【フェブラリーステークス2023】過去データ分析《傾向ピッタリは?》

過去データ

はい、皆さんこんにちは。アギョウです。

今回は、フェブラリーステークスが、どんな特徴があるのかを解説していきます。

それじゃあ早速、人気データを交えながら話しをしていきましょう。

人気

人気 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1番人気 4- 2- 2- 2/ 10 40.0% 60.0% 80.0%
2番人気 3- 2- 0- 5/ 10 30.0% 50.0% 50.0%
3番人気 1- 0- 2- 7/ 10 10.0% 10.0% 30.0%
4番人気 1- 0- 1- 8/ 10 10.0% 10.0% 20.0%
5番人気 0- 3- 0- 7/ 10 0.0% 30.0% 30.0%

フェラブリーステークスは、割と固めの決着が多いです。

1~5番人気のデータを見ると、上から順に勝率が高くなっています。コパノリッキーやケイティブレイブなどが人気薄から突っ込んできた印象の強いレースですが、逆に二桁人気から突っ込んできたのは、その2頭だけです。勝ち馬は1~4番人気の中から出るのが大半で、荒れても紐荒れまでというのが基本です。

2つしかない中央ダートG1ということもあって、どの馬たちもココを目標にきっちりと仕上げてきます。人気上位になる実績馬たちがシッカリ仕上げているため、実力的に劣ると思われる人気薄の馬が割り込む余地は、なかなかありません。

これまでの実績や、近走で見せているパフォーマンスを素直に信頼して大丈夫なレースでしょう。

枠順

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
1枠 1- 0- 0-18/19 5.3% 5.3% 5.3% 35 13
2枠 3- 0- 2-14/19 15.8% 15.8% 26.3% 54 65
3枠 1- 2- 1-16/20 5.0% 15.0% 20.0% 25 65
4枠 1- 1- 1-17/20 5.0% 10.0% 15.0% 13 32
5枠 0- 2- 4-14/20 0.0% 10.0% 30.0% 0 75
6枠 2- 0- 2-16/20 10.0% 10.0% 20.0% 67 49
7枠 2- 2- 0-16/20 10.0% 20.0% 20.0% 1386 196
8枠 0- 3- 0-17/20 0.0% 15.0% 15.0% 0 130

大きな枠順傾向はないですが、人気薄の馬にチャンスがあるとすれば外枠だと思います。

先程言ったように、ココは実績上位の馬が順当に勝ち負けするレースです。基本的に強い馬はどの枠順に入っても関係なく強いというわけです。

ただ、もしこのレースで穴を開ける可能性があるとすれば7枠や8枠。砂を被らない外枠です。

ここで穴を開ける、一つのパターンは前走砂を被って全く能力を出せずに終わった馬が、今回は砂を被らずスムーズな競馬をして激走するというパターンです。コパノリッキーなんかは、まさにそんな感じでした。

外枠が有利だよという言わないですが、外枠に入った馬に、前走で砂を被って能力を出せていなかった馬がいないかどうかは確認しておく必要があるでしょう。

脚質

脚質 着別度数 勝率 連対率 複勝率
逃げ 1- 1- 0- 8/ 10 10.0% 20.0% 20.0%
先行 5- 2- 2- 30/ 39 12.8% 17.9% 23.1%
中団 3- 6- 5- 46/ 60 5.0% 15.0% 23.3%
後方 1- 1- 3- 44/ 49 2.0% 4.1% 10.2%

フェブラリーステークスは、速い末脚が必要です。

脚質のデータを見ただけではイマイチ傾向は見えてこないのですが、上がりのデータで見れば一目瞭然です。

上がり

上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
3F 1位 2- 4- 3- 2/ 11 18.2% 54.5% 81.8%
3F 2位 1- 1- 1- 7/ 10 10.0% 20.0% 30.0%
3F 3位 3- 0- 3- 6/ 12 25.0% 25.0% 50.0%
3F ~5位 4- 3- 2- 19/ 28 14.3% 25.0% 32.1%
3F 6位~ 0- 2- 1- 94/ 97 0.0% 2.1% 3.1%

上がり5位以内で過去10年10勝。上がり6位以下になると、過去10年で3頭しか馬券になっていません。理想は前に行って、直線でも速い上がりを使うことですが、後ろからでも速い上がりさえ使えば十分チャンスはあります。

フェブラリーステークスは位置取りよりも、直線でどれだけ良い末脚を使うかが重要なレースです。

基本データまとめ

簡単に、ここまで話した内容をまとめますと、フェラブリーステークスは、

・割と能力、実績通りに決まりやすい
・穴は砂を被らずに済む外枠から
・速い上がりを使う必要がある

この3点が、特徴として挙げられるでしょう。

ここからは、これらの特徴を踏まえて、具体的にどの馬が、今年のフェブラリーステークスにピッタリかというのを考えておこうと思います。

前走着順&人気

前走着順 着別度数 勝率 連対率 複勝率
前走1着 6- 3- 3- 25/ 37 16.2% 24.3% 32.4%
前走2着 0- 3- 3- 14/ 20 0.0% 15.0% 30.0%
前走3着 0- 1- 0- 14/ 15 0.0% 6.7% 6.7%
前走4着 0- 0- 0- 13/ 13 0.0% 0.0% 0.0%
前走5着 0- 1- 1- 14/ 16 0.0% 6.3% 12.5%
前走6~9着 2- 2- 1- 27/ 32 6.3% 12.5% 15.6%
前走10着~ 2- 0- 2- 20/ 24 8.3% 8.3% 16.7%

