【東京新聞杯2024】過去データ分析《傾向ピッタリは?》

過去データ

はい、皆さんこんにちは。アギョウです。

今回は東京新聞杯が、どんな特徴があるレースかを解説していきます。

それじゃあ早速人気データを交えながら話しをしていきましょう。

人気データ

人気 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
1番人気 1- 1- 2- 6/ 10 10.0% 20.0% 40.0% 27 58
2番人気 0- 1- 2- 7/ 10 0.0% 10.0% 30.0% 0 49
3番人気 3- 1- 1- 5/ 10 30.0% 40.0% 50.0% 179 108
4~6人気 5- 5- 4- 16/ 30 16.7% 33.3% 46.7% 146 133
7~ 人気 1- 2- 1- 84/ 88 1.1% 3.4% 4.5% 23 35

東京新聞杯は、少波乱の余地があるレースです。

1番人気が過去10年1勝。2番人気に至っては過去10年0勝と奮わない成績となっており、その代わりに成績を上げているのが3番人気や4~6番人気の中穴どころです。東京芝1600は、数多くのG1が行われるだけあって、基本的には能力通りに決まりやすいのですが、このレースに限っては能力実績通りとはいきません。

やはり、このレースに出てくる馬たちにとっての大目標である安田記念やヴィクトリアマイルなどとの間隔が空いているため、実績馬たちがあまり仕上げてこないのが一つの要因として考えられます。その他にも様々な要因がありますので、それはこの後の枠順データだったり、脚質データなんかを通して伝えていきますので、ぜひ最後までご覧ください。

枠順データ

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
1枠 2- 0- 1-13/16 12.5% 12.5% 18.8% 108 52
2枠 2- 2- 0-13/17 11.8% 23.5% 23.5% 53 77
3枠 1- 1- 0-17/19 5.3% 10.5% 10.5% 31 30
4枠 3- 2- 0-14/19 15.8% 26.3% 26.3% 187 77
5枠 1- 1- 2-15/19 5.3% 10.5% 21.1% 61 49
6枠 1- 2- 3-13/19 5.3% 15.8% 31.6% 27 120
7枠 0- 1- 2-17/20 0.0% 5.0% 15.0% 0 60
8枠 0- 1- 2-16/19 0.0% 5.3% 15.8% 0 35

東京新聞杯は内枠有利が顕著なレースです。

このレースは、冬の東京開催2週目に行われるということもあって、内側の馬場状態が良好。内枠しか来ないというのも珍しくありません。先程このレースは波乱傾向にあるという話しをしましたが、この極端な内枠有利も原因の一つでしょう。

過去10年で1番人気ながら唯一勝ったインディチャンプは2枠2番。一昨年連対したファインルージュも4枠でした。逆に外枠を引いてしまった馬は良くて3着までというケースが多くなっています。1番人気に支持されるほど強い馬であっても、外枠を引いた時点で3着までが精一杯ということも珍しくありません。

東京新聞杯は枠順が、非常に重要となる一戦でしょう。

脚質データ

脚質 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
逃げ 3- 0- 0- 7/ 10 30.0% 30.0% 30.0% 255 81
先行 1- 1- 3- 28/ 33 3.0% 6.1% 15.2% 35 70
中団 5- 6- 5- 43/ 59 8.5% 18.6% 27.1% 72 72
後方 1- 3- 2- 40/ 46 2.2% 8.7% 13.0% 11 41

直線の長い東京競馬場でも、末脚より位置取りが重要になってきます。

逃げ先行で過去10年4勝。差し追込で過去10年6勝。脚質データだけではコレといった傾向が見えてきませんが、上がりのデータで見れば一目瞭然です。

上がりデータ

上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
3F 1位 1- 2- 0- 8/ 11 9.1% 27.3% 27.3% 48 61
3F 2位 1- 3- 1- 7/ 12 8.3% 33.3% 41.7% 171 212
3F 3位 0- 1- 4- 5/ 10 0.0% 10.0% 50.0% 0 100
3F ~5位 5- 2- 1- 14/ 22 22.7% 31.8% 36.4% 129 79
3F 6位~ 3- 2- 4- 83/ 92 3.3% 5.4% 9.8% 33 36

上がり1位をマークした馬が過去10年1勝までに留まっており、複勝率も上がり2~5位の方が高くなっています。直線の長い東京競馬場で、こういう傾向が出るのは珍しいことです。

