【中山金杯2023】追い切り評価《調教推奨馬はアノ馬たち》

追い切り

皆さんこんにちは、アギョウです!

今回は中山金杯の追い切り診断となります。

それでは早速ラーグルフから見ていきましょう。

ラーグルフ【B】

12月25日に併せ馬をしましたが、あっさりと併せ馬で遅れていました。前走や前々走は併せ馬をして、終い11秒台を出すような動きが出来ていましたが、今回はそもそも、そこまでハードな調教をしていません。

年末年始の調整の難しさが出ているかなという印象で、近走ほどシッカリ調教が出来ていないのはどうかなと思います。ここは良くて前走同様という感じでしょう。

マテンロウレオ【A】

この馬は1週前追い切りを12月28日に行って、最終追い切りは1月3日にやっていました。年末年始の変則開催を見据えた調教メニューをこなしています。間隔が詰まっての出走になりますが、ここを目標にキッチリ仕上がっているでしょう。前走からの上積みまではないですが、しっかり好調キープです。

3歳の春ごろはテンから飛ばして、どれだけ粘り込めるかという調教が多く、終い重点でやっても、そんなにキレる脚を見せることはなかったですが、2走前のアンドロメダステークス。3歳秋になってからは終い11秒前半を楽々と出すようになっています。春から秋にかけて着実に成長しています。前走からの上積みはないですが、春とは良い意味で馬が違うと見てよさそうです。

アラタ【S】

この馬はあまり調教では動かないタイプで、終い12秒台が多く、併せ馬で遅れるのも珍しくありません。それが今回は終い11秒台を連発し、併せ馬に遅れることは一度もありませんでした。重賞で好走した前走より良く動いています。これは前走以上の状態でしょう。

調教ではあまり動かないことから、スタミナ型の馬だと思いますし、冬の中山への適性も高そうです。

状態、適性ともに申し分ないと思いますから、ここは能力的にどうかだけです。

ウインキートス【B】

2走前のオールカマーや3走前の目黒記念で馬券圏内を確保した時は南Wを中心とした調教内容でしたが、前走から坂路中心の調教内容に変わっており、今回も坂路中心になっています。いきなり坂路中心に切り替えた理由はイマイチ分からないですが、前走の走りを見ると本調子にない可能性が高いです。今回も前走同様といったところで、オールカマーや目黒記念の状態にはないと思います。

エヴァーガーデン【B】

ここ最近で唯一馬券になった2走前は最終追い切りで併せ馬を大きく突き放す動きが出来ていましたが、今回は12月31日に一杯に追ったにも関わらず、馬なりの併せ馬に遅れを取っていました。一番良かった頃と比べると物足りない動きで、ここは良くて前走同様といったところでしょう。

カレンルシェルブル【A】

最終、1週前と終い11秒台を連発し、併せ馬にも余裕を持っての先着していました。元々調教は良く動くタイプですが、今回も良く動いています。前走もシッカリ仕上げたと見ているだけに、ここに来ての上積みまではないですが、しっかり好調キープです。今回は前走ぐらい走ってどれくらい通用するかでしょう。

クリノプレミアム【B】

3走前の京成杯オータムハンデの時は最終追い切りで併せ馬を突き放すような動き。5走前の福島牝馬ステークスの時は、馬なりで終い11秒台中盤を出す動きが出来ていましたが、案外な結果に終わっている近2走は、終い強めに追って終い11秒台中盤という感じです。今回も近2走から特に変わった感じはなく、前走や前々走と同じくらいでどこまでやれるかです。

コスモカレンドゥラ【B】

この馬が勝ったケフェウスステークスや、負けこそしたものの状態が良かったと見ている関越ステークスの時は、南Wで終い11秒台中盤を連発していましたが、今回はそこまで動けていません。個人的にはやや出来落ち気味かなという印象で、ここは前走などより少し下の状態でどこまで頑張れるかでしょう。

