【スプリンターズステークス2023】自信の本命!過去データ、追い切りなどを総合した最終結論!

最終結論

皆さんこんにちは。アギョウです。

◎ウインマーベル
・順調な調整で万全の仕上がり
・内枠有利+ウインマーベルは内枠でこそ
・中山芝1200はFortyNiner系

ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。

▼当ブログ実績▼

推奨理由①「順調な調整で万全の仕上がり」

前走のキーンランドカップでは大敗しましたが、この時は1週前追い切り後に挫跖を発症してしまい、いつもやっている日曜日の追い切りをせず、最終追い切りもいつも併せ馬ではなく単走になるなど、明らかに順調さを欠いた調整内容でした。前走は大敗ですが本調子になかった可能性が非常に高いです。

それが今回は何のアクシデントもなく順調な調整となっており、9月18日から4回連続で併せ馬。最終追い切りでは併せ馬に楽々先着するなど、まさに万全の仕上がりです。

調教での動きがあまり目立たないのはいつものことですし、去年のスプリンターズステークスと遜色ない仕上がり。むしろ去年は併せ馬で遅れていたことを考えると、今年は去年より良いかもと思わせるぐらいです。G1へ向けて万全の状態でしょう。

推奨理由②「内枠有利+ウインマーベルは内枠でこそ」

枠番 着別度数(中山開催時) 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
1枠 2- 1- 3-12/18 11.1% 16.7% 33.3% 137 180
2枠 1- 2- 1-14/18 5.6% 16.7% 22.2% 29 96
3枠 0- 0- 4-14/18 0.0% 0.0% 22.2% 0 143
4枠 3- 3- 0-12/18 16.7% 33.3% 33.3% 49 71
5枠 2- 1- 0-14/17 11.8% 17.6% 17.6% 20 44
6枠 0- 1- 0-17/18 0.0% 5.6% 5.6% 0 8
7枠 1- 0- 0-17/18 5.6% 5.6% 5.6% 51 21
8枠 0- 1- 1-16/18 0.0% 5.6% 11.1% 0 53

スプリンターズステークスは圧倒的に内枠有利です。

このレースが中山で行われた過去9年の枠順別データを確認すると、綺麗に1~4枠が複勝率20%以上。5枠から外になると揃って20%未満になっており、一目見ただけで内枠有利の傾向にあるのが分かります。

短距離の上に小回りコースということで、ただでさえ中山芝1200は内枠有利の傾向にあるのですが、近年になって馬場整備技術が向上。その結果、最終週でも内側の馬場状態を綺麗に保つことができるようになり、内枠有利に拍車がかかるようになりました。

このレースは内枠を引けた馬から狙うのがセオリーとなるでしょう。

ナムラクレア 着別度数(重賞) 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
1~4枠 2- 2- 1- 1/ 6 33.3% 66.7% 83.3% 115 158
5~8枠 2- 1- 1- 2/ 6 33.3% 50.0% 66.7% 146 113
ウインマーベル 着別度数(重賞) 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
1~4枠 1- 2- 0- 1/ 4 25.0% 75.0% 75.0% 115 232
5~8枠 0- 1- 0- 3/ 4 0.0% 25.0% 25.0% 0 77

今回本命候補だったナムラクレア、ウインマーベルはともに内枠を引くことが出来たため、どっちにするかは迷ったのですが、それぞれの重賞におけるザックリした枠順別データをみると、ナムラクレアは内でも外でも関係なく来ている印象ですが、ウインマーベルは明らかに内枠を引けた時に好走が集中していました。重賞で内枠を引けた時に駄目だったのは前走だけ。それに対して外枠では2走前の京王杯スプリングカップしか好走出来てないという極端な傾向です。

ウインマーベルは凄い先行力があるわけでも鋭い末脚でもありません。この馬最大の武器は勝負根性。馬群の中で競り合う形になれば絶対に抜かせないぞという強い気持ちです。

その勝負根性が分かりやすく発揮されたのが、唯一外枠から好走した京王杯スプリングカップです。このレースは道中こそ外目を追走する形でしたが、最後の直線では馬群の真ん中。終始沈みそうな手応えになりながらも追って追って、なんとか2着というまさに素晴らしい勝負根性が見られた一戦でした。

逆に外枠で上手く馬群の中に入れなかった時。大外ぶん回しの形になってしまった時は持ち前の勝負根性が活きず、直線では伸びを欠いてしまうというのが、この馬の負けパターンです。

馬群の中で勝負根性を活かしてこその馬ですから当然馬群の中に入りやすい内枠を引けた時に好走が目立ち、外枠では余程上手くならない限り凡走してしまうという感じなのでしょう。

そして今回はこの馬の勝負根性を活かすには申し分ない内枠を引くことができました。ナムラクレアも良いですが内枠でこその馬であるウインマーベルの方が狙い目となるでしょう。

推奨理由③「中山芝1200はFortyNiner系」

種牡馬 着別度数(中山開催時) 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
サンデー系 2- 3- 4- 34/ 43 4.7% 11.6% 20.9% 15 89
非サンデー 7- 6- 5- 82/100 7.0% 13.0% 18.0% 45 72

中山芝1200はフォーティナイナー系が得意としている舞台です。

まずこのレースは日本で反主流的なサンデー系ではない馬が好走傾向にあり、過去9年の勝ち馬のうち7頭がサンデー系ではない馬でした。勝率や連対率なんかを見ても非サンデー系の方が有利かなと思います。

種牡馬系統 着別度数(中山開催時) 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
Forty Niner系 3- 2- 2- 9/16 18.8% 31.3% 43.8% 95 194
Kingmambo系 1- 2- 1-13/17 5.9% 17.6% 23.5% 7 41
Mr. Prospector系 1- 1- 0-10/12 8.3% 16.7% 16.7% 24 25
Roberto系 1- 0- 0- 3/ 4 25.0% 25.0% 25.0% 132 50
Sadler’s Wells系 1- 0- 0- 3/ 4 25.0% 25.0% 25.0% 507 117

そしてサンデー系ではない馬の中でもフォーティナイナー系が特に高い好走率を誇っており、フォーティナイナー系というだけで複勝率43.8%。単複共に回収率も100%近いものになっていました。

Forty Niner系 着別度数(過去5年) 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
中山・芝1200 11- 14- 12-127/164 6.7% 15.2% 22.6% 54 103
福島・芝1200 15- 18- 13-166/212 7.1% 15.6% 21.7% 89 70
中京・芝1200 3- 8- 4- 66/ 81 3.7% 13.6% 18.5% 36 84
東京・芝1400 5- 3- 13-169/190 2.6% 4.2% 11.1% 26 53

これはこのレースに限った話しではありません。フォーティナイナー系が最も芝レースで複勝率が高いのが中山芝1200。この舞台というわけです。高松宮記念が行われた中京芝1200や京王杯スプリングカップの東京芝1400など、直線の長いコースより直線の短いこの舞台や福島芝1200などを得意にしているのは一目瞭然です。

昨年は唯一のフォーティナイナー系として好走したウインマーベルですが、今年もフォーティナイナー系はウインマーベルの1頭のみです。適性としても、このメンバーの中では随一のものがあると見て、ここはこの馬を本命にしたいと思います。

まとめ

スプリンターズステークス、自信の本命はウインマーベルです!

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