皆さんこんにちは。アギョウです。
◎アグリ
・G1と遜色ない攻めた仕上げを施した
・今の京都芝はタフで大型馬&非サンデー
・明け4歳世代がイマイチで既存勢力◎
ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。
推奨理由①「G1と遜色ない攻めた仕上げを施した」
前走は坂路50秒台は出ていたものの終い12秒台後半まで失速。結果的に好走しましたが前走は状態的にはイマイチな印象がありました。それが今回は同じ坂路50秒台をマークしながら終い12秒台前半。前走より粘りが増しています。
最終追い切りも軽く肩ムチが入っただけで一気にギアチェンジ。鋭い反応を見せていました。メリハリのある動きが目に付きます。これは前走以上の仕上がりでしょう。
中4週という間隔の割にかなり攻めた調教をしているなという印象で、同じような間隔での出走だった高松宮記念の時と遜色ありません。今回はG1と同じくらいシッカリ仕上げてきています。
推奨理由②「今の京都芝はタフで大型馬&非サンデー」
今の京都芝は、上がりの掛かるタフな馬場状態になっています。
皆さんも体感的に分かっている人が多いと思いますが、今の京都芝は例年よりもタフな馬場状態になっており、実際のレースを見ても白梅賞、芝1800の未勝利戦ともに例年より上がりの掛かる勝負になっていました。ここもよほどのスローペースにならない限り、例年より上がりの掛かる勝負になる可能性は高いでしょう。
前走馬体重 | 2024年の京都芝1200 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
499kg以下 | 2- 2- 2-26/32 | 6.3% | 12.5% | 18.8% | 21 | 31 |
500kg以上 | 1- 1- 1- 4/ 7 | 14.3% | 28.6% | 42.9% | 45 | 184 |
そんなタフな京都芝において、どんな馬が良いのかという話しですが、まずは前走馬体重500キロ以上の大型馬です。
2024年に行われた京都芝1200mの前走馬体重別データを見ると、前走500キロ以上の馬が、499キロ以下の馬に対して勝率から複勝回収率まで全てにおいて上の成績になっていました。サンプル数こそ少ないですが、前走馬体重500キロ以上というだけで複勝率42.9%。複勝回収率も100%を超えています。
種牡馬 | 2024年の京都芝1200 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
サンデー系 | 0- 0- 0-11/11 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0 | 0 |
非サンデー | 3- 3- 3-19/28 | 10.7% | 21.4% | 32.1% | 36 | 82 |
また血統のデータを見ても馬券になったのは全てサンデー系ではない馬。父サンデー系は全滅という極端な傾向が出ていました。高速上がり勝負に無類の強さを見せ、日本で天下を取ったサンデー系が苦戦しているところを見ても、今の京都芝が高いレベルのスタミナ・パワーが要求されるタフな状態であるのは間違いないでしょう。
前走500kg以上 | 2024年の京都芝1200 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
非サンデー | 1- 1- 1- 2/ 5 | 20.0% | 40.0% | 60.0% | 64 | 258 |
今年の京都芝1200において前走馬体重500キロ以上、お父さんがサンデー系ではないという条件をクリア時、勝率20%。複勝率60%。複勝回収率は100%を超えていました。
今回の出走馬でこの条件をクリアしたのはホープフルサイン、ルガル、アグリの3頭しかいません。この中に当たりがいる可能性は高いと見ています。
推奨理由③「明け4歳世代がイマイチで既存勢力◎」
芝OP以上 | 着別度数(現4歳世代) | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
~1500m | 1- 2- 1-32/36 | 2.8% | 8.3% | 11.1% | 8 | 22 |
1600m~ | 7- 7- 2-44/60 | 11.7% | 23.3% | 26.7% | 89 | 63 |
この3頭の中からアグリを選んだ一番の理由は追い切りの内容ですが、それ以外にも今のスプリント路線にはとある特徴があるからです。
それが既に去年の今頃から活躍している既存勢力が強いということです。既存勢力が強い一番の理由はやはり明け4歳世代の不振でしょう。
これは前に少し話したことがありますが、今の明け4歳世代はマイルや中長距離ではマズマズ重賞で活躍する馬もいますが、短距離路線は壊滅的です。
ここまで芝OPクラス以上で明け4歳世代が勝ったのは、先日の淀短距離ステークスを勝ったビッグシーザーのみ。馬券になったのもルガル、シングザットソングのみという有様です。ビッグシーザー、ルガルは葵ステークスで上位争い。シングザットソングもフィリーズレビューを勝った世代トップクラスのスプリンターたちが、古馬相手ではOPやG2G3で馬券になるので精一杯といった感じなのです。
その結果、明け4歳が加わった昨年夏以降もナムラクレアやトウシンマカオ、テイエムスパーダなど一昨年の既存勢力が、そのまま去年の主要なスプリント重賞を勝つ形になっていました。
先程の3頭の中なら、去年の今頃に頭角を現して高松宮記念などでも人気になったアグリが最も信頼できる1頭になるでしょう。
騎手 | 2024年の京都 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
坂井瑠星 | 12- 6- 3-24/45 | 26.7% | 40.0% | 46.7% | 100 | 86 |
川田将雅 | 9- 7- 5-19/40 | 22.5% | 40.0% | 52.5% | 90 | 80 |
松山弘平 | 8- 7- 5-40/60 | 13.3% | 25.0% | 33.3% | 49 | 57 |
武豊 | 8- 5- 3-20/36 | 22.2% | 36.1% | 44.4% | 103 | 81 |
ルメート | 7- 5- 7-37/56 | 12.5% | 21.4% | 33.9% | 144 | 104 |
今回は坂井瑠星騎手への乗り替わりですが、流星騎手は川田騎手などを抑えて、今の京都リーディングを走っている勢いのある騎手です。この乗り替わりも心強い材料だと見ていて、ここはこの馬を本命にしたいと思います。
まとめ
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