【紫苑ステークス2023】自信の本命!過去データ、追い切りなどを総合した最終結論!

最終結論

皆さんこんにちは。アギョウです。

◎モリアーナ
・自己ベスト更新など休み明けから万全
・春の実績馬による順当な決着多い
・収得賞金1000万以下はメイチ駆け

ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。

▼当ブログ実績▼

推奨理由①「自己ベスト更新など休み明けから万全」

1週前に南Wの自己ベストを更新。この時は終始手応えよく回ってきて併せ馬を少し待つ余裕がありました。最終、1週前ともに楽々と終い11秒台中盤でまとめるなど、調教での動きの良さが目立っていました。

この馬が全く駄目だった阪神ジュベナイルフィリーズの時は坂路中心の追い切りになっていたり、クイーンカップの時は強めに追って終い11秒台後半までになるなど、昨年の冬~今年の春ぐらいまでは状態的に微妙な印象もありましたが、一休みいれて調教での動きはだいぶ良くなってきました。

休み明けから万全の仕上がりにありそうで、近走の中でも一番走れそうな状態です。

推奨理由②「春の実績馬による順当な決着多い」

人気 着別度数(重賞時) 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
1番人気 3- 1- 1- 2/ 7 42.9% 57.1% 71.4% 120 92
2番人気 3- 1- 0- 3/ 7 42.9% 57.1% 57.1% 188 95
3番人気 0- 1- 1- 5/ 7 0.0% 14.3% 28.6% 0 62
4~6人気 1- 3- 3- 14/ 21 4.8% 19.0% 33.3% 45 91
7~ 人気 0- 1- 2- 70/ 73 0.0% 1.4% 4.1% 0 22

紫苑ステークスは春の実績馬による順当な決着が多いです。

まず紫苑ステークスが重賞になってからの過去7年間の人気別データを見ると、1番人気や2番人気の勝利が多く、好走数の多さに比例して回収率も優秀なものになっていました。逆に7番人気以下からとなると好走は僅か3回。当然回収率も奮わないものとなっています。

紫苑ステークスは堅い決着となるケースが多いのです。

前走クラス 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
前走重賞 5- 5- 5- 34/ 49 10.2% 20.4% 30.6% 49 74
それ以外 2- 2- 2- 60/ 66 3.0% 6.1% 9.1% 10 25

では何故紫苑ステークスに堅い決着が多いのかといえば、それは春の実績馬たちがやはり強いからではないかと思います。

前走重賞を走っていた馬。つまり春にトップ争いをしてきた実績馬たちと、前走重賞以外を走っていた馬。夏の条件戦などを使った馬を比べてみると、綺麗に5:2の割合での好走比率となっていました。数少ない前走重賞を走った馬たちが多くの好走を占めています。

前走クラス 着別度数(降級戦廃止後) 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
前走重賞 3- 4- 3-17/27 11.1% 25.9% 37.0% 62 98
それ以外 1- 0- 1-34/36 2.8% 2.8% 5.6% 12 22

降級戦が廃止された2019年以降は、さらに前走重賞組の優位性が増しており、前走重賞組が10頭の好走に対して、前走重賞以外は2頭。つまり5:1の割合まで前走重賞ではなかった馬の好走割合は下がっています。

ただでさえ春の実績馬が強かった上に、降級戦がなくなって1勝クラスや2勝クラスのレベルが下がった近年は、さらに春の重賞と夏の条件戦ではレベル差が開いて、春の実績馬との逆転は難しくなっているのでしょう。

人気になるとは思いますが、ここは素直に前走重賞を走っていたような馬。春の実績馬を休み明けから信頼していいのではないかと思います。

今年のメンバーで前走重賞を走っていた馬はエミュー、ヒップホップソウル、モリアーナの僅か3頭しかいません。

推奨理由③「収得賞金1000万以下はメイチ駆け」

重賞で掲示板を確保する力がありながら収得賞金1000万以下という馬の好走率は非常に高くなっています。

まず今回人気になりそうな馬とその収得賞金に注目してみると、人気どころで一番賞金を持っているのがエミューの2750万。それに対してモリアーナは僅か1000万しか収得賞金を持っていません。

競馬を始めたばかりの人からすると「だから何?」って感じだと思いますが、これは次の秋華賞や今度のローテーションを組む上で大きな意味を持ってきます。

たとえばエミューの2750万というのは、まず間違いなく次の秋華賞にも出られる賞金で、ここで負けようとも何の問題もないのですが、モリアーナの1000万というのは、ここで秋華賞への優先出走権を取らないと、ほぼ確実に除外されてしまう賞金額です。つまりモリアーナはここで3着以内を取らないと秋華賞には出られないというわけです。

さらに収得賞金1000万以下というのは秋華賞に出られないだけでなく、ここで賞金加算できないと次は2勝クラスになってしまいます。エミューはココで賞金加算できなくてもオープンクラス。ヒップホップソウル、グランベルナデッド、ソレイユヴィータは3勝クラス。モリアーナだけは重賞でそこそこやれる力を見せておきながらも、賞金的に2勝クラスになってしまうのです。

モリアーナは次の秋華賞などと言っている場合ではなく、ここでなんとしても優先出走権の確保。賞金加算しなければならない立場なのです。ここへの勝負気配が高く、実質的にここがメイチとなる可能性が高いでしょう。

前走重賞かつ重賞5着以内の経験あり。つまりある程度重賞で通用する力を見せておきながら収得賞金が1000万以下だった馬の名前をあげるとサウンドビバーチェ、ハギノピリナ、パラスアテナ、フェアリーポルカ、ノームコア、レッドベルローズ、オハナ、ビッシュがある程度の能力を担保されていながら、ここに高い勝負気配を持って挑んだ8頭でした。

前走重賞かつ重賞5着以内あり 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
収得賞金1000万以下 2- 3- 0- 3/ 8 25.0% 62.5% 62.5% 91 173
収得賞金1000万より多い 3- 1- 4-17/25 12.0% 16.0% 32.0% 67 65

やはりこういった背水の陣となる収得賞金1000万以下の好走率は高く、すでにある程度の賞金を持っている馬よりも明らかに狙い目であるというのがデータにもシッカリと出ていました。

今年は前日台風で当日は晴れ。そして開幕週ということでどんな馬場状態になるか予想は難しいのですが、ある程度の能力を担保されて実質的にここがメイチとなるモリアーナを勝負気配の高い1頭として本命にしたいと思います。

まとめ

紫苑ステークス、自信の本命はモリアーナです!

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