【金鯱賞2024】過去データ分析《傾向ピッタリは?》

過去データ

はい、皆さんこんにちは。アギョウです。

今回は金鯱賞が、どんな特徴があるレースかを解説していきます。

それじゃあ早速人気データを交えながら話しをしていきましょう。

人気データ

人気 着別度数(3月開催時) 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
1番人気 5- 1- 1- 0/ 7 71.4% 85.7% 100.0% 157 125
2番人気 1- 1- 1- 4/ 7 14.3% 28.6% 42.9% 50 70
3番人気 0- 1- 0- 6/ 7 0.0% 14.3% 14.3% 0 27
4~6人気 0- 1- 4-16/21 0.0% 4.8% 23.8% 0 70
7~ 人気 1- 3- 1-38/43 2.3% 9.3% 11.6% 528 107

金鯱賞は、少波乱の傾向にあります。

このレースは3月に替わってから、春G1へのステップとしてレースの格が一気に上がりました。その結果デアリングタクト、サートゥルナーリア、スワーヴリチャード、ジャックドール、プログノーシスなど、その時の競馬界でも指折りの実力馬が出てくるようになりました。それらの馬が1番人気になってキッチリ馬券というわけです。

ただ、2番人気以降の馬たちは来たり来なかったり、まったく人気順にはなっていません。金鯱賞は基本的には能力実績通りとはいかない波乱のレースだと思いますが、本当に強い馬に関しては、この後に紹介する枠順や脚質の有利不利なんかを跳ね除けて好走するのです。

G1でも勝ち負けするような本当に強い馬に関しては心配する必要はありませんが、普通の重賞レベルの馬は他のバイアスに大きく左右されてしまうというわけでしょう。

脚質データ

脚質 着別度数(3月開催時) 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
逃げ 2- 3- 1- 1/ 7 28.6% 71.4% 85.7% 3275 530
先行 2- 2- 2-19/25 8.0% 16.0% 24.0% 20 60
中団 2- 2- 4-17/25 8.0% 16.0% 32.0% 19 92
後方 1- 0- 0-27/28 3.6% 3.6% 3.6% 8 4

金鯱賞は圧倒的に逃げ馬。前に行ける馬が有利でしょう。

このレースは3月に替わってから毎年開幕週に行われるようになりました。その結果、前に行った馬が中々止まらず、そのまま粘り込むというシーンが非常に多くなっています。

差しもちょくちょく決まっていますが、これはサートゥルナーリアやリスグラシューなど、先程説明した本当に強い馬たちが残した数字です。

今年もどの馬が逃げるのか。前に行けるかというのは、非常に重要になってくるでしょう。

枠順データ

枠番 着別度数(3月開催時) 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
1枠 1- 1- 1- 5/ 8 12.5% 25.0% 37.5% 43 65
2枠 0- 0- 0- 8/ 8 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
3枠 2- 0- 0- 6/ 8 25.0% 25.0% 25.0% 70 37
4枠 0- 1- 2- 7/10 0.0% 10.0% 30.0% 0 193
5枠 2- 0- 2- 8/12 16.7% 16.7% 33.3% 1905 209
6枠 0- 1- 1-10/12 0.0% 8.3% 16.7% 0 48
7枠 0- 3- 0-10/13 0.0% 23.1% 23.1% 0 43
8枠 2- 1- 1-10/14 14.3% 21.4% 28.6% 29 87

金鯱賞は、どちらかといえば内枠有利でしょう。

まず詳細な枠順別データを見ると、極端にどこかが良いという感じはせず、どの枠順からも満遍なく好走馬が出ているかなという印象です。

これまでG1で勝ち負けするレベルの馬はバイアスに関係なく好走してくる、開幕週に行われるため前有利という2つを主に話してきましたが、それは強かったり前にさえ行ければ外枠でも問題ないことの裏返しでもあります。

