【AJCC2023】自信の本命!過去データ、追い切りなどを総合した最終結論!

最終結論

皆さんこんにちは。アギョウです。

◎ユーバーレーベン
・久々に調教で鋭い末脚を見せた
・長い距離に実績のあるスタミナ馬◎
・特殊な中山芝2200が得意の手塚厩舎

ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。

推奨理由①「久々に調教で鋭い末脚を見せた」

最終追い切りで終い11.2秒をマーク。ラスト2ハロンからラスト1ハロンにかけて1.7秒も加速するなど、この馬としては鋭い末脚を見せていました。

これだけ鋭い末脚を見せたのは、去年のドバイシーマクラシックに出走した時以来のことで、ドバイの時もほぼ同じようなラップで、シュネルマイスターやグローリーヴェイズといった名だたる併せ馬たち相手に優勢の動きを披露していました。

今回も併せ馬の中では最も優勢の手応えだったと思いますし、これはかなり良い状態に仕上がっています。

近走の中では一番状態は良さそうで、古馬になってから最も良い状態だったと見ているドバイの時と比べても遜色ありません。この馬の復活があるならココでしょう。仕上がりは万全です。

推奨理由②「長い距離に実績のあるスタミナ馬◎」

前走距離 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
同距離 0- 0- 1- 10/ 11 0.0% 0.0% 9.1% 0 19
今回延長 4- 7- 7- 56/ 74 5.4% 14.9% 24.3% 30 111
今回短縮 6- 3- 2- 46/ 57 10.5% 15.8% 19.3% 137 51

このレースは今回距離短縮になるような馬。少し長い距離に実績がある馬が激走傾向にあります。

まず、前走距離のデータを見てもらうと、今回距離短縮になる馬が距離延長になる馬と比べて、2倍近い勝率となっています。

距離延長の複勝率に関しては高めですが、最後の最後でバテて3着という感じでしょう。勝ち切るのはスタミナ豊富な馬。前走でも長い距離を走っていたような馬ということが多いです。

このレースは2200メートルという中途半端な距離から、2000メートル付近に適性のある馬と、2400メートル辺りがベストの馬が一同に会するわけですが、有利なのは2400メートルぐらいがベストの馬です。

タフな冬の中山ということで、2200メートルという距離以上のスタミナを要するのでしょう。

近年の勝ち馬を見ても、2500メートルの目黒記念を勝っていたキングオブコージ、3000メートルの菊花賞であのコントレイルを追い詰めたアリストテレス、2500メートルの有馬記念を勝っていたブラストワンピースに、日経賞の勝ち馬シャケトラ。そして歴史的な道悪で行われた菊花賞で掲示板を確保したダンビュライトなど、すでに2200メートルより長い距離で実績のあった馬たちばかりです。

今年の出走馬を見ると、有力どころに2000メートル付近がベストかなという馬が多く、スタミナよりスピードが武器の馬ばかりです。

そんな中、ユーバーレーベンはオークスの勝ち馬で、2200メートルより長い距離に実績がある数少ない1頭です。このメンバーなら相対的に適性上位となるでしょう。

推奨理由③「特殊な中山芝2200が得意の手塚厩舎」

中山芝2200 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
(美)堀宣行 9- 2- 7-25/43 20.9% 25.6% 41.9% 101 67
(美)手塚貴久 6- 4- 2-20/32 18.8% 31.3% 37.5% 209 157
(美)大竹正博 3- 3- 2-13/21 14.3% 28.6% 38.1% 53 65
(美)小島茂之 3- 2- 3-12/20 15.0% 25.0% 40.0% 177 84
(美)戸田博文 3- 0- 4-20/27 11.1% 11.1% 25.9% 57 62

ユーバーレーベンは管理する手塚厩舎も、中山芝2200に高い適性を見せています。

過去5年、手塚厩舎は中山芝2200で6勝を挙げています。これは堀厩舎に続いて2番目に多い勝ち星で、3位以降にはダブルスコアをつけています。

勝率18.8%というのも堀厩舎に続いて2位の成績ですが、回収率で見れば手塚厩舎の方が上で、手塚厩舎の馬は中山芝2200でよく穴を開けていることが分かります。

それだけ中山芝2200に高い適性を持った馬が多いのです。

中山芝2200(重賞) 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
(栗)音無秀孝 3- 0- 1- 3/ 7 42.9% 42.9% 57.1% 250 105
(美)手塚貴久 2- 2- 0- 4/ 8 25.0% 50.0% 50.0% 592 371
(美)大竹正博 1- 1- 1- 2/ 5 20.0% 40.0% 60.0% 60 116
(美)藤沢和雄 1- 1- 0- 5/ 7 14.3% 28.6% 28.6% 28 32
(美)矢野英一 1- 0- 0- 3/ 4 25.0% 25.0% 25.0% 182 50

中山芝2200の重賞だけで見ると、手塚厩舎はさらに成績を上げており、昨年のマイネルファンロンが11番人気ながら2着に好走。ウインマリリンやアサマノイタズラなんかも、同じ舞台で勝利を収めています。

ユーバーレーベンは今回中山芝2200は初めてになりますが、マイネルファンロンの妹という血統背景。そして手塚厩舎の所属馬となれば、この舞台への適性は間違いないでしょう。

状態もここ最近の中では一番だと思いますし、ここが絶好の狙い目ではないかと予想します。

まとめ

AJCC、自信の本命はユーバーレーベンです!

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