【毎日王冠2023】追い切り評価《調教推奨馬はアノ馬たち》

追い切り

皆さんこんにちは、アギョウです!

今回は毎日王冠の追い切り診断となります。

それでは早速ソングラインから見ていきましょう。

▼当ブログ実績▼

ソングライン

最終追い切りで終い11.0秒。併せ馬を置き去りにするような動きが出来ていました。1週前、2週前にも併せ馬に楽々先着する動きを見せるなど、この中間はかなり動きの良さが目立っています。同じ休み明けだった2走前のヴィクトリアマイルの時も高い評価をしましたが、今回はそれと遜色ありません。前哨戦としては万全の仕上がりでしょう。

ここはあくまで次へ叩き台のはずですが、仕上がりすぎているかなという印象さえあるほどです。今年で5歳ですがまさに今が充実期。調教の動きをみると、たしかに距離は多少長いような気もしますが、この仕上がりの良さなら十分カバーできるのではないかと思います。前哨戦だから~、叩き台だから~という状態面での割引は全く必要ないでしょう。

追い切り評価S

シュネルマイスター

今年の春は南Wでラスト3ハロン36秒台を連発。調教の段階からかなり動いており安田記念、マイラーズカップ、中山記念といずれも高い調教評価していました。マイラーズカップで久々の勝利を上げたところを見ても、春は調子が良かったと見て間違いありません。

それがこの中間はラスト3ハロン36秒台が一度も出ておらず、最終追い切りでは強めに追われるシーンがあるなど、今年の春と比べると調教であまり動けていません。調子的にイマイチだったと見ている昨年のような感じに戻ってしまっています。

前走や前々走、中山記念など今年の春ような状態にない可能性が高く、状態としては去年のスプリンターズステークスに一番近いような感じがします。今年の春というよりは去年の秋に近い状態でどこまで頑張れるかです。

追い切り評価「A

ジャスティンカフェ

初の重賞制覇となった前走は金曜日にCWで併せ馬。その前も坂路51秒台を出しながら併せ馬をしたりとハードな調教を数多くこなしていました。その前のダービー卿チャレンジトロフィーの時も金曜日に速い時計を出して、最終追い切りもCWで併せ馬を行うなど、かなり入念な乗り込みとなっています。

それが今回は金曜日こそ速い時計を出しての併せ馬でしたが、それ以外は本当に軽く流す程度ばかりになっており、ハードな調教は金曜日の1本だけになっています。初の重賞制覇をかけての戦いだった前走や前々走と比べると、全体的に軽めの調教負荷で、次への叩き台という感じが拭えません。ここは能力の高さで少し甘めの仕上がりをどこまでカバーできるかでしょう。

追い切り評価「B

アドマイヤハダル

前走は最終、1週前と終い11.1秒を連発。鳴尾記念の時も1週前に終い11.1秒をマークするなど、近走は終い11秒台前半を簡単に出していましたが、今回はそこまで速い時計を一度も出していません。

最終追い切りは併せ馬との兼ね合いで抑えながら走っていたため仕方ないところはありますが、1週前は一杯に終い11.6秒。2週前に至っては強めに追って終い12秒台と近走ほど鋭い末脚が見られなくなっています。

これは前走や前々走ほど良い状態にはなさそうで、ここは良くて前走と同じくらい。基本的には前走より少し下と考えておいた方がいいかもしれません。

追い切り評価「B

ウインカーネリアン

重賞を勝った3走前、東京新聞杯の時は約2ヶ月前から乗り込みを開始するなど、かなり入念な調整内容となっていました。その前の関屋記念の時も中7週ながら追い切り13本をこなすなど、重賞を勝っている時はこれ以上にないほど入念な調整をしていました。

それが今回は休み明けですが追い切り11本。約1ヶ月前からの乗り込みとなっており、重賞を勝った時と比べると調教本数は少なくなっています。いつも馬なり中心で仕上げることが多いのですが、今回の1週前は強めに追われるシーンもあるなど、まだ万全の仕上がりといかない可能性が高いです。

ここはあくまで次へ向けての叩き台という感じで、いくらか良くなる余地を残した状態になりそうです。

追い切り評価「B

エエヤン

この馬が勝ったニュージーランドトロフィーの時は追わずとも終い11秒台前半。NHKマイルの時も抑えきれない手応えで終い11.1秒台前半など、今年の春は調教での動きもかなり目立っていた印象ですが、今回は同じ終い11.1秒でも強めに追われるシーンがありました。

