【根岸ステークス2022】追い切り解説!ソリストサンダー、オメガレインボー、タガノビューティーの状態はどうか?調教S評価は4頭!

追い切り

皆さんこんにちは。アギョウです!

今回は根岸ステークスの追い切り診断となります。

それでは、早速ソリストサンダーから見ていきましょう。

ソリストサンダー【S】

1週前にCW80秒を切る時計を出して、終いも12.3秒でまとめました。最終追い切りも悠々と終い最速ラップを踏むなど、前哨戦からキッチリ仕上げてきた印象があります。乗り込み量も豊富ですし、これはいきなりから好勝負できる状態だと思います。前走以上の気配すら伺わる調教内容です。

ここ最近、この馬が崩れたのは去年のエルムステークスとフェラブリーステークスの2つだけなのですが、フェブラリーステークスは内側しか伸びない特殊な馬場状態で、大外ぶん回しの競馬。エルムステークスは最終追い切りの併せ馬で遅れるなど、今になって考えれば本来の仕上がりになかったのかなと思います。今回も特殊な馬場状態にさえならなければ、無難に上位争いはしてきそうな感じがします。

オメガレインボー【C】

最終追い切りの併せ馬で遅れていました。終い11.6秒を出して、この馬の時計で走っていますが、動きに少し気になるところがあります。馬なりだったとはいえ、併せた2頭をまったく抜くような素振りがない上に、舌を出しながらで遊んでいるかのような走りでした。近走は併せ馬をすれば、しっかり先着。集中して走れていただけに、今回の最終追い切りは少し気になります。

この馬は、今年の夏頃から本当に調子が良くて、僕も近走は出ているレース、ほとんどで本命にしていたほどです。昨年の今ごろは調教で終い失速ラップを連発するなど、今と比べてると雲泥の差です。去年の成績が悪いですが、ここに関しては気にする必要はまったくないでしょう。この馬に関してまとめると、近走より少し下。去年より上といった感じの状態ではないかと思います。

タガノビューティー【A】

あまり目立った動きは出来ていませんが、この馬はいつもこんなものです。併せ馬で遅れたりしても、レースに行けば、問題なく勝ち負けするような馬です。今回はやや調教本数が少ないような気もしますが、追い切りのすべてが併せ馬。1週前、2週前も一杯調教と、ハード内容もこなしていますから、能力自体はしっかり出してくれそうです。

この馬が、これまでダートで馬券圏内を外したのは3回あるのですが、2走前の武蔵野ステークスと、3歳の時のユニコーンステークスは、ともに不利があっての負けという感じで、力負けという感じえではありませんでした。唯一、力負けかなという感じがする5走前のポラリスステークスは、道悪の高速馬場。この馬は調教であまり動かないことから分かるように、おそらくベストはバテ差しが効くような馬場でしょう。5走前の負けはスピード負けという感じで、今回もスピードがあまり問われない馬場ならという感じになりそうです。

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エアアルマス【C】

前走はCW終い10秒台が出るなど、調教で良く動いていましたが、今回は速い時計が一本もありません。速い時計を出した前走で久しぶりに馬券になったことから分かるように、調教での動きが結果に直結しやすいタイプだけに、今回はどうかなという感じがします。フェラブリーステークスを見据えた余裕残しかもしれません。

オーロラテソーロ【D】

久しぶりの勝利となった前走は南Wで終い11秒台を連発するなど、この馬としては良く動いていましたが、今回は12秒台後半が精々という感じでした。前走のような状態にはなさそうで、2走前や3走前のような状態に逆戻りした印象を受けます。今回はどうでしょうか。

サクセスエナジー【B】

最終追い切りで坂路51秒台をマーク。やや間隔が空いての出走になりますが、マズマズ仕上がっていると思います。この馬はムラなところがあって、いつ走るのか分からないのが本音ですが、今回も近走同様の走りはできる状態にありそうです。

