【オークス2023】自信の本命!過去データ、追い切りなどを総合した最終結論!

最終結論

皆さんこんにちは。アギョウです。

◎シンリョクカ
・前走からの上積み感じる万全の仕上げ
・末脚重要で外差しも問題なく決まる
・長距離的な要素が必要となるレース

ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。

推奨理由①「前走からの上積み感じる万全の仕上げ」

前走は久々の競馬だったということもあり、最終追い切りまで3頭併せを行うなど、直前までかなり高い負荷をかけられていましたが、今回の最終追い切りは2頭での併せ馬となっていました。

新馬戦の時も3頭の併せ馬を行って、阪神ジュベナイルフィリーズでは2頭の併せ馬をする形になっていましたが、今回もそれと同じパターンとなっています。新馬戦から阪神ジュベナイルフィリーズと同じように、今回は桜花賞からオークスへの上積みに期待できます。

また、前走の桜花賞は賞金的に出られるか微妙なラインで、皐月賞への出走も考えながらの調整だったこともあり、休み明けで追い切り6本。阪神ジュベナイルフィリーズの時も追い切り6本だったことを考えると、少なめの追い切り本数となっていました。直前まで3頭併せをしていたことを考えても、前走は急仕上げ気味だった可能性が高いです。

今回はあらゆる面から前走以上に期待できそうな状態で、ここへ向けて万全の仕上がりでしょう。

推奨理由②「末脚重要で外差しも問題なく決まる」

脚質 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
逃げ 0- 0- 0- 10/ 10 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
先行 1- 5- 1- 30/ 37 2.7% 16.2% 18.9% 6 104
中団 7- 3- 9- 62/ 81 8.6% 12.3% 23.5% 81 90
後方 2- 2- 0- 45/ 49 4.1% 8.2% 8.2% 7 9

オークスは差し追い込み有利で、末脚勝負になりやすいです。

特徴解説でも全く同じことを話しましたが、まず脚質別のデータを見ると一目瞭然。逃げ馬が過去10年で1頭も馬券になっておらず、中団からの馬が最多勝利。後方からの追い込みでも何の問題もなく勝ちきることが出来ています。逃げ先行有利になりやすい現代競馬では、他であまり見られない傾向です。

上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
3F 1位 7- 3- 1- 2/ 13 53.8% 76.9% 84.6% 393 183
3F 2位 0- 1- 3- 10/ 14 0.0% 7.1% 28.6% 0 248
3F 3位 2- 1- 1- 2/ 6 33.3% 50.0% 66.7% 203 130
3F ~5位 1- 4- 2- 13/ 20 5.0% 25.0% 35.0% 44 165
3F 6位~ 0- 1- 3-120/124 0.0% 0.8% 3.2% 0 14

上がりのデータで見ても上がり最速の馬が勝率53.8%、複勝率84.6%という驚異的な数字を叩き出しており、上がり3位ぐらいまでは非常に激走率が高くなっています。オークスはどの馬が速い末脚を使うかを予想するレースと言っても過言ではありません。

前走上がり 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
3F 1位 4- 3- 2- 20/ 29 13.8% 24.1% 31.0% 55 83
3F 2位 0- 2- 4- 18/ 24 0.0% 8.3% 25.0% 0 191
3F 3位 4- 1- 0- 14/ 19 21.1% 26.3% 26.3% 132 47
3F ~5位 1- 4- 0- 31/ 36 2.8% 13.9% 13.9% 6 59
3F 6位~ 1- 0- 4- 64/ 69 1.4% 1.4% 7.2% 41 23

問題はどの馬は速い末脚を使えそうかというところだと思いますが、まず有力となるのは、前走でも速い上がりを使っていた馬です。

前走でも上がり3位以内の脚を繰り出していた馬が、大した末脚を使えていなかった馬と比べると、やはり好走率が高くなっていました。

前走上がり3位以内 着別度数 勝率 連対率 複勝率
桜花賞 5- 2- 2-15/24 20.8% 29.2% 37.5%
その他のレース 3- 4- 4-37/48 6.3% 14.6% 22.9%

中でもレベルが最も高くなりやすい桜花賞で上がり3位以内だった馬は、その他のレースで上がり3位以内だった馬より勝率から複勝率まで、すべてのおいて上の成績となっています。

