【中日新聞杯2022】自信の本命!過去データ、追い切りなどを総合した最終結論!

最終結論

皆さんこんにちは。アギョウです。

◎カントル
・長期休養明けから状態良化
・12月開催の中日新聞杯は外国人騎手
・癖の強い中京は藤原英調教師

ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。

推奨理由①「長期休養明けから状態良化」

この馬は、2走前の佐渡ステークスから調教の動きが、かなり良くなっています。

以前は調教ではあまり動かないタイプだったのですが、2走前の最終追い切りで坂路51秒台。前走も坂路のラスト2ハロンが23秒台。終いも11秒台でまとめるなど、以前のこの馬では考えられない動きをするようになりました。

1年以上休んでシッカリ立て直したおかげで、かなり馬が良くなっています。

今回の1週前にもラスト2ハロン23秒台。終い1ハロンも11秒台でまとめていました。近走の好状態をしっかりキープ。個人的には前走を一度使った上積みがあっても良さそうな動きだったと思います。状態面に関しては申し分ありません。

推奨理由②「12月開催の中日新聞杯は外国人騎手」

騎手(12月) 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
美浦 0- 0- 2-24/26 0.0% 0.0% 7.7% 0 18
栗東 3- 4- 2-44/53 5.7% 13.2% 17.0% 71 145
外国 2- 1- 1- 1/ 5 40.0% 60.0% 80.0% 182 240

12月開催になった中日新聞杯は、一気に外国人騎手の活躍が目立つようになりました。

外国人騎手が良いのはいつもことじゃないか!と思われる人がいるかもしれませんが複勝率80%。馬券圏外になったのがは僅か1回だけというのは、他のレースでは中々ない傾向です。

ここまで外国人騎手の独壇場となっているのは、香港との兼ね合いが大きいでしょう。中日新聞杯が行われる週は阪神、中山、中京。そして香港でもレースがあるということで、有力な騎手が分散します。

その結果、中日新聞杯は重賞ですが、有力な騎手が少なくなりやすいです。そんな中に世界の名手である短期免許の外国人騎手が入れば、好走率が高くなるのは当然のことでしょう。

今年もリーディング上位の騎手がほぼいないような組み合わせで、そんな中にポツンとイーガン騎手が混じれば、騎手の腕として上位なのは間違いありません。

推奨理由③「癖の強い中京は藤原英調教師」

中京(過去5年) 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
(栗)藤原英昭 54- 50- 32-180/316 17.1% 32.9% 43.0% 144 90
(栗)中内田充 52- 22- 27-114/215 24.2% 34.4% 47.0% 91 81
(栗)池江泰寿 46- 30- 31-173/280 16.4% 27.1% 38.2% 97 82
(栗)友道康夫 45- 36- 20-143/244 18.4% 33.2% 41.4% 71 78
(栗)松永幹夫 44- 38- 30-227/339 13.0% 24.2% 33.0% 107 88

過去5年中京競馬場では、藤原英昭調教師が最多勝となっています。

中京競馬場はコーナーの角度がキツすぎるため、芝ダートを問わず、最終コーナーで内側を通った馬が圧倒的に有利となります。

先週のチャンピオンズカップでも同じ話しをして、やはり内を通った馬のワンツースリーフィッシュで、終始外々を回ったテーオーケインズは馬券圏外に沈む形になっていました。

そんな癖の強い中京競馬場で輝くのが、作戦家である藤原英昭調教師です。藤原先生はかなり細かい指示、作戦を騎手に出すことで有名な調教師です。藤原先生は中京で外を回ることが致命的になることを知っているのでしょう。

中京(5年) 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
福永祐一 136- 99- 98-383/716 19.0% 32.8% 46.5% 79 77
川田将雅 128- 96- 56-246/526 24.3% 42.6% 53.2% 76 85
松山弘平 125-105- 87-676/993 12.6% 23.2% 31.9% 81 75
幸英明 85- 74- 87-743/989 8.6% 16.1% 24.9% 93 77
岩田望来 84- 74- 55-441/654 12.8% 24.2% 32.6% 96 84

騎手別のデータを見ても、同じく作戦家である福永騎手が最多勝。リーディング上位の川田騎手が上位に来るのは当然として注目すべきは5位の岩田望来騎手です。

岩田望来騎手はまだデビュー4年目なのに、過去5年の成績で上位に来ているのです。そして岩田望来騎手は藤原英昭厩舎に所属している騎手で、藤原先生とは師弟関係にあります。

岩田望来騎手が驚異的なスピードで、中京での勝ち星を稼いでいるところにも、藤原先生の影響が見て取れます。

カントルは藤原厩舎の馬です。おそらく今回テン乗りになるイーガン騎手にも、ある程度のアドバイスを送るでしょうし、ここも藤原厩舎の中京実績がアテになるのではないかと思います。

まとめ

中日新聞杯、自信の本命はカントルです!

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