皆さんこんにちは。アギョウです。
◎スズカダブル
・前走から引き続いて状態は高いレベルに
・右回りではモタれる。左回りでこそ
・西村厩舎は寒い季節と中京を得意にしてる
ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。
推奨理由①「前走から引き続いて状態は高いレベルに」
間隔が詰まっての出走ということもあり、この中間は終い重点の調教が多くなっていますが、最終追い切りは終い最速でまとめるなど、引き続き良い動きが出来ています。
最終追い切りでは、未勝利戦を勝った時とほぼ同じようなラップ構成で、坂路を駆け上がることが出来ていました。前走もかなり良い状態だと思いましたが、今回はそれと遜色ない状態をキープしています。
この馬としては、ベストの状態でしょう。
推奨理由②「右回りではモタれる。左回りでこそ」
前走のレース後に鮫島騎手が「直線で右にモタれる感じがあった。左回りの方がスムーズに走れるかも」というコメントを残していました。
前走もかなり状態が良かったと見ていましたが、その割に全く見せ場がなかったのでどうしたのかなと思っていたのですが、どうやら右回りがあまり得意ではないようです。
これまでの馬柱を見ても、左回りの方が好成績を残しているのも事実で、東京の未勝利戦は楽勝。中京の新馬戦では負けてこそいるものの、負けた相手がダイヤモンドハンズ。昨年の2歳重賞の中でもレベルの高かったと見ている札幌2歳ステークスで馬券圏内を確保した馬でした。
スズカダブルは引き続き状態は良さそうですから、左回りに替わるココで改めて見直したい1頭です。
推奨理由③「西村厩舎は寒い季節と中京を得意にしてる」
西村厩舎 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
11月~2月 | 50- 60- 30- 337/ 477 | 10.5% | 23.1% | 29.4% | 103 | 88 |
3月~6月 | 55- 44- 30- 346/ 475 | 11.6% | 20.8% | 27.2% | 100 | 83 |
7月~10月 | 49- 62- 34- 350/ 495 | 9.9% | 22.4% | 29.3% | 76 | 70 |
スズカダブルを管理する西村厩舎は、寒い季節を得意にしています。
11月~2月、3月~6月、7月~10月と、ざっくり冬、春、そして夏秋と分けた時に、西村厩舎は気温が寒くなりやすい季節であればあるほど、高い成績を残している傾向があります。
おそらくコレは西村厩舎がハード調教を基本とする厩舎だからでしょう。寒い季節であればハード調教が功を奏し、しっかり仕上がるのでしょうが、逆に暑い季節ではハード調教が裏目に出ることが多いのでしょう。
スズカダブルも、これまでかなりハードにやってきている馬で、今回の最終追い切りも一杯に追われていました。寒い時期において、ここまでハードにやっているのはプラスに働くでしょう。
西村厩舎 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
東京芝 | 3- 3- 3- 28/ 37 | 8.1% | 16.2% | 24.3% |
中山芝 | 5- 5- 5- 32/ 47 | 10.6% | 21.3% | 31.9% |
中京芝 | 17- 17- 10- 85/129 | 13.2% | 26.4% | 34.1% |
京都芝 | 12- 9- 8- 82/111 | 10.8% | 18.9% | 26.1% |
阪神芝 | 24- 30- 11-163/228 | 10.5% | 23.7% | 28.5% |
また、西村厩舎は芝レースの中では、中京を最も得意としています。過去5年の成績では勝率、複勝率ともに中京芝が一番の成績です。
これも考えられる理由としては先程と同じです。中京は圧倒的に内を通った馬が有利になりやすい競馬場のため、どの騎手も内を取ろうと序盤は激しいポジション争いが発生します。
その結果、必要以上にペースが早くなることも多く、スタミナ勝負になりやすいのです。近年は特にこの傾向が強まってきています。
そこで活きるのがハード調教というわけです。普段から負荷の掛かる調教をこなしている馬が、激しいポジション争いが起きやすい、中京では良いのでしょう。
西村厩舎の馬は寒い季節、中京芝で要注目です。
まとめ
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