皆さんこんにちは。アギョウです。
◎ロータスランド
・良かった前走から更に上昇
・非サンデー、非社台に要注目
・イン突きの岩田康誠騎手
ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。
推奨理由①「良かった前走から更に上昇」
この馬が1400メートルでイマイチな結果だった2走前の阪神カップや、4走前のスワンステークスの時は、最終追い切りで大した全体時計でもないのに、あっさり終い失速するなど、本来の調子にはないかなという感じでした。
今回も終いに失速していましたが、最終追い切りは坂路50秒台を出すなど、イマイチな結果だった時とは動きが違います。1週前も併せ馬を突き放す動きを見せていましたし、これは調子が良いと見て間違いありません。
前走も状態が良いと思っていましたが、今回はそれ以上です。ここへ向けて万全の仕上がりでしょう。
推奨理由②「非サンデー、非社台に要注目」
血統 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
父もしくは母父サンデー系 | 2- 6- 6- 88/102 | 2.0% | 7.8% | 13.7% |
父、母父ともに非サンデー | 8- 4- 4- 61/ 77 | 10.4% | 15.6% | 20.8% |
このレースは非サンデー系、非社台系生産馬が有利です。
特徴解説でも全く同じ話しをしたのですが、このレースは父、母父ともにサンデー系ではない馬が有利という珍しい傾向にあるレースで、過去10年ではサンデー系の馬に対して、非サンデー系は5倍程度の勝率となっていました。
生産者 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
社台系 | 0- 3- 4- 43/ 50 | 0.0% | 6.0% | 14.0% |
非社台 | 10- 7- 6-106/129 | 7.8% | 13.2% | 17.8% |
生産者に至ってはもっと極端な傾向が出ており、過去10年の勝ち馬はすべて非社台系の馬たちで、日本を代表する社台系生産馬が1頭も勝っていないという有様です。
高松宮記念はハイペースの消耗戦になりやすいということもあって、日本の反主流的な血統、反主流的な育成が必要となるレースです。
非サンデー系(~1500m) | 着別度数(過去5年) | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
良馬場(芝) | 666- 595- 620-7636/9517 | 7.0% | 13.2% | 19.8% |
重、不良(芝) | 69- 74- 72- 807/1022 | 6.8% | 14.0% | 21.0% |
非社台系(~1500m) | 着別度数(過去5年) | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
良馬場(芝) | 1489- 1514- 1546-19643/24192 | 6.2% | 12.4% | 18.8% |
重、不良(芝) | 179- 181- 175- 2248/ 2783 | 6.4% | 12.9% | 19.2% |
また、非サンデー系、非社台系の馬たちは道悪を得意にしています。
良馬場だった時と重、不良馬場での、それぞれの成績を見ても非サンデー、非社台ともに良馬場より道悪の方が高い好走率となっています。
元々反主流的な馬が好走傾向にある高松宮記念ですが、道悪となれば更に非サンデー、非社台系の有利が進むでしょう。
ロータスランドはサンデーサイレンスの血を一滴も持たず、生産はアメリカという日本とは縁もゆかりもない、反主流的な馬です。
前走はスローペースの中で驚異的な末脚を使って3着という競馬でしたが、ああいうレースよりもハイペースを粘り込む形。道悪の消耗戦の方が本来は合っているタイプです。舞台替わりによる上積みは間違いでしょう。
推奨理由③「イン突きの岩田康誠騎手」
枠順 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
1~4枠 | 6- 5- 5- 64/ 80 | 7.5% | 13.8% | 20.0% | 78 | 157 |
5~8枠 | 4- 5- 5- 85/ 99 | 4.0% | 9.1% | 14.1% | 45 | 93 |
岩田康誠騎手といえば、イン突きです。
先程は非サンデー系、非社台系が良いという話しをしましたが、それと同じくらい特徴解説でポイントとして挙げていたのが、内側を通ることです。
1~4枠、5~8枠とざっくり内と外に分けた時に、勝率から回収率まですべてにおいて内枠の方が上の成績となっており、複勝回収率に至っては100%を超えています。
昨年も内を上手く立ち回ったナランフレグが、人気薄から勝利するなど、中京芝1200というより中京競馬場が極端に内を通った馬が有利になりやすいのです。
ロータスランドは4枠。内目の枠順を引けたというのはもちろんですが、さらに心強いのが岩田康誠騎手です。
岩田康(芝) | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
1枠 | 9- 4- 8- 61/ 82 | 11.0% | 15.9% | 25.6% | 144 | 68 |
2枠 | 7- 4- 9- 70/ 90 | 7.8% | 12.2% | 22.2% | 231 | 118 |
3枠 | 7- 7- 7- 74/ 95 | 7.4% | 14.7% | 22.1% | 66 | 69 |
4枠 | 9- 9- 10- 76/104 | 8.7% | 17.3% | 26.9% | 130 | 100 |
5枠 | 5- 4- 13- 72/ 94 | 5.3% | 9.6% | 23.4% | 29 | 83 |
6枠 | 10- 8- 6- 90/114 | 8.8% | 15.8% | 21.1% | 55 | 55 |
7枠 | 9- 15- 14- 87/125 | 7.2% | 19.2% | 30.4% | 88 | 99 |
8枠 | 14- 5- 9-102/130 | 10.8% | 14.6% | 21.5% | 101 | 66 |
騎手の格言として「イン突きの岩田」というものがありますが、これはデータ的にもしっかり立証されている格言の一つです。
過去3年、岩田康誠騎手の芝での成績を見ると、回収率が100%を超えているのが1枠、2枠、4枠など内枠に多いのは一目瞭然です。
イン突きの岩田という格言通り、岩田康誠騎手は内枠からの激走が多くなっています。
内を通ることが非常に重要な高松宮記念において、イン突きの岩田というのは大きなプラス材料になるでしょう。
まとめ
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