皆さんこんにちは。アギョウです。
◎アンドヴァラナウト
・前走は正月調整で失敗した
・4歳馬の活躍が目立つレース
・継続騎乗馬が圧倒的に有利
ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。
①前走は正月調整で失敗した
この馬で気になるのは前走の大敗。愛知杯の負けだと思いますが、前走の大きな敗因は、正月時期特有の調整の難しさにあったと思います。
前走の調教内容を見ると、1週前に坂路51秒台を出しただけで、その他は本当に軽く流す程度のものばかり。最終追い切りも坂路55秒台という有様でした。正月休みを挟んでの調教で、うまく調整することが出来なかったのでしょう。当日馬体重も+16キロ。成長分があるにしても太いと言わざるを得ない仕上がりでした。
その失敗を踏まえて、今回は最終追い切りまで坂路51秒台。1週前に福永騎手を乗せて、CWで好時計をマークするなど、同じ失敗をしないようにシッカリ攻められています。前走以上の状態は間違いないでしょう。
②4歳馬の活躍が目立つレース
年齢 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|
4歳 | 9.4% | 21.9% | 26.6% | 132 | 105 |
5歳 | 6.1% | 10.2% | 16.3% | 31 | 57 |
6歳 | 3.8% | 3.8% | 19.2% | 10 | 131 |
7歳 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0 | 0 |
このレースは、4歳馬の活躍が目立つレースです。
牝馬というのは牡馬に比べて、一気に衰えが来やすい傾向にあります。最近だとあの名馬であるアーモンドアイ、グランアレグリアでさえ、4歳の時と比べると、5歳に入ってから少し衰えたかなという走りをしていました。
今年、出走してくる5歳の有力馬を見ても、デゼルは前走3着とはいえ、得意の上がり最速が出なくなってきている印象ですし、あれだけ堅実だったマジックキャッスルも、ここ最近は全く見せ場を作ることが出来ていません。去年ワンツーの2頭も例外なく衰えてきている感じが否めません。
阪神芝1600は紛れが少なく、中々誤魔化しの効かないレースですし、今年も油の乗っている4歳馬重視で良いのではないかと思います。
③継続騎乗馬が圧倒的に有利
前走騎手 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|
同騎手 | 12.1% | 18.2% | 28.8% | 147 | 153 |
乗替り | 2.5% | 9.9% | 13.6% | 7 | 35 |
また、このレースは継続騎乗馬が圧倒的に有利な傾向です。
この阪神牝馬ステークスはヴィクトリアマイルの前哨戦。G1のステップレースとして意味合いが強いです。
当然、次のヴィクトリアマイルも狙えそうな馬には、陣営は主戦騎手を乗せてきますし、騎手としても次を見据えて乗りたいはずです。逆に、ここで乗り替わりになるような馬は、陣営や騎手的にヴィクトリアマイルを狙えるほどではないかも…と思われていることが殆どです。
近走不振が続くマジックキャッスルは、残念ながら前走騎乗のルメール騎手は乗りに来なかったですし、その前に主戦を務めていた戸崎騎手もアカイトリノムスメの方に行っています。
さらに、福永騎手はアンドヴァラナウトとジェラルディーナ。この2頭からアンドヴァラナウトを選んできました。同じ馬主の2頭だけに、どっちに乗ることもできたはずですが、福永騎手的には、コッチの方が次も狙える有力馬だと見ているのでしょう。アンドヴァラナウトが騎手からの評価も高い1頭であることが透けて見えてきます。
まとめ
ここは有力馬が揃った一戦ということで、人気は割れ加減になると思いますが、前走の大敗で少しでも人気落ちするこの馬が狙い目ではないかと思います。
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