【神戸新聞杯2023】自信の本命!過去データ、追い切りなどを総合した最終結論!

最終結論

皆さんこんにちは。アギョウです。

◎ファントムシーフ
・前哨戦としては万全の仕上がり
・阪神芝2400は実績通りになりやすい
・この馬の末脚でも十分足りそう

ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。

▼当ブログ実績▼

推奨理由①「前哨戦としては万全の仕上がり」

1週前にラスト3ハロン36.3秒という好時計。ラスト2ハロンも11.3-11.2秒というラップで賭け抜け、最後までドンドン加速していく絶好の動きを見せていました。皐月賞の時もラスト3ハロン36秒台が出ていましたが、この時はラスト1ハロンで失速していましたが、今回はそんなこともありません。

最終追い切りも軽く仕掛けられただけで一気に加速。坂路で終い11秒台を軽々出しています。元々調教ではよく動くタイプですが、今回も相変わらず素晴らしい動きとなっていました。前走ダービーの時は仕上がり素晴らしいなと思いますが、今回も遜色ない状態にありそうです。

ダービーはレース後にあの武豊騎手が自ら騎乗ミスを認めるなど、状態が悪いのが敗因ではないと思いますし、ここでの巻き返しは十分あるでしょう。

今回は皐月賞以上の状態。ダービーと遜色ない状態になるなど前哨戦としてはほぼ万全の仕上がりかなと思います。

推奨理由②「阪神芝2400は実績通りになりやすい」

人気 着別度数(阪神開催時) 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
1番人気 5- 1- 0- 1/ 7 71.4% 85.7% 85.7% 111 94
2番人気 1- 2- 1- 3/ 7 14.3% 42.9% 57.1% 38 71
3番人気 1- 1- 2- 3/ 7 14.3% 28.6% 57.1% 114 100
4~6人気 0- 1- 2-18/21 0.0% 4.8% 14.3% 0 45
7~ 人気 0- 2- 2-50/54 0.0% 3.7% 7.4% 0 42

阪神で行われる神戸新聞杯は、かなり堅い傾向にあります。

まず神戸新聞杯が阪神で行われた場合の人気別データをみると、1番人気が勝率71.4%。複勝率85.7%という圧倒的な成績となっており、3番人気以内までは複勝率50%以上で並んでいます。その分、4番人気以下の成績は振るわず過去7年でちょうど7頭の好走。1年に1頭馬券になるかどうかという確率です。

1~3人気(芝) 着別度数(過去5年) 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
京都・芝2400外 30- 25- 25- 43/ 123 24.4% 44.7% 65.0% 85 94
阪神・芝2400外 62- 49- 44- 103/ 258 24.0% 43.0% 60.1% 76 83
中京・芝2200 82- 68- 46- 161/ 357 23.0% 42.0% 54.9% 75 78
小倉・芝1200 216- 180- 126- 633/1155 18.7% 34.3% 45.2% 71 76

これは神戸新聞杯に限った話しではなく、阪神芝2400メートルという舞台自体が堅い傾向にあります。

過去5年における1~3番人気の芝コース別成績をみると、最も複勝率が高かったのは京都芝2400メートル。最も堅い決着になりやすいのが京都芝2400メートルなのですが、阪神芝2400メートルも複勝率では5本の指に入ってきます。

去年までこのレースで使っていた中京芝2200メートルなんかと比べても、当然阪神芝2400メートルは堅い傾向にあり、JRA芝コースにおいて最も波乱傾向にある小倉芝1200なんかと比べると数字の違いは一目瞭然です。

阪神芝2400メートルは能力、実績通りに決まりやすい舞台なのです。

キャリア 着別度数(阪神開催時) 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
春クラシック3着以内 5- 2- 0- 4/11 45.5% 63.6% 63.6% 82 70
それ以外 2- 5- 7-71/85 2.4% 8.2% 16.5% 11 51

では、そんな能力通りに決まりやすい阪神の神戸新聞杯において狙い目になるのは、やはり皐月賞やダービーなど春クラシックでも好走した馬です。

皐月賞もしくはダービーの春クラシックにおいて3着以内の経験があった馬は勝率45.5%。複勝率63.6%。春クラシックで好走経験がない馬を圧倒する成績を残していました。

春クラシック3着以内 着別度数(阪神開催時) 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
重賞を勝ってる 5- 1- 0- 2/ 8 62.5% 75.0% 75.0% 113 83
重賞を勝ってない 0- 1- 0- 2/ 3 0.0% 33.3% 33.3% 0 33

これを春クラシックでの好走だけでなく、世代重賞において重賞制覇の経験もあったという材料を加えると、さらに好走率は上がります。

皐月賞やダービーだけの好走は展開や馬場などに恵まれてのマグレということもあるのですが、春クラシック以外でもシッカリ重賞を勝っていた馬。つまり明らかに世代上位の実績がある馬になると勝率62.5%、複勝率75.0%まで跳ね上がります。

今年の春クラシックはソールオリエンス、タスティエーラの争いに、ファントムシーフ、ハーツコンチェルトが食らいつくという形でしたが、ソールオリエンスとタスティエーラがいないココでは当然ファントムシーフ、ハーツコンチェルトが実績最上位です。

この2頭の中でもファントムシーフは共同通信杯を勝利。その後の皐月賞3着と文句なしに世代トップクラスの実績を持った1頭です。

推奨理由③「この馬の末脚でも十分足りそう」

ファントムシーフは使える末脚に限界のあるタイプでしょう。

この馬で気になるのは前走ダービーの負けだと思いますが敗因は明確です。ファントムシーフの勝った共同通信杯や野路菊ステークス、新馬戦の上がりタイムはすべて33.5~34.0秒の付近に固まっています。サンデーサイレンスの血を持たない馬らしく、この馬は速くても上がり33.5秒程度が末脚の限界スピードなのでしょう。

そして前走のダービーを振り返ってみると、上がり33.5秒とこの馬としては限界近い末脚は見せています。前走はバテたというわけでなく、この馬も頑張って伸びているんだけど、ペースが遅すぎて周りがそれ以上に伸びたというだけです。前走の敗因を言うなら展開が向かなかった、前にいなかったことがすべてでしょう。

ここで阪神で行われた神戸新聞杯の平均上がりタイムを確認すると、過去7年の平均上がり最速タイムが33.6秒、上がり2位3位になると34.3秒で、ファントムシーフでも十分間に合う数値となっています。

2400メートルの上に急坂も相まって直線のスピードだけでなく、ある程度のスタミナも必要になるのが、阪神で行われる神戸新聞杯です。

ここはファントムシーフの末脚でも十分に間に合うはずで、追い切りを見ると相変わらず調教での動きは素晴らしくシッカリ仕上がっている印象もありますし、ここは実績最上位のこの馬を素直に信頼したいと思います。

まとめ

神戸新聞杯、自信の本命はファントムシーフです!

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