前走5番人気以下かつ負けている馬は、過去10年で勝っていません。

まず、前走着順のデータを見てもらいたいのですが、前走勝ち負けしている馬が、そのままココでも好走するパターンと、前走6着以下から巻き返しくる馬に大きく2分されているのが分かると思います。

前走6着以下 着別度数 勝率 連対率 複勝率
前走1人気 0- 0- 0- 3/ 3 0.0% 0.0% 0.0%
前走2人気 2- 1- 1- 3/ 7 28.6% 42.9% 57.1%
前走3人気 1- 0- 0- 2/ 3 33.3% 33.3% 33.3%
前走4人気 1- 0- 1- 3/ 5 20.0% 20.0% 40.0%
前走5人気 0- 0- 0- 4/ 4 0.0% 0.0% 0.0%
前走6~9人 0- 0- 1-18/19 0.0% 0.0% 5.3%
前走10人~ 0- 1- 0-13/14 0.0% 7.1% 7.1%

前走6着以下から巻き返してきた馬に注目してみると、前走で4番人気以内。上位人気に支持されていたという共通点がありました。

つまり、前走で6着以下から巻き返してきた馬は、前走が叩き台だった、もしくは何らかのアクシデントがあって本来の能力を出せていなかった馬たちというわけです。

前走で人気になっておらず、その評価通りアッサリ負けた馬。名実ともに低評価の馬は、G1のココでは能力的に厳しいでしょう。

キャリア

これまで重賞を勝っていない馬も、過去10年で勝っていません。

これも難しい話しではありません。これまでG2、G3の重賞も勝っていない馬が、いきなりG1では厳しいというだけの話しです。これまで何度も重賞で勝ち負けしているような実績馬を素直に信頼すべきです。

前走初角位置

前走初角 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1/2頭以内 5- 4- 7- 83/ 99 5.1% 9.1% 16.2%
1/2頭外 5- 6- 3- 43/ 57 8.8% 19.3% 24.6%

前走半分より後ろで競馬をした馬が、半分より前で競馬をした馬より、2倍近い連対率を叩き出しています。

脚質データのところで、速い上がりを使う必要があるという話しをしましたが、それに伴って前走で脚を溜める競馬。半分より後ろから行って、どれだけ末脚を伸ばせるかという競馬をした馬の方がいいのでしょう。

今回先行するにしても差すにしても、後ろから競馬をした経験は必要なのではないかと思います。

ここまで3つのデータをクリアして残っているのはスピーディキック、ドライスタウト、メイショウハリオ、レッドルゼルの4頭です。

この4頭のうち強いて1頭にするならどの馬か。最後の鍵を握るのは、前走場所のデータではないかと思います。

前走場所

前走場所 着別度数 勝率 連対率 複勝率
地方 0- 4- 2- 35/ 41 0.0% 9.8% 14.6%

前走地方を使っていた馬は、過去10年で勝っていません。

前走地方となると東京大賞典を使った馬だったり、JBCクラシックを使ってココに出走してくる馬というわけになりますが、そういうレースとフェブラリーステークスは全く直結しません。

近年のフェラブリーステークスの勝ち馬を見ても、カフェファラオはこのレースを連覇しているにも関わらず、地方のレースでは全く駄目な馬で、その前の勝ち馬であるモズアスコットも、次走のかしわ記念は人気を大きく裏切る形に終わっています。

同じダートでも、このレースと地方では問われる適性が全く違うのです。

地方で良い結果を出してココまで勝ち上がってきた馬よりは、中央で実績を出している馬の方が信頼できます。

前走4番人気以内もしくは前走1着、前走半分より前。そして前走JRAのレースに出走していたという3つのデータを同時にクリアした時。勝率20.8%。複勝率41.7%。回収率は100%を超えています。

今年の出走馬で、これをクリアしたのはドライスタウトしかいません。

まとめ

というわけで、今年のフェブラリーステークスにピッタリの馬は、ドライスタウトではないかと思います。

この馬はキャリアこそ浅いですが、近走で見せているパフォーマンスはかなり高いです。前走は斤量58キロを背負っていた上に、最後の直線で蓋をされる形になり万事休す。それでも最後に良い脚を見せて2着まで食い込んでいました。この時に負けたのが根岸ステークスで3着だったバトルクライ。斤量やレース内容を考えると、今年の根岸ステークス上位馬たちと遜色ない能力は秘めているでしょう。全日本2歳優駿を勝った馬ですが、兵庫チャンピオンシップでは大敗しているように、本質的に中央のダート向きの馬だと思いますし、根岸ステークス組が上位と言われる今年のメンバーなら十分チャンスはありそうです。