ジャスティン【B】

1週前に坂路48.9秒をマークし、自己ベストを更新しました。ただ、この時は終い13.7秒と大きく失速するなど、全体時計の速さを鵜呑みにすることはできません。千葉ステークス、カペラステークスと連勝した時はテン良し、終い良しの追い切りが出来ていただけに、その頃と比べるとどうでしょうか。今回はあくまで近走同様まででしょう。

ジャスパープリンス【A】

最終追い切りは、本当に軽く流す程度のものでしたが、2走前のエニフステークスの時も、こんな感じの最終追い切りでした。終いに失速するような動きも、いつものことです。見た目にはよく見えませんが、これまで勝ったレースと比べても、遜色ない動きは出来ています。この馬としては悪くない状態ではないかと思います。

スリーグランド【A】

この馬は元々、調教では目立たない馬です。最終追い切りで併せ馬に遅れてましたが、栗東ステークスで2着した時も併せ馬に遅れていました。時計や動きが目立たないのは問題ありません。1週前に、この馬としては速い、坂路52秒台が馬なりで出ていますし、今回も近3走のような走りが出来る状態です。

タイムフライヤー【S】

相変わらず調教の動きは良いです。今回の最終追い切りでは追われた瞬間に、併せ馬を突き放すような動きが出来ていました。1週前も全体良し、終い良しの動きが出来ており、特に文句をつけるようなところもありません。この馬は乗り難しいところがあるため、どうしてもムラな成績になってしまいます。騎手の技量が試されるような馬です。それだけに最終、1週前とデムーロ騎手が駆けつけ、調教をつけてくれたのは大きなプラス材料になりそうです。調教を見る限りでは、デムーロ騎手と折り合いが取れて、終いを伸ばすような動きが出来ていましたし、ここでの復活は十分にあるでしょう。

テイエムサウスダン【S】

最終、1週前ともに坂路で終い11秒台の時計が出ました。武蔵野ステークスの時は、1週前が終い失速ラップ。去年のこのレースは最終、1週前ともに終い失速ラップだったのに対して、今回は、どちらも終い最速ラップを踏んでいます。状態が良いのはもちろんですが、馬の本格化も伺わせます。今がまさに充実期という感じでしょう。

トップウィナー【B】

中1週のため、追い切りは1本のみとなりました。その最終追い切りでは併せ馬に遅れていましたが、終い11秒台は出ており、この馬としては上々の時計です。近走は結果こそ出ていませんが、この馬なりに悪くはない状態のはず。近走同様、ここでは能力的にどうかが鍵になりそうです。

ヘリオス【S】

前走は勝ってこそいますが、最終追い切りでは併せ馬に遅れるなど、そんなに良い状態ではないように見えました。それが今回は最終追い切りで併せ馬に楽々先着。速い全体時計を出しながら、終いも11秒台前半でまとめました。勝っている前走や前々走より、調教では動いています。状態としては申し分なく、展開次第では重賞初制覇のチャンスも十分でしょう。

モジアナフレイバー【D】

地方所属のため、状態判断には中々難しいところです。東京大賞典や南部杯で3着していた頃は、もっと調教で動いていたはずで、それを考えれば、今回の調教は少し物足りない感じもします。この馬も今年で7歳。徐々にピークアウトに入ってきているように思えます。

リアンヴェリテ【B】

1週前に坂路51秒台をマークしましたが、終い13.3秒と失速しています。3走前に勝ったコーラルステークスの時なんかは、坂路51秒台を出しながら、終いも12秒台後半でまとめていただけに、今回は少し物足りません。ここは、あくまで前走同様。武蔵野ステークスやシリウスステークスと同じぐらいで、どこまで頑張れるかになりそうです。

レピアーウィット【B】

最終追い切りの併せ馬で楽々先着。状態が良くない時は、調教で全然動かない馬ですが、今回はよく動けていました。3走前の武蔵野ステークスや、前走よりは走れる状態でしょう。今回は2走前の師走ステークスぐらいで何着かというレースになりそうです。

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