5.0% | 15.0% | 25.0% | 30 | 120 |
| ４枠 | 0- 2- 0-18/20 | 0.0% | 10.0% | 10.0% | 0 | 46 |
| ５枠 | 0- 1- 1-18/20 | 0.0% | 5.0% | 10.0% | 0 | 35 |
| ６枠 | 1- 2- 0-17/20 | 5.0% | 15.0% | 15.0% | 18 | 96 |
| ７枠 | 0- 0- 1-24/25 | 0.0% | 0.0% | 4.0% | 0 | 8 |
| ８枠 | 2- 1- 4-21/28 | 7.1% | 10.7% | 25.0% | 62 | 166 |
フローラステークスは圧倒的に内枠有利です。
特徴解説の動画でも全く同じことを話したのですが、このレースはとにかく内枠有利の傾向にあり、過去10年では1枠、2枠の単勝回収率が100％を超えており、3枠も複勝率回収率は100％以上になるなど、フローラステークスは1～3枠。内枠の馬が激走傾向にあります。
ここまでフローラステークスが内枠有利になるのは開幕週というのが大きいでしょう。フローラステークスは春の東京開催、開幕週に行われるため、内側の馬場状態が非常に良好な状態となっていることが殆どです。
さらにフローラステークスが行われる東京芝2000というのは、元々内枠有利のコースとして知られる舞台で、スタートして間もなくコーナーを迎えるため、外枠の馬たちはどうしても距離のロスが大きくなってしまうようなコースなのです。
元々内枠有利の東京芝2000に開幕週となれば、どこをどう考えても内枠有利になるのは必然です。フローラステークスは内枠の馬に要注目でしょう。
推奨理由③「マインドユアビスケッツは距離延長◎」
| マインドユアビスケッツ(芝) | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 同距離 | 2- 0- 2-13/17 | 11.8% | 11.8% | 23.5% | 23 | 35 |
| 今回延長 | 2- 3- 4-18/27 | 7.4% | 18.5% | 33.3% | 103 | 107 |
| 今回短縮 | 0- 3- 0- 8/11 | 0.0% | 27.3% | 27.3% | 0 | 84 |
マインドユアビスケッツ産駒は、距離延長の時に激走傾向にあります。
マインドユアビスケッツ産駒を今回距離延長、今回距離短縮。そして前走と同じ距離という3つに分けた時に距離延長の時に最も高い複勝率となっており、回収率も唯一単複ともに100％を超えていました。
| マインドユアビスケッツ(芝) | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ | 4- 0- 1- 6/11 | 36.4% | 36.4% | 45.5% | 1923 | 389 |
| 先行 | 4- 9- 4-12/29 | 13.8% | 44.8% | 58.6% | 32 | 156 |
| 中団 | 0- 2- 1-18/21 | 0.0% | 9.5% | 14.3% | 0 | 43 |
| 後方 | 0- 0- 0-24/24 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0 | 0 |
こうなっている理由は割りと分かりやすく、マインドユアビスケッツ産駒の脚質別データを見ると、前に行けば行くほど激走率は高く、なんと中団より後ろになってしまうと、芝ではまだ勝ててないという有様です。
| マインドユアビスケッツ(芝) | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 初角6番手以内 | 8-11- 5-25/49 | 16.3% | 38.8% | 49.0% | 451 | 194 |
| 初角7番手以下 | 0- 0- 1-35/36 | 0.0% | 0.0% | 2.8% | 0 | 5 |
詳細な位置取り別のデータを見ても初角6番手以内。前に行くことさえできれば半分以上の確立で馬券絡みしていますが、初角7番手以下。スタート直後にあまり前に行けないと、これまで1頭しか馬券絡みしていないという極端な傾向が出ていました。昨年デビューしてばかりのマインドユアビスケッツ産駒ですが、すでに分かりやすい傾向が出ているのです。
マインドユアビスケッツ産駒は前に行って持続力を活かせるような展開になると、無類の強さを誇る種牡馬ですが、スムーズに前に行けないと途端に苦戦を強いられます。
| マインドユアビスケッツ(芝) | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 同距離 | 2- 0- 2-13/17 | 11.8% | 11.8% | 23.5% | 23 | 35 |
| 今回延長 | 2- 3- 4-18/27 | 7.4% | 18.5% | 33.3% | 103 | 107 |
| 今回短縮 | 0- 3- 0- 8/11 | 0.0% | 27.3% | 27.3% | 0 | 84 |
だから今回距離延長。前走より距離が伸びて追走スピードが落ちると、前に行ける可能性が高まり、激走の可能性も高まるというわけです。
| マインドユアビスケッツ(芝) | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1200m | 0- 2- 0-15/17 | 0.0% | 11.8% | 11.8% | 0 | 42 |
| 1600m | 4- 1- 4-10/19 | 21.1% | 26.3% | 47.4% | 122 | 106 |
| 2000m | 1- 2- 1- 6/10 | 10.0% | 30.0% | 40.0% | 265 | 162 |
マインドユアビスケッツ産駒の距離別のデータを見ても、2000メートルぐらいまでなら十分守備範囲です。
クイーンオブソウルも追走スピード的に1600メートルだと前に行くことが厳しい印象ですが、2000メートルになって追走スピードが落ちるこのタイミングで前に行ける可能性は十分あると見て、ここで本命にしたいと思います。
まとめ
フローラステークス、自信の本命はクイーンオブソウルです！
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