皆さんこんにちは。アギョウです。
◎ラヴァンダ
・中2週で坂路50秒台=メイチの仕上げ
・近年のチューリップ賞は逃げ先行有利
・前走馬体重が減っていた馬は苦戦傾向
ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。
推奨理由①「中2週で坂路50秒台=メイチの仕上げ」
最終追い切りで坂路50.5秒の自己ベスト更新。動きとしても肩ムチが入ると素早く手前を替えて加速していく動きが出来ていましたし、調教での動きは申し分ありません。
中2週で坂路50.5秒。これだけ攻めた調教をしたところを見ると、桜花賞の切符を狙ってメイチの仕上げでしょう。状態面に関しては、これ以上にないほど仕上げてきたなという印象です。
推奨理由②「近年のチューリップ賞は逃げ先行有利」
脚質 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
逃げ | 1- 0- 4- 5/ 10 | 10.0% | 10.0% | 50.0% | 162 | 113 |
先行 | 5- 2- 4- 22/ 33 | 15.2% | 21.2% | 33.3% | 66 | 65 |
中団 | 3- 3- 1- 47/ 54 | 5.6% | 11.1% | 13.0% | 22 | 61 |
後方 | 2- 4- 1- 35/ 42 | 4.8% | 14.3% | 16.7% | 15 | 40 |
チューリップ賞は、逃げ先行有利が顕著になってきました。
まず過去10年の脚質データを見ると逃げ先行、中団後方。どちらからも勝ち馬が満遍なく出ている印象で、極端にどちらかが有利という感じはしないのですが、これを直近5年に絞ると傾向は大きく変わってきます。
脚質 | 着別度数(近5年) | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
逃げ | 1- 0- 2- 2/ 5 | 20.0% | 20.0% | 60.0% | 324 | 132 |
先行 | 4- 1- 2- 9/16 | 25.0% | 31.3% | 43.8% | 125 | 68 |
中団 | 1- 2- 0-28/31 | 3.2% | 9.7% | 9.7% | 7 | 87 |
後方 | 0- 1- 1-17/19 | 0.0% | 5.3% | 10.5% | 0 | 32 |
こちらが近年の脚質データになりますが逃げ先行で過去5年5勝。中団後方からは僅か1頭しか勝ち馬が出ておらず、先程とは違って明らかに逃げ先行有利となっていました。
このレースに限らず、かつての阪神芝1600は差しも十分決まる舞台でしたが、馬場整備の技術が進んだ近年は明らかに前有利の傾向が進んでおり、この後に行われる桜花賞なんかもその例外ではありません。
今年も前に行けるかどうかというのは大きなポイントになりそうです。
推奨理由③「前走馬体重が減っていた馬は苦戦傾向」
前走馬体重 | 着別度数(近5年) | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
前走減 | 1- 1- 1-24/27 | 3.7% | 7.4% | 11.1% | 8 | 21 |
同体重 | 4- 0- 2-12/18 | 22.2% | 22.2% | 33.3% | 116 | 68 |
前走増 | 1- 2- 1-17/21 | 4.8% | 14.3% | 19.0% | 72 | 36 |
前走、馬体重が減っていた馬はここで苦戦を強いられています。
前走馬体重が減っていた、増減がなかった、増えていたというザックリ3つに分けたデータを見ると、馬体重が減っていた馬の回収率は明らかに悪くなっており、好走率なんかも他の2つに比べて奮いません。
先日行われたクイーンカップを例に出せば分かりやすいのですが、人気馬の中で唯一凡走したサフィラは新馬戦の454キロをピークに、その後はレースを使うたびに馬体を減らして出走していた馬でした。
この時期の牝馬は、レースを使ったストレスからか一戦ごとに馬体を減らしてしまうような馬もいるのです。やはりそういう馬は本来持っているポテンシャルを発揮できず、不可解な凡走してしまうことがあるのです。この時期の牝馬は馬体重の推移が状態の指標になりやすいです。
一方で今回本命にしたラヴァンダはデビューしてから一戦ごとに馬体を増やしてきている馬で、今回も中2週なのに坂路50秒台を出す攻めた調教を施すなど、まさに状態的な不安が全くない1頭です。
近走は勝ちきれないレースが続いていますが、おそらくこの馬は使える上がりの限界のあるタイプで、前走や前々走は前から行っても後ろから行っても上がり34.3秒。圧勝だった未勝利戦も上がり34.8秒だったことを考えば、近走はこの馬としては速い末脚を使っています。
今回も上がり34秒台中盤の末脚で足りるかどうかが鍵になりそうですが、幸いにも金曜日の段階で重馬場。レース当日も多少の道悪が残る可能性が高く、パンパンの良馬場ということはないでしょう。使える上がりに限界のあるラヴァンダにとっては大きなプラス材料です。
状態面、適性面ともにここは申し分ないかなという感じで、ここはこの馬の一発に期待したいと思います。
まとめ
チューリップ賞、自信の本命はラヴァンダです!
対抗以下の印、買い目については「月額3980円」もしくは「有料500円」での提供になります。
過去8ヶ月で6度の月間回収率100%超えです!ご協力いただける方がいれば、ぜひ宜しくお願いします。
▼対抗以下の印や買い目は、こちらです▼