開幕前半の馬場で行われる東京新聞杯は末脚一辺倒ではなく、ある程度の先行力が必要になってきます。先程の枠順データと合わせて内前有利と覚えてもいいかもしれません。

東京競馬場なのに内前有利というギャップが、このレースが荒れる最大の原因でしょう。

基本データまとめ

簡単にココまで話した内容をまとめますと、東京新聞杯は、

・素直に能力、実績通りとはいかない
・開幕前半で内枠有利が顕著
・東京競馬場でも末脚より先行力が重要

この3点が、特徴として挙げられるでしょう。

ここからはこれらの特徴を踏まえて、具体的にどの馬が今年の東京新聞杯にピッタリかというのを考えておこうと思います。

前走着順データ

前走G3以下 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
前走1着 4- 2- 2-15/23 17.4% 26.1% 34.8% 111 75
前走2着 1- 1- 0- 8/10 10.0% 20.0% 20.0% 64 44
前走3着 0- 0- 2- 8/10 0.0% 0.0% 20.0% 0 55
前走4着~ 0- 4- 4-69/77 0.0% 5.2% 10.4% 0 49

前走G3以下で3着以下だった馬は過去10年で勝っていません。

冒頭の人気データで能力、実績通りとはいかず少波乱の余地があるという話しをしましたが、それでもココはG1でも勝ち負けできるような馬も出てくるレースです。流石に同じG3で連対もできないような馬では能力的にどうでしょうか。

ここは勢い良く勝ち上がってきた馬や、G1で負けていた馬の巻き返しが基本となるレースです。

前走4角位置データ

前走4角 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
1/2頭以内 6- 3- 6- 48/ 63 9.5% 14.3% 23.8% 73 81
1/2頭外 4- 7- 4- 68/ 83 4.8% 13.3% 18.1% 46 50

前走4コーナーで半分より後ろで競馬をした馬は、半分より前で競馬をした馬に比べて、勝率が半減しています。

これまで開幕前半で馬場状態が良好のため内を通れそうな馬。ある程度の位置を取れる馬が有利という話しをしましたが、それなら前走でも半分より前で競馬をしていた馬が当然有利です。今回も前で良いポジションを取れる可能性が高いですからね。

ここでは、前走半分より前で競馬をした馬に要注目です。

ここまで2つのデータをクリアして残っているのはウインカーネリアン、セッタレダスト、マテンロウスカイの3頭です。

この3頭のうち強いて1頭にするならどの馬か。最後の鍵を握るのは生産者のデータではないかと思います。

生産者データ

生産者 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
社台系生産 6- 10- 6- 51/ 73 8.2% 21.9% 30.1% 46 82
それ以外 4- 0- 4- 67/ 75 5.3% 5.3% 10.7% 68 44

近年になって社台系生産馬が猛威を振るっています。

過去10年の生産者別データを見るとノーザンファームを始めとした社台系生産馬が馬券圏内の半分以上を占めており、単勝回収率以外は全てにおいて社台系生産馬がそれ以外の馬を圧倒していました。

これは近年の好走馬を見ると分かるのですが、後にマイルチャンピオンシップを勝つナミュールや、ヴィクトリアマイルでも好走したファインルージュ。その前はインディチャンプなど、近年になってノーザンファームや社台ファームがその時のエース級マイラーを送り込んでくるようになったのです。

今年も社台ファームからマスクトディーヴァにジャスティンカフェ。ノーザンファームからはウンブライルなど、G1でも好走した馬を送り込んできています。今年も例外ではありません。

冬場のこの時期は厩舎だけで仕上げるのも難しいですし、充実した外厩でシッカリ仕上げることができるという点から考えても、引き続き社台系生産馬が活躍する可能性は高いでしょう。

前走G1もしくは前走2着以内、前走4角で半分より前、そして社台系生産馬という3つのデータを同時にクリアした時。勝率23.5%、複勝率41.2%。回収率も100%を超えていました。

今年の出走馬で、これをクリアしたのはマテンロウスカイしかいません。

まとめ

というわけで今年の東京新聞杯にピッタリの馬は、マテンロウスカイではないかと思います。

近走は2000mや1800mで人気を裏切る走りを続けていましたが、初のマイル戦となった前走でアッサリ勝利。モーリス産駒ということを考えてもマイルぐらいの距離が合っていたのでしょう。元々はエプソムカップで3着。エリザベス女王杯でも好走したルージュエヴァイユと接戦だったこともあるなど、このメンバーでも能力的に全く足りないということはなさそうですし、ここでの一発があっても何の不思議もありません。