【フェブラリーS2022】過去データ分析《傾向ピッタリは?》

過去データ

はい、皆さんこんにちは。アギョウです。

今回は、フェブラリーステークスが、どんな特徴があるのかを解説していきます。

それじゃあ早速、人気データを交えながら話しをしていきましょう。

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人気

人気 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1番人気 4- 2- 2- 2/ 10 40.0% 60.0% 80.0%
2番人気 2- 2- 1- 5/ 10 20.0% 40.0% 50.0%
3番人気 1- 0- 2- 7/ 10 10.0% 10.0% 30.0%
4番人気 1- 1- 0- 8/ 10 10.0% 20.0% 20.0%
5番人気 0- 2- 0- 8/ 10 0.0% 20.0% 20.0%

フェラブリーステークスは、割と順当な決着になりやすいレースです。

1~5番人気のデータを見ると、1番人気から順番に各数値が高くなっています。コパノリッキーとケイティブレイブが16番人気から突っ込んできた印象が強いレースですが、逆に二桁人気から突っ込んできたのは、その2頭だけです。勝ち馬は1~4番人気の中から出るのが大半で、荒れても紐荒れまでというのが基本です。

2つしかない中央ダートG1ということもあって、どの馬たちもココを目標にきっちりと仕上げてきます。人気上位になる実績馬たちも、しっかり仕上げてきたら、当然、人気薄が割り込む余地は、なかなかありません。

これまでの実績や、近走で見せているパフォーマンスを素直に信頼して大丈夫なレースでしょう。

枠順

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
1枠 1- 0- 0-18/19 5.3% 5.3% 5.3% 35 13
2枠 3- 1- 2-13/19 15.8% 21.1% 31.6% 54 100
3枠 0- 2- 1-17/20 0.0% 10.0% 15.0% 0 53
4枠 1- 1- 1-17/20 5.0% 10.0% 15.0% 13 32
5枠 0- 2- 5-13/20 0.0% 10.0% 35.0% 0 90
6枠 2- 0- 1-17/20 10.0% 10.0% 15.0% 67 29
7枠 2- 2- 0-16/20 10.0% 20.0% 20.0% 1386 196
8枠 1- 2- 0-17/20 5.0% 15.0% 15.0% 121 153

大きな枠順傾向はないですが、穴は外枠からです。

勝率や複勝率など、好走率という面では内と外に大きな差はないですが、回収率では外枠が断然上です。先程、名前を挙げたコパノリッキー、ケイティブレイブは、それぞれ7枠、8枠から波乱を演出しました。穴なら外枠なのではないかと思います。

ここで穴を開ける、一つのパターンは前走砂を被って全く能力を出せずに終わった馬が、砂を被らず、スムーズな競馬をして激走するというパターンです。コパノリッキーなんかは、まさにそんな感じでした。

外枠が有利だよという言わないですが、外枠に入った馬に、前走で砂を被って能力を出せていなかった馬がいないかは確認しておく必要があるでしょう。

脚質

脚質 着別度数 勝率 連対率 複勝率
逃げ 1- 0- 0- 9/ 10 10.0% 10.0% 10.0%
先行 4- 2- 1- 32/ 39 10.3% 15.4% 17.9%
中団 3- 6- 6- 46/ 61 4.9% 14.8% 24.6%
後方 2- 2- 3- 41/ 48 4.2% 8.3% 14.6%

フェブラリーステークスは、ダートでも差し追い込みが決まります。

ダートといえば前有利が通説ですが。直線の長い東京ダート1600では、差し追い込みでも問題ありません。前に行ける馬、後ろからの馬の、どちらかにこだわる必要はないと思います。展開次第といったところです。

上がり

上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
3F 1位 2- 5- 3- 2/ 12 16.7% 58.3% 83.3%
3F 2位 1- 1- 1- 6/ 9 11.1% 22.2% 33.3%
3F 3位 3- 0- 4- 4/ 11 27.3% 27.3% 63.6%
3F ~5位 4- 3- 1- 19/ 27 14.8% 25.9% 29.6%
3F 6位~ 0- 1- 1- 97/ 99 0.0% 1.0% 2.0%

ただ、直線の長いコースらしく、早い上がりを使う必要はあります。上がり5位以内で過去10年9勝。上がり6位以下になると、過去10年で2頭しか馬券になっていません。理想は前に行って、直線でも早い上がりを使うことですが、後ろからでも早い上がりさえ使えばチャンスは十分にあります。逆に前に行けたとしても、良い末脚が使えなければ意味がありません。逃げ先行馬、差し追い込み馬、どちらを狙って良いと思いますが、早い上がりが使えるかどうかは考えた方が良いでしょう。

