皆さんこんにちは。アギョウです。
◎ヴァンヤール
・この馬としては文句なしの仕上がり
・若い馬の登竜門となるレース
・タートルボウル産駒は連チャン率が高い
ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。
推奨理由①「重賞勝ちの前走以上があっていい状態」
この馬はオープンで通用する目処をつけた4走前から坂路51秒台を安定して出すようになるなど、成績が良くなるのに連れて調教でも動くようになっていました。調教でも動くようになって本格化した感じでしょう。
今回も引き続き、最終追い切りで坂路51秒台が出ていますし、これは近走のような高いパフォーマンスに期待できる状態です。この馬としては文句なし。万全の仕上がりでしょう。
推奨理由②「若い馬の登竜門となるレース」
年齢 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
4~5歳 | 9- 5- 5- 65/ 84 | 10.7% | 16.7% | 22.6% |
6歳以上 | 1- 5- 5- 62/ 73 | 1.4% | 8.2% | 15.1% |
平安ステークスは、若い馬の登竜門となるレースです。
まず平安ステークスの年齢別データを見ると、4~5歳が6歳以上に対して圧倒的な勝率を誇っています。馬券圏内という意味でも、1年あたりで考えると4~5歳が2頭。6歳以上が1頭ぐらいという馬券圏内の比率となっていました。
ダートは高齢馬でも問題なく勝ち負けするケースが多いですが、このレースに限っては若い馬が明らかに優勢となっています。
このレースはその開催時期から、実質的に帝王賞の前哨戦となることが多く、その時のトップクラスを力を持った若い馬だったり、次のダート界を背負うと目される若い馬たちが出てきます。ここはそういった若くて強い馬と思われるたちが、無難に勝ち負けを演じるというわけです。過去10年の勝ち馬のラインナップを見ても、豪華な顔ぶれが若い時期にこのレースを使っていることが分かります。
4~5歳 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
前走重賞 | 6- 4- 5-35/50 | 12.0% | 20.0% | 30.0% |
それ以外 | 3- 1- 0-30/34 | 8.8% | 11.8% | 11.8% |
問題はどの馬が登竜門となるこのレースを勝ち負けできるほどの、素質の持ち主かというところだと思いますが、まず前走重賞を走っていたかどうかは一つの基準となるでしょう。
ダートというのは芝以上に、重賞か重賞でないかのレベル差が大きく、オープン特別と重賞ではレベルは天と地の差です。4~5歳ながらこれまでレベルの高い重賞で揉まれてきた馬に要注目です。
4~5歳で前走重賞 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
前走1着 | 2- 1- 3- 7/13 | 15.4% | 23.1% | 46.2% |
前走2着 | 2- 1- 0- 5/ 8 | 25.0% | 37.5% | 37.5% |
前走3着 | 0- 0- 1- 1/ 2 | 0.0% | 0.0% | 50.0% |
前走4着~ | 2- 2- 1-22/27 | 7.4% | 14.8% | 18.5% |
さらにそんなレベルの高いダート重賞の中で、若くして勝ち負けを演じていた馬はやはり強い馬なのです。
ここは深く考えることはなく、若くして重賞で1~2着が出来ている強そうな馬がいれば、それは素直に信頼すべきではないかと思います。
今年の出走馬で4~5歳ながら、前走重賞でも勝ち負けできていたのはグロリアムンディ、ヴァンヤールの2頭しかいません。どちらも人気になるとは思いますが、素直にこの2頭が良いのではないかと見ています。
推奨理由③「タートルボウル産駒は連チャン率が高い」
古馬混合戦で前走2着以内 | 着別度数(過去5年) | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ディープインパクト | 253- 209- 198- 854/1514 | 16.7% | 30.5% | 43.6% |
タートルボウル | 27- 20- 11- 96/ 154 | 17.5% | 30.5% | 37.7% |
キングカメハメハ | 140- 100- 85- 475/ 800 | 17.5% | 30.0% | 40.6% |
先程名前を挙げた2頭のうちヴァンヤールの方を選んだのは、もちろんコッチの方が状態が良いと思っているからというのが大きな理由ですが、それ以外にもタートルボウル産駒は連続好走率が高いというのもあります。
日本ではあまり見ないタートルボウル産駒ですが、前走2着以内だった馬が今回また好走する確率が非常に高く、前走好走した馬が今回好走する確率は日本で双璧をなしたディープインパクト、キングカメハメハ並みに高い水準となっていました。
種牡馬 | 着別度数(過去5年) | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ディープインパクト | 1192-1024- 919-6588/9723 | 12.3% | 22.8% | 32.2% |
タートルボウル | 113- 108- 103-1248/1572 | 7.2% | 14.1% | 20.6% |
キングカメハメハ | 550- 489- 435-3743/5217 | 10.5% | 19.9% | 28.3% |
元々の種牡馬の好走率を考えると、先程の連続好走率の高さは驚異的なものです。タートルボウル産駒は調子が良い時にまとめて好走する傾向にあるのです。
タートルボウル自身が現役自体に調子が良い時期にまとめて好走したような馬で、その産駒たちも一度好走する時期に入ると、スイッチが入ったかのように連続して好走する気性の持ち主というわけでしょう。
ヴァンヤールもまさにタートルボウル産駒らしい傾向にある1頭です。この連チャンがどこまで続くかは分かりませんが、今の勢いならこのメンバーが相手でも連続好走する確率は高いのではないかと思います。
まとめ
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