春の時は馬場の外側を通りながら速い時計を出していましたが、今回は馬場の内側を通ってのものに変わっているのも気がかりで、全体的には今年の春ほど良い状態のようには見えません。

ここは休み明けになる影響が多少なりともありそうで、前走や前々走より少し下の状態までになりそうです。

追い切り評価「B

エルトンバローズ

1週前にCWで終い11秒台前半。最終追い切りも坂路で楽々終い11秒台を出してきました。前走も1週前にCWで終い10秒台を出すなど、かなり調教で動いているなという印象がありましたが、今回も引き続き調教では良い動きを見せています。

この馬が未勝利戦で苦戦していた頃はCWで終い11秒台後半が精々でしたが、徐々に調教で動くようになり、それとともにレースでの結果も良くなってきた馬です。前走から引き続き調教で動けている今回は、まさに好調キープと見ていいでしょう。前走以上とまでは言いませんが、今回もこの馬としては良い状態になっています。

追い切り評価「A

デュガ

この馬が長期休養に入る前。4走前以前は坂路で速い時計が出ても終い13秒台まで大きく失速することが多かったのですが、3走前からは坂路で速い時計を出しても終い12秒台で踏ん張れるようになりました。思い切って休んだおかげで、だいぶ馬が良くなった印象を受けます。

今回の最終追い切りも坂路51秒台でしたが終い12秒台にまとめる動きが出来ており、この馬としては悪くない動きが出来ています。前走が案外な結果だったこと、距離が伸びてどうかなどの不安材料はありますが、今回もこの馬なりの良い状態には仕上がっているでしょう。

追い切り評価「A

ノースザワールド

最終追い切りで強めに追いましたがアドマイヤハダルに併せ馬で遅れていました。それだけでなく1週前は一杯に追いましたがディープボンドに置いていかれるように形になり、2週前に至っては2歳新馬に併せ馬で遅れるような有様です。

流石に今回の追い切り内容を物足りず、休み明けの影響がありそうです。前走や前々走ほどの状態にはなさそうで、ここは何度か使ってからになるでしょう。

追い切り評価「B

バビット

去年の今頃は馬なりだと坂路で終い失速したり、一杯に追ってなんとか速い時計を出すなど、明らかに本調子にない感じがありましたが、今回の最終追い切りでは馬なりで失速することなく走れていました。

最終追い切りだけでなく、この中間はいずれも終い最速でまとめる動きが出来ており、去年の今頃とは明らかに状態が違います。これは徐々に良くなってきている可能性が高いです。

去年よりは明らかに上の状態で、今回はこの馬が一番良かったセントライト記念や菊花賞ぐらいの状態まで戻ってきているかもしれません。この馬としては良い状態になっているでしょう。

追い切り評価「A

バラジ

前走は休み明けにも関わらず最終追い切りが短めの距離。1週前も全体時計が遅く、本当にラスト1ハロンだけ伸ばすような調教で、休み明けにしてはかなり調教負荷が軽い印象がありましたが、今回は最終、1週前ともに速めの全体時計を出してシッカリ負荷をかけてきています。間隔が詰まっての出走になるにも関わらず調教強化しています。

これなら叩き2走目の上積みがあっても不思議無いはずで、ここは前走からの上積みに期待できそうです。1800メートルがどうかという不安はありますが、状態的には前走以上である可能性は高いです。ここへ向けて万全の仕上がりでしょう。

追い切り評価S

フェーングロッテン

前走は一杯に追ってヴェルテンベルクという馬に併せ馬で遅れていました。レースでの結果を見てもあまり状態が良くなかったのかもしれません。それが今回は同じヴェルテンベルクを相手に併せ馬で優勢の手応え。前走よりは状態が良さそうです。

坂路で楽々終い11秒台が出ていた2走前の鳴尾記念や3走前の金鯱賞の時ほど絶好の仕上がりではありませんが、4走前の中山金杯と同じくらいの仕上がりにはありそうです。今回は中山金杯ぐらい走ってどこまでやれるかでしょう。

追い切り評価「A

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