ゴールドスミス【A】

12月27日に南Wでラスト3ハロン36秒台。終いも11秒台前半でまとめる動きが出来ていました。併せ馬も突き放すなど、この中間の動きは申し分ありません。ここ最近は調教で良い動きを見せるようになりましたが、今回も引き続き良い動きです。この馬なりの好状態はしっかりキープしているでしょう。ここも2走前や4走前ぐらいは走れそうです。

スカーフェイス【B】

この馬が重賞で好走していた頃は、坂路で速い全体時計が出ていましたが、案外な結果が続いている近2走は、坂路でそこまで動けていません。前走なんかは坂路で一杯に追ったのに、併せ馬で遅れることもありました。間隔が詰まっているので仕方ないところもありますが、今回もそこまで動けておらず、近2走から変わった感じがありません。重賞で好走していた頃の状態にはないのかなという印象です。

ヒュミドール【B】

去年の今頃は終い11秒台前半を出すなど、かなり調教では動いていましたが、ここ最近はそこまで動けていません。今回も目立たない時計が多くなっています。最終追い切りが12月31日。去年になっているというのもどうかというところで、年始から乗り込んできた馬に比べると、勝負気配も薄いように感じます。

フェーングロッテン【A】

前走の最終追い切りでラスト1ハロンで失速するなど、夏の疲れが多少あるのかなという感じでしたが、今回はそんなこともありません。終い最速を連発しています。ここに来てグッと良くなった感じまではないですが、新潟記念ぐらいは走れて良さそうな状態です。少なくても前走のようなことはないでしょう。調教では良い動きを見せるタイプだけに武器はスピード。タフな冬の中山への適性がどうかと思いますから、ここは能力の高さと状態の良さで、それをどこまでカバーできるかでしょう。

フォワードアゲン【B】

この馬としては良い走りをした3走前や4走前は、馬場の大外を使って、時計以上に負荷のかかる調教をこなしていましたが、前走は馬場の6分どころ。やや馬場の真ん中辺りを使っての調教でした。今回も馬場の真ん中から内側に馬を寄せての調教になっています。3走前と調教時計は同じくらいですが、時計の価値が違います。状態の良かった夏頃から徐々に出来落ちしてきた印象もあり、ここは良くて前走同様といったところでしょう。

ラーゴム【A】

最終追い切りで先程名前を上げたアルサトワに先着していました。やや間隔が詰まっての出走ですが、併せ馬をしっかりやったというのは高評価できます。動きも決して悪くありませんし、ここは近走の好状態をしっかりキープしているでしょう。あとは久々の芝がどうかだけです。

レッドランメルト【B】

連勝が続いている近走は馬なりで楽々と併せ馬に先着する動きが出来ていましたが、今回の最終追い切りでは併せ馬に劣勢の手応えだったこともあり、強めに追われていました。併せ馬に楽々と先着していた近走と比べると少し物足りない動きです。この馬も最終追い切りが去年の大晦日になっているのがどうかという感じもしますし、ここは良くて前走同様といったところでしょう。

レインカルナティオ【S】

前走は速めの全体時計を出したせいもあってか、あっさりと終い失速していましたが、今回はそこそこの全体時計でも終いに失速することはありませんでした。ここ最近の中でも調教では一番動いていたかなという印象で、年末年始を感じさせない調教の動きです。ここへ向けてキッチリ仕上げられています。能力的に足りるかは分かりませんが、状態自体は申し分ありません。一発があるならこの馬かなと思います。

ワンダフルタウン【B】

1週前に強めに追いましたが、併せ馬にあっさりと遅れていました。青葉賞を勝った時も併せ馬には遅れていたものの、時計はCW78秒台をマークするなど、時計自体はしっかりと出ていましたが、今回は時計もそこまで目立つものではありません。不振が続いているに近走から特に変わった様子はなく、ここは近走同様でどこまでやれるかでしょう。

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