開幕週なのでどちらかといえば内枠有利だと思いますが、枠順に関してはそこまで気にしなくてもいいかもしれません。

基本データまとめ

簡単にココまで話した内容をまとめますと、金鯱賞は、

・少波乱の余地があるレース
・開幕週で圧倒的に前に行ける馬が有利
・金鯱賞はどちらかというと内枠有利

この3点が、特徴として挙げられるでしょう。

ここからはこれらの特徴を踏まえて、具体的にどの馬が今年の金鯱賞にピッタリかというのを考えておこうと思います。

前走着順データ

前走着順 着別度数(3月開催時) 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
前走1着 1- 0- 3- 5/ 9 11.1% 11.1% 44.4% 22 187
前走2着 0- 0- 0- 7/ 7 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
前走3着 0- 1- 0- 7/ 8 0.0% 12.5% 12.5% 0 23
前走4~5着 2- 2- 1- 6/11 18.2% 36.4% 45.5% 2089 306
前走6着~ 0- 0- 1-23/24 0.0% 0.0% 4.2% 0 13

前走G1以外で6着以下だった馬は、過去7年で勝っていません。

金鯱賞がいくら波乱の余地があるとは行っても、同じクラス以下で掲示板にも乗れていないようでは、流石にどうでしょうか。大波乱の呼んだあのギベオンでさえ、前走は斤量59キロを背負いながらもオープンクラスで4着という競馬をしていました。

前走G1なら相手が強かったので仕方ないところもありますが、基本的には前走でも掲示板を確保出来ているような馬からになるでしょう。

前走初角位置データ

前走初角 着別度数(3月開催時) 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
1/3頭以内 2- 2- 2-10/16 12.5% 25.0% 37.5% 1433 207
1/3頭外 1- 1- 3-38/43 2.3% 4.7% 11.6% 5 52

前走初角3分の1頭以内で競馬をした馬が、それより後ろで競馬をした馬を圧倒しています。

脚質データのところで圧倒的に前有利という話しをしましたが、それに伴って、前走でも前に行っていた馬が当然有利になります。単純に今回も前に行く可能性が高いですからね。

前から3分の1頭以内。前走でも高い先行力を見せているかどうかは、非常に重要になるでしょう。

ここまで2つのデータをクリアして残っているのはエアサージュ、ドゥレッツァ、ヤマニンサルバムの3頭です。

この3頭のうち強いて1頭にするならどの馬か。最後の鍵を握るのはキャリアのデータではないかと思います。

キャリアデータ

過去7年の勝ち馬は1800m以下で好走経験がある、もしくは父がマイルG1馬になっていました。

このレースの勝ち馬をざっと並べてみると、殆どの馬に1800m以下でも勝っていた馬になっており、1600~2000mぐらいがベストだった馬が多くなっていました。

唯一1800m以下での勝利がなかったジャックドールも、父モーリスとマイルを走ってもおかしくない血統背景で、後に安田記念5着になるなど実はマイル適性があった馬です。

脚質データで開幕週のため前に行けることが重要という話しをしましたが、開幕週に伴ってマイルでも通用するようなスピードも重要になってくるというわけでしょう。

ここは中長距離の馬というよりも、マイル~中距離ぐらいが守備範囲となる馬が狙い目となるでしょう。

前走G1もしくは前走5着以内、前走初角3分の1頭以内、1800m以下で勝ったことがあるもしくは父がマイルG1馬という3つのデータを同時にクリアした時。勝率18.8%、複勝率37.5%。回収率も100%を超えていました。

今年の出走馬で、これをクリアしたのはヤマニンサルバムしかいません。

まとめ

というわけで今年の金鯱賞にピッタリの馬は、ヤマニンサルバムではないかと思います。

この馬は重賞の壁に跳ね返されるような形で一時は不振に陥っていましたが、前走前々走と2連勝。去年と比べるとだいぶ力をつけてきた印象です。去年は力負けという印象でしたが、立ち回りの上手さを活かせるこの舞台が合っているのは間違いないでしょうし、恵まれる展開になれば十分チャンスがある1頭だと思います。