皆さんこんにちは。アギョウです。
◎ファントムシーフ
・前走は年末年始で調整難
・距離短縮、末脚上位が◎
・西村厩舎は前走プラス体重馬
ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。
推奨理由①「前走は年末年始で調整難」
この馬はデビュー前から終い10秒台をマークするなど、元々調教では良く動くタイプです。その割に前走は一杯に追って終い11.7秒で併せ馬に遅れたり、終い重視から一転して全体重視で粘り込む調教をするなど、本来の状態になかった可能性が高いです。
それが今回は1週前に楽々と終い11秒台前半をマーク。併せ馬にも余裕を持って先着する動きが出来ていました。最終追い切りは併せ馬に遅れたとのことですが、映像がないのでハッキリとは言えないですが、前走とは違って終い11秒台前半の時計は出ていますし、おそらく気にしなくても大丈夫だと思います。この馬の時計自体はシッカリ出ています。
総合的に見て前走より良い状態にある可能性は高いはずです。
推奨理由②「距離短縮、末脚上位が◎」
前走距離 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
同距離 | 3- 4- 2- 13/ 22 | 13.6% | 31.8% | 40.9% | 51 | 95 |
今回延長 | 1- 4- 2- 23/ 30 | 3.3% | 16.7% | 23.3% | 14 | 58 |
今回短縮 | 6- 2- 6- 42/ 56 | 10.7% | 14.3% | 25.0% | 104 | 101 |
共同通信杯は、距離短縮の馬が激走傾向にあります。
このレースは1800メートルで行われる一戦ということもあって、前走1600メートルを使っていたマイラー気質の馬と、前走2000メートルを使っていた中距離志向の馬が一同に会する形になるわけですが、有利となるのは圧倒的に前走2000メートルを使っていた馬でしょう。
土曜に行われたクイーンカップの予想でも全く同じことを話したのですが、そもそもこの時期の若い馬たちにとって、2000メートル以上のレースは非常に辛いものです。未完成の馬が多く2000メートル以上を走り切るスタミナを持っている馬は、ほんの一握りしかいません。
2000メートルで辛い経験をした馬が、少し距離が短くなって激走。これが毎年のように起こっています。
上り | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
3F 1位 | 5- 2- 0- 3/ 10 | 50.0% | 70.0% | 70.0% |
3F 2位 | 2- 3- 2- 7/ 14 | 14.3% | 35.7% | 50.0% |
3F 3位 | 2- 3- 0- 4/ 9 | 22.2% | 55.6% | 55.6% |
3F ~5位 | 1- 1- 3- 16/ 21 | 4.8% | 9.5% | 23.8% |
3F 6位~ | 0- 1- 5- 48/ 54 | 0.0% | 1.9% | 11.1% |
また、このレースは東京競馬場らしく速い末脚が要求サれます。
過去10年のデータを見ても、上がり最速を繰り出した馬が勝率50%、複勝率70%。速い末脚さえ使えれば、どの位置からでも高い確率で馬券絡みしてきます。逆に速い末脚が使えない馬は、かなり厳しい戦いになるというのは一目瞭然です。
前走2000m | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
前走上がり~3位 | 5- 2- 3-20/30 | 16.7% | 23.3% | 33.3% |
前走上がり4位~ | 1- 0- 3-22/26 | 3.8% | 3.8% | 15.4% |
先程紹介した距離短縮。前走2000メートルを使った馬がいいというデータに、前走で速い上がりが使えていたかどうかフィルターをかけると、より一層的中に近づくことができます。前走2000メートルを使っていた馬の中でも、速い上がりが使えていたかどうかで、ハッキリと成績が違っています。
今年の共同通信杯で、今回距離短縮かつ前走でも上がり3位だった馬はタッチウッド、ファントムシーフ、ロードプレイヤーの3頭です。この3頭の中でも前走G1で中団から速い末脚が使えていたファントムシーフが良いのではないかと思います。
推奨理由③「西村厩舎は前走プラス体重馬」
西村厩舎 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
前走減 | 40- 53- 35- 355/ 483 | 8.3% | 19.3% | 26.5% | 82 | 81 |
同体重 | 14- 19- 12- 125/ 170 | 8.2% | 19.4% | 26.5% | 79 | 74 |
前走増 | 70- 70- 34- 418/ 592 | 11.8% | 23.6% | 29.4% | 112 | 85 |
西村厩舎は、前走馬体重が増えていたような馬が狙い目です。
まず、西村厩舎の大きな特徴に馬体重の増減が激しいことが挙げられます。今の西村厩舎の看板ともいえるファストフォースが非常に分かりやすいのですがプラス10キロで出走してきたかと思ったら、次のレースではマイナス10キロなど大きな馬体重の増減が、西村厩舎では平然とあります。
そんな西村厩舎の馬で狙い目になるパターンが、前走太めが残る状態で出ていた時。前走馬体重プラスでの出走だった時というわけです。
先程名前を挙げたファストフォースなんかも、プラス20キロでの出走から徐々に身体を絞って、マイナス12キロで出走したシルクロードステークスで激走しました。
ファントムシーフも、まさにそんな感じかなと思っていて、前走のホープフルステークスはプラス10キロでの出走でした。成長分があるにしても少し余裕のある作りだったと思います。
西村厩舎 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
-3~ +3kg | 45- 51- 28- 359/ 483 | 9.3% | 19.9% | 25.7% | 81 | 74 |
+4~ +9kg | 36- 41- 11- 197/ 285 | 12.6% | 27.0% | 30.9% | 104 | 88 |
+10~+19kg | 13- 16- 14- 88/ 131 | 9.9% | 22.1% | 32.8% | 120 | 91 |
西村厩舎が前走二桁馬体重増というのは、過去5年では回収率100%を超えていますし、一度使った今回は前走から上積みで激走してくれるのではないかと思います。
まとめ
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