皆さんこんにちは。アギョウです。
◎アイアンバローズ
・調教から長く脚を使ってる馬を重視
・土曜の阪神は明らかに内有利
・前走長距離で外枠だった馬が狙い目
ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。
調教評価・調教適性
こちらは調教評価と、どんな調教だったかを表にしたものです。調教評価はS~Cの4段階。終い重視、全体重視、バランス的な調教の3つに分類しています。
天皇賞春は3200メートルの最長距離G1である上に、今年は急坂コースの阪神で行われます。同じ条件だった去年もかなりタフな勝負でしたし、今年は道悪の懸念もあります。
スタミナ・持続力・パワー。この3つが高いレベルで要求されそうです。逆に瞬発力やスピードはあまり問われないのではないかと予想しています。
調教からは終い重視よりも全体重視。長く脚を使う練習をしている馬もしくはバランス的な調教をしている馬を重視したいと思います。
そうなると本命候補は「バランスもしくは全体重視」かつ「調教評価B以上」の5頭。ユーキャンスマイル、マカオンドール、タイトルホルダー、アイアンバローズ、ディープボンドの5頭となります。
天皇賞2022本命馬
天皇賞春2022、自信の本命はアイアンバローズです。
ここからは先程挙げた5頭のうち、なぜアイアンバローズにしたのかを解説していきたいと思います。
推奨理由①「土曜の阪神は明らかに内有利」
土曜の阪神芝は、内枠か前に行ける馬ばかりが来るような状態で内天国。内を通ったものがち。明らかに内有利の傾向でした。
最長距離だった矢車賞が前に行った馬と、内枠の馬で決まったのはもちろん、阪神10Rの1200メートル戦では内枠の馬が上位独占し、大波乱という有様です。
日曜に雨が降るということで、雨影響がどこまで出るかは分かりませんが、今の馬場状態なら多少雨が降ったくらいで内が駄目になるという感じはしません。雨が降っても内有利だろうと見ています。
推奨理由②「前走長距離で外枠だった馬が狙い目」
前枠 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1枠 | 0- 1- 0- 9/10 | 0.0% | 10.0% | 10.0% |
2枠 | 0- 0- 0- 7/ 7 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
3枠 | 0- 1- 0- 8/ 9 | 0.0% | 11.1% | 11.1% |
4枠 | 0- 0- 0- 7/ 7 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
5枠 | 0- 1- 0- 3/ 4 | 0.0% | 25.0% | 25.0% |
6枠 | 1- 0- 1- 8/10 | 10.0% | 10.0% | 20.0% |
7枠 | 2- 0- 1- 7/10 | 20.0% | 20.0% | 30.0% |
8枠 | 0- 1- 2-14/17 | 0.0% | 5.9% | 17.6% |
天皇賞春で狙い目になるのが、前走3000メートル以上で外枠だった馬たちです。上の表は過去10年で前走3000メートル以上だった馬たちの、前走枠順別のデータです。
日本で行われる長距離戦は、いつもの競馬場を何周もすることで、長い距離のレースにしています。そのため、コーナーを回る回数が非常に多くなります。コーナーで外々を回る可能性が高くなる外枠が、致命的になることも少なくありません。
そんな長距離戦の外枠のせいで凡走した馬は狙い目になりますし、跳ね除けて好走した馬は、本当に強い馬になります。
枠番 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
1枠 | 2- 0- 1- 2/ 5 | 40.0% | 40.0% | 60.0% | 3284 | 918 |
2枠 | 0- 0- 0- 3/ 3 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0 | 0 |
3枠 | 0- 0- 0- 2/ 2 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0 | 0 |
4枠 | 0- 0- 2- 6/ 8 | 0.0% | 0.0% | 25.0% | 0 | 60 |
5枠 | 0- 0- 0- 6/ 6 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0 | 0 |
6枠 | 1- 1- 0- 5/ 7 | 14.3% | 28.6% | 28.6% | 85 | 48 |
7枠 | 0- 1- 0- 6/ 7 | 0.0% | 14.3% | 14.3% | 0 | 90 |
8枠 | 0- 0- 1- 2/ 3 | 0.0% | 0.0% | 33.3% | 0 | 36 |
さらに、前走が長距離戦で外枠だった馬が、今回内枠に入った場合は激アツです。上の表は前走3000メートル以上かつ5~8枠だった馬たちの枠順別データです。
外枠から内枠替わりによる激走は非常に多く、特に1枠に多く見られます。2012年のビートブラック、2015年のカレンミロティックとキタサンブラック。去年はアリストテレスがこのパターンで4着でしたが、アリストテレスのその後を考えれば、天皇賞春4着は激走と言ってもいいはずです。
今年はアイアンバローズがこのパターンに該当しています。前走は終始外々を回りながらも最後まで大きくバテずに走りきれていましたし、課題の折り合いも、道悪になればマシになるのではないかと見ています。
まとめ
今年はかなり低調なメンバーになった印象で、阪神大賞典ぐらい走れば十分に圏内だと思います。
天皇賞春、自信の本命はアイアンバローズです!
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