【東海ステークス2023】自信の本命!過去データ、追い切りなどを総合した最終結論!

最終結論

皆さんこんにちは。アギョウです。

◎プロミストウォリア
・充実ぶりを伺わせる調教での末脚
・中京ダートは外回し厳禁
・3勝クラス圧勝馬は十分通用する

ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。

推奨理由①「充実ぶりを伺わせる調教での末脚」

この馬が唯一不甲斐ない走りだった4走前の時は、最終追い切りは本当に軽く流す程度で挑んでいました。それ以外の高いパフォーマンスで安定している時は、最終追い切りまで坂路である程度の負荷をかけていました。

間隔が詰まっての出走ですが、今回も最終追い切りまで坂路である程度の負荷をかけていますし、引き続き高いパフォーマンスを出せる状態でしょう。

むしろ、今回の最終追い切りで見せた加速は素晴らしいの一言で、自ら手前を替えて、ラスト1ハロンで0.9秒もの加速を見せていました。これは近走でも最大の加速です。

圧勝だった前走と比べても遜色ない状態。むしろそれ以上があっても不思議ないように見えます。今の充実ぶりが目を引く1頭です。

推奨理由②「中京ダートは外回し厳禁」

ダ1600以上 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 403- 420- 411-4946/6180 6.5% 13.3% 20.0%
2枠 489- 484- 507-5499/6979 7.0% 13.9% 21.2%
3枠 532- 537- 555-5988/7612 7.0% 14.0% 21.3%
4枠 572- 562- 562-6342/8038 7.1% 14.1% 21.1%
5枠 630- 628- 592-6559/8409 7.5% 15.0% 22.0%
6枠 734- 664- 694-6645/8737 8.4% 16.0% 23.9%
7枠 608- 713- 643-7053/9017 6.7% 14.7% 21.8%
8枠 712- 669- 706-7075/9162 7.8% 15.1% 22.8%

中京ダートは、外を回すのが致命的になることが多いです。

まず大前提としてはダートは、砂を被らずに済むことが多い外枠が有利です。過去5年のダ1600m以上の枠順別データを見ても、それは明らかです。

中京(ダ1600以上) 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 57- 52- 60- 534/ 703 8.1% 15.5% 24.0%
2枠 51- 75- 60- 576/ 762 6.7% 16.5% 24.4%
3枠 64- 65- 66- 623/ 818 7.8% 15.8% 23.8%
4枠 73- 61- 61- 697/ 892 8.2% 15.0% 21.9%
5枠 86- 71- 67- 732/ 956 9.0% 16.4% 23.4%
6枠 80- 84- 90- 776/1030 7.8% 15.9% 24.7%
7枠 75- 71- 77- 856/1079 7.0% 13.5% 20.7%
8枠 81- 86- 84- 854/1105 7.3% 15.1% 22.7%

しかし、中京ではそれと逆のことが起きています。1枠や2枠など普通は苦戦を強いられている内枠の複勝率が高めで、7枠や8枠はあまり奮わない成績となっています。

昨年、中京ダートで行われたチャンピオンズカップの予想でも同じ話しをしたのですが、やはり昨年のチャンピオンズカップも内を通った馬が圧倒的に恵まれていました。勝ったジュンライトボルトは最終コーナーで内から2頭目。2着のクラウンプライドも内から2頭目を通っており、3着のハピに至っては終始内をピッタリと走っていました。逆に圧倒的な人気を集めながら飛んでしまったテーオーケインズは大外ぶん回しの形になり、最後の直線で伸びきれず。最終コーナーで外を回ったせいで脚が溜まらないようなレースぶりでした。

中京は最終コーナーの角度がきつすぎるため、芝ダートを問わずに内有利になることが多いのです。芝だと開催が進んで内の馬場が荒れて、外からの捲りが決まることもあるのですが、ダートではそれがありません。

中京のダートは内を通りやすい、内枠が有利という珍しい傾向があるのです。

逃げ(ダ1600m以上) 着別度数 勝率 連対率 複勝率
函館 55- 37- 25- 105/ 222 24.8% 41.4% 52.7%
新潟 76- 54- 43- 268/ 441 17.2% 29.5% 39.2%
東京 99- 80- 67- 512/ 758 13.1% 23.6% 32.5%
中山 180- 118- 86- 491/ 875 20.6% 34.1% 43.9%
中京 110- 91- 76- 358/ 635 17.3% 31.7% 43.6%
阪神 121- 82- 78- 539/ 820 14.8% 24.8% 34.3%

さらに、それに伴って中京は逃げ馬が有利でもあります。

過去5年のダ1600m以上の逃げ馬のデータを見ると、JRA全10場で最も直線の短い函館が一番の成績ですが、その次は同じく直線の短い中山。そして中京が並ぶような形になっています。

中京は直線が短いわけでもないのに、ここまで逃げ馬が有利なのは、先程話した内を通りやすい、内枠が有利というのと同じ理屈です。最内を走れる逃げ馬が、内枠と同じくらい有利なのです。

プロミストウォリアは今回目立った同型もいませんし、おそらくアッサリ逃げられるでしょう。前走は東京に続いて逃げが決まりにくい阪神で逃げ切った馬ですし、逃げ馬有利の中京に替わっての前進も見込めます。

推奨理由③「3勝クラス圧勝馬は十分通用する」

前走クラス 着別度数 勝率 連対率 複勝率
3勝 1- 0- 1- 7/ 9 11.1% 11.1% 22.2%
OPEN 3- 2- 3- 71/ 79 3.8% 6.3% 10.1%
G3 1- 2- 1- 13/ 17 5.9% 17.6% 23.5%
G2 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0%
G1 3- 4- 4- 17/ 28 10.7% 25.0% 39.3%
地方 2- 2- 1- 11/ 16 12.5% 25.0% 31.3%

前走3勝クラスを圧勝した馬は、ここでも十分通用します。

前走クラス別の成績を見ると、前走G1や地方交流重賞を走っていた馬は、さすがの戦績ですが、前走3勝クラスを走っていた馬も全くダメというわけではありません。サンプル数が少ないながらも、2頭の好走馬を出しています。

前走3勝クラス 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
勝0.4~ 1- 0- 1- 1/ 3 33.3% 33.3% 66.7% 50 206
勝~0.3 0- 0- 0- 6/ 6 0.0% 0.0% 33.3% 0 0

そして、この2頭の好走馬にはとある共通点がありました。

それは、どちらの馬も2着に0.4秒以上をつけての圧勝していたということです。

前走3勝クラスで0.4秒差の圧勝だった馬は、過去10年で勝率33.3%、複勝率66.7%。マイネルバンカという馬が8番人気ながら3着と穴も開けていました。

プロミストウォリアは前走3勝クラスで1.0秒差をつけての圧勝でした。同じく条件戦から勢い良く勝ち上がってきて、一気にココも勝ったインティと同じ野中厩舎の所属馬ですし、インティのように勢いであっさりクリアしてくれるのではないかと予想します。

まとめ

東海ステークス、自信の本命はプロミストウォリアです!

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