基本データまとめ

簡単に、ここまで話した内容をまとめますと、フェラブリーステークスは、

・割と能力、実績通りに決まりやすい
・穴はスムーズに立ち回れる外枠から
・早い上がりを使う必要がある

この3点が、特徴として挙げられるでしょう。

ここからは、これらの特徴を踏まえて、具体的にどの馬が、今年のフェブラリーステークスにピッタリかというのを考えておこうと思います。

前走着差

前走着差 着別度数 勝率 連対率 複勝率
負1.0~1.9 2- 2- 2- 32/ 38 5.3% 10.5% 15.8%
負2.0~2.9 0- 0- 0- 6/ 6 0.0% 0.0% 0.0%
負3.0~3.9 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0%

前走1.5秒以上負けた馬は、過去10年で勝っていません。

フェブラリーステークスは、割と順当な結果になるレースですから、前走1.5秒も負けているような馬は、単純に能力的にどうかなという感じです。何かしらの敗因があるにしても、1.5秒の負けは負けすぎだと思います。前走で負けていてもいいですが、少差の負けにとどめている必要があるでしょう。

前走人気

前走人気 着別度数 勝率 連対率 複勝率
前走1人気 3- 2- 2- 22/ 29 10.3% 17.2% 24.1%
前走2人気 2- 1- 0- 21/ 24 8.3% 12.5% 12.5%
前走3人気 2- 3- 4- 16/ 25 8.0% 20.0% 36.0%
前走4人気 1- 2- 2- 14/ 19 5.3% 15.8% 26.3%
前走5人気 1- 0- 0- 10/ 11 9.1% 9.1% 9.1%
前走6~9人 1- 1- 1- 25/ 28 3.6% 7.1% 10.7%
前走10人~ 0- 1- 1- 18/ 20 0.0% 5.0% 10.0%

前走7番人気以下も、過去10年で勝ったことがありません。

これも先程と同じようなことが言えます。前走7番人気ということは、前走は前評判の段階で少なくても6頭は上にいたということですから、G1のここで勝つとまでとなると、少し素質的に足りないような気がします。

キャリア①

これまで重賞を勝っていない馬も、過去10年で勝っていません。

これも難しい話しではありません。これまでG2、G3の重賞も勝っていない馬が、いきなりG1では厳しいでしょう。これまで何度も重賞で価値負けしているような実績馬を素直に信頼すべきです。

性別

性別 着別度数 勝率 連対率 複勝率
牡・セン 10- 10- 10-119/149 6.7% 13.4% 20.1%
0- 0- 0- 9/ 9 0.0% 0.0% 0.0%

牝馬も、過去10年では勝っていません。

芝では牝馬も、牡馬と互角以上に戦えていますが、パワー勝負になりやすいダートでは、牝馬と牡馬に明確なレベル差があります。ブリーダーズカップを勝って、世界一のダート牝馬になったマルシュロレーヌでさえ、牡馬混合ではG3で3着が精一杯です。牝馬はダートでは基本的に厳しいと思います。

キャリア②

これまで1600以上の重賞で、馬券になっていない馬は、過去10年で勝っていません。

これまで華々しい実績を残している馬でも、それが1200とか1400の短距離戦では、あまりアテになりません。ダート短距離馬も数多く出走してくるのですが、勝つのは決まって、中距離馬。中距離で強い競馬をしていた馬です。これまで1600メートル以上の重賞でイマイチ結果が出ていない馬や、1600メートルをあまり使ってこなかった馬は、ここではどうでしょうか。

ここまでの能力的な5つのデータをクリアして残っているのは、アナザートゥルース、アルクトス、サンライズホープ、ソリストサンダー、テーオーケインズ、ミューチャリーの6頭です。

この6頭のうち強いて1頭にするならどの馬か。最後の鍵を握るのは前走初角位置のデータだと思います。

前走初角位置

前走初角 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1/2頭以内 5- 3- 7- 86/101 5.0% 7.9% 14.9%
1/2頭外 5- 7- 3- 40/ 55 9.1% 21.8% 27.3%

前走、半分より後ろで好走した馬が、半分より前で競馬をした馬より、2倍近く好走率が高くなっています。

脚質データのところで、早い上がりを使う必要があるという話しをしましたが、それに伴って、前走で脚を溜める競馬。半分より後ろから言って、どれだけ末脚を伸ばせるかという競馬をした馬の方がいいのでしょう。今回、先行するにしても、差すにしても、後ろから競馬をした経験が必要なのではないかと思います。

先程、名前を挙げた6頭のうち、前走半分より後ろで競馬をしていた馬は、ソリストサンダーしかいません。

まとめ

というわけで、今年のフェブラリーステークスにピッタリの馬は、ソリストサンダーではないかと思います。

この馬は、前走の根岸ステークスでは人気を裏切る形になってしまいましたが、結果的に1400メートルが駄目だったのかなという感じです。元々ダートの1200や1400を使って、頭打ちになったからマイルや中距離に路線変更してきた馬ですからね。マイル以上の中距離馬なのでしょう。このレースは短距離馬というよりは、中距離馬が活躍するレースですし、そういった意味で前走の負けは悪くなかったのかなと思います。マイルになれば、あっさり巻き返してくるのではないかと予想します。

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