今年の桜花賞で上がり3位以内だったのはリバティアイランド、キタウイング、シンリョクカの3頭です。リバティアイランドは言うまでもなくオークスでも好走する確率は高いと思いますが、馬券的に面白いのはキタウイングとシンリョクカの2頭ではないかと思いますね。

推奨理由③「長距離的な要素が必要となるレース」

桜花賞で上がり3位以内だった3頭のうち、シンリョクカを選んだのは状態的に前走からの上積みがありそうだからというのが大きな理由ですが、それ以外にも長距離的な要素が随所に見られるからというのもあります。

まずオークスは、お父さんが2500m以上のG1馬だった馬がよく勝ち負けしています。

これまた特徴解説でも同じ話しをしましたが、過去10年における勝ち馬の種牡馬を並べてみると、どのレースでも強いディープインパクトはいいとして、ハーツクライやゴールドシップ。分かりやすいのではスズカマンボなんかが、このレースを勝ち負けしており、名前を上げた種牡馬たちの共通点は2500m以上のG1を勝って種牡馬入りした馬たちということです。

未完成な馬が多いこの時期の牝馬たちにとって2400mという距離は、どの馬にとっても長いものなのです。そのためオークスは2400mは実質的な長距離戦となり、長距離的な要素が問われるというわけです。

過去に桜花賞だけ勝った馬と、オークスだけ勝った馬を比べても、桜花賞ではクロフネ、ダイワメジャー、キングカメハメハなど長距離の実績なく種牡馬入りした馬の好走も多いですが、逆にオークスだけ来た馬はゴールドシップ、ハーツクライ、スズカマンボなど、もれなく2500m以上の実績があった馬たちでした。

シンリョクカはサトノダイヤモンド産駒。サトノダイヤモンドは2500m以上の菊花賞と有馬記念を勝って種牡馬入りした、長距離的な要素が非常に強い馬です。実際にサトノダイヤモンド産駒の2歳、3歳における平均勝利距離を見ても、ドゥラメンテやキタサンブラックなどと比べて明らかに長い距離に適性を示している馬が多く、同期に産駒たちがデビューしたリアルスティールや、長距離的な馬を出すことが多いハーツクライ産駒なんかと比べても、平均勝利距離は長くなっています。サトノダイヤモンド産駒はお父さん同様に、長い距離でこそという馬が多いのです。

シンリョクカは、これまでマイルしか使っていませんが、2400メートルに距離が伸びる形となるココで本領発揮となる可能性が高いです。

またシンリョクカが2400mでこそと思っているのは、血統的な背景だけが理由ではありません。馬体的にも長距離適性が高いと見ています。

というのもオークスは、軽めの馬体重の馬が好走傾向なのです。

まず、過去10年の勝ち馬の平均馬体重の違いを見てもらいたいのですが、桜花賞の勝ち馬の平均馬体重が472.5キロだったのに対して、オークスは456.2キロ。約15キロも勝ち馬の平均馬体重が軽くなっていました。

先程、紹介した桜花賞だけで勝った馬とオークスだけ勝った馬を比べても、桜花賞だけきた馬は殆どが前走馬体重460キロ以上だったのに対して、オークスだけ来た馬は小柄な馬が多くなっています。

特に分かりやすいのは同じディープインパクト産駒で桜花賞だけ来た馬はグランアレグリア、ハープスター、アユサンと軒並み馬体重470キロ以上の馬たちでしたが、オークスだけ来たディープ産駒であるラヴズオンリーユー、シンハライト、ミッキークイーンはすべて馬体重460キロ未満の馬たちでした。同じ血統でも馬体重によって全くタイプが違うのです。

小柄な馬が良い理由としては、いわゆるステイヤー体型と言われる馬たちが多いからでしょう。人間でもマラソンランナーは極限まで身体を絞ったほっそりした人が多いのに対して、短距離ランナーは筋肉質な人が多いですよね。それと同じことが馬にも言えるというわけです。

シンリョクカは前走馬体重が434キロ。馬体を見てもほっそりしたタイプで、お父さんがサトノダイモンドという血統背景を考えても、距離が伸びて本領発揮となる可能性は、非常に高いです。

それでいて桜花賞でもシッカリした末脚は使えていましたし、今年はシンリョクカがオークスにおける一番の狙い目になるのではないかと思います。

まとめ

オークス、自信の本命はシンリョクカです!

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