皆さんこんにちは。アギョウです。
◎プレサージュリフト
・ノーザン馬らしく外厩でキッチリ◎
・年末年始は社台系生産馬(大手クラブ)
・木村厩舎は常に100%能力を出せる仕上げ
ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。
推奨理由①「ノーザン馬らしく外厩でキッチリ◎」
この馬は馬なり中心の軽め調教ということが多く、4走前に勝ったクイーンカップの時もあまり目立った時計がない軽め調教でした。ノーザンファームのクラブ馬らしく、この馬は厩舎でやるまでもなく仕上がっているという方が良いタイプなのでしょう。
それが前走は終い強めに追うシーンが多く、休み明けであまり仕上がってないのかなという印象がありましたが、今回は馬なり中心でサラッとやる形に変わっています。動き自体も悪くはありませんし、これは前走以上の状態でしょう。
ここはオークスや桜花賞。クイーンカップなど、この馬としてはベストに近い状態に仕上がっていそうで、G3としては文句ない仕上げです。
推奨理由②「年末年始は社台系生産馬(大手クラブ)」
生産者 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
社台系 | 1- 1- 0-10/12 | 8.3% | 16.7% | 16.7% |
それ以外 | 1- 1- 2-16/20 | 5.0% | 10.0% | 20.0% |
この時期は、社台系生産馬が有利です。
1月の中京芝1600 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
社台系 | 18- 18- 15-144/195 | 9.2% | 18.5% | 26.2% |
それ以外 | 27- 27- 30-360/444 | 6.1% | 12.2% | 18.9% |
中京で行われた過去2年はもちろんですが過去10年、1月の中京芝1600で見ると、より社台系生産馬が有利が顕著です。勝率から複勝率まですべてにおいて社台系生産馬が1.5倍ほど高い数字になっています。
1月初週の開催 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
社台系生産 | 36- 35- 32- 298/ 401 | 9.0% | 17.7% | 25.7% |
それ以外 | 84- 86- 87-1089/1346 | 6.2% | 12.6% | 19.1% |
さらにコレを1月初週という括りまで広げても同じようなことが言えます。
1月初週の開催 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
キャロットファーム | 4- 2- 5-15/26 | 15.4% | 23.1% | 42.3% | 118 | 108 |
サンデーレーシング | 3- 2- 3-21/29 | 10.3% | 17.2% | 27.6% | 164 | 124 |
シルクレーシング | 3- 7- 1-23/34 | 8.8% | 29.4% | 32.4% | 33 | 55 |
松本好雄 | 3- 1- 2-36/42 | 7.1% | 9.5% | 14.3% | 63 | 31 |
サラブレッドクラブ・ラフィアン | 3- 1- 2-34/40 | 7.5% | 10.0% | 15.0% | 25 | 28 |
ここからは中山金杯の予想と全く同じ流れになりますが、社台系生産馬の中でも、特に注目すべきはキャロットファーム、サンデーレーシングなど、ノーザンファームの有力なクラブです。
社台系生産馬の中でも、個人馬主ではなく、牧場主導でローテーションなどを決めやすいクラブ馬は、年末年始のこの時期を狙って、しっかり仕上げてくるのです。
昨年の京都金杯はキャロットファームのザダル。その前はサンデーレーシングのケイデンスコールが穴を明けての勝利を納めるなど、このレースではよりその傾向が顕著になっています。
今年はキャロットファームからベレヌス、シャーレイポピー。そしてサンデーレーシングからプレサージュリフトが出走してきています。
推奨理由③「木村厩舎は常に100%能力を出せる仕上げ」
木村厩舎 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
1~3月 | 44- 36- 31-156/267 | 16.5% | 30.0% | 41.6% | 109 | 92 |
4~6月 | 45- 39- 34-179/297 | 15.2% | 28.3% | 39.7% | 76 | 81 |
7~9月 | 47- 16- 28-115/206 | 22.8% | 30.6% | 44.2% | 131 | 86 |
10~12月 | 44- 30- 31-170/275 | 16.0% | 26.9% | 38.2% | 53 | 65 |
木村厩舎は常に100%の能力を出せる状態に仕上げてきます。
それがハッキリ出ているのが月別のデータです。木村厩舎は1~3月と7月~9月。G1があまり行われないオフシーズン。寒い冬と熱い夏に好成績を残しています。
寒い冬と熱い夏は調整が難しいため、成績をガクッと落とすような厩舎もあるのですが、木村厩舎ではそれがありません。むしろ他の厩舎が苦戦する分、相対的に成績を上げているのです。
木村厩舎は調整が難しい場面でも、能力は100%を出せる仕上げにしてきます。
木村厩舎(重賞) | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 6- 6- 4- 12/ 28 | 21.4% | 42.9% | 57.1% |
2番人気 | 2- 2- 3- 12/ 19 | 10.5% | 21.1% | 36.8% |
3番人気 | 4- 6- 2- 8/ 20 | 20.0% | 50.0% | 60.0% |
4番人気 | 2- 2- 0- 9/ 13 | 15.4% | 30.8% | 30.8% |
5番人気 | 2- 0- 0- 9/ 11 | 18.2% | 18.2% | 18.2% |
6~ 人気 | 0- 0- 2- 45/ 47 | 0.0% | 0.0% | 4.3% |
ただ、その一方で木村重賞は重賞で穴を開けることが少ないという特徴も持っています。
過去5年、木村厩舎の重賞成績を見ると、重賞16勝がすべて5番人気以内で上げた勝利でした。6番人気以下となると極端に好走率が下がり、複勝率も4%程度しかありません。ここまで極端な傾向にあるのは珍しいです。
これは先程言った、常に100%で仕上げてくるというのが関係しているでしょう。常に100%で仕上げるため、強い馬が思わぬ凡走をするというのが少ないため、強い馬はずっと人気になります。
逆に能力が足りない馬や、全盛期が過ぎた馬なんかは、100%を能力を出し切っても足りないもの足りません。100%を120%まで引き上げるような勝負仕上げというのが少ないのです。良くも悪くも常に100%というのが木村厩舎の特徴です。
プレサージュリフトもG1では常に0.5秒ぐらいの負けでした。G1では足りないけど、G3ならという感じの馬でしょう。年末年始で他の馬が多少苦戦する分、ここは相対的に浮上してくるのではないかと思いますね。
まとめ
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