皆さんこんにちは。アギョウです。
◎ロータスワンド
・明らかに前走以上で文句なしの状態
・特定の調教師に好走が集中してる
・ルシュクル牝系は洋芝得意で道悪こなす
ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。
推奨理由①「明らかに前走以上で文句なしの状態」
前走は最終追い切りで3歳未勝利馬に遅れたり、函館の芝で強めに追って終い12.6秒など、やや物足りないところもある追い切りでしたが、今回の最終追い切りは古馬OP馬のスカーフェイスに併せ馬で先着し、終い11.5秒でまとめる動きを見せてくれました。前走から調教の動きが一変しています。
これは明らかに前走以上の状態のはずで、前走とは違う馬と考えた方がいいかもしれません。調教からは文句のつけようがなく、ここを目標に万全の仕上がりでしょう。
推奨理由②「特定の調教師に好走が集中してる」
調教師 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
(栗)中竹和也 | 3- 0- 0- 1/ 4 | 75.0% | 75.0% | 75.0% | 385 | 140 |
(栗)池添学 | 1- 1- 0- 0/ 2 | 50.0% | 100.0% | 100.0% | 350 | 215 |
(美)菊川正達 | 1- 0- 1- 2/ 4 | 25.0% | 25.0% | 50.0% | 1182 | 507 |
(美)高橋裕 | 0- 1- 1- 2/ 4 | 0.0% | 25.0% | 50.0% | 0 | 172 |
函館2歳ステークスは、特定の調教師に好走が集中しています。
過去10年の調教師別データを見ると中竹調教師が3回、池添学調教師、菊川調教師、高橋裕調教師が2回ずつと、複数回好走馬を出している調教師が多いのが分かります。
このレースは新馬戦開始から僅か5週間後に行われる重賞。それも洋芝の1200メートルという特殊な条件となると、能力や馬のスケール云々というよりも、この時期の完成度が大きく問われます。
その結果、早い時期から馬を完成させる厩舎に好走が偏り、中竹厩舎のような過去10年で僅か4頭ながら、その中で3勝というトンデモない好走率の高さに繋がってくるというわけでしょう。
さらに、先程言ったようにこのレースは新馬戦から僅か5週間後に行われるということで、どんなに間隔を明けても中5週が限界。基本的にどの馬も間隔が詰まっての出走となります。坂路や広いウッドコースが使えず、ただでさえ難しい北海道での調整ですが、それが間隔が詰まっての出走となれば尚更のことです。
高い早熟性が問われる、間隔が詰まっての出走。そして調整が難しい北海道での競馬と、調教師にとって特殊な条件が揃うココでは特定の調教師に好走が偏るのも仕方ないのかもしれません。
今年はこのレースを大得意とする中竹厩舎のロータスワンドが出走してきます。追い切り診断でも言いましたがロータスワンドは、前走から明らかな上昇が見て取れる絶好の追い切りを見せており、流石は中竹厩舎といったところです。今年もこのデータ通りになる確率は高いと見ています。
推奨理由③「ルシュクル牝系は洋芝得意で道悪こなす」
ルシュクル牝系 | 着別度数(芝) | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
函館、札幌 | 8- 1- 0- 6/ 15 | 53.3% | 60.0% | 60.0% | 264 | 96 |
それ以外 | 13- 5- 12- 67/ 97 | 13.4% | 18.6% | 30.9% | 218 | 118 |
ルシュクル牝系の馬は洋芝を得意にしており、道悪もこなします。
ロータスワンドの母ルシュクルの血を引いた、ルシュクル牝系の馬たちの競馬場別データを見ると、函館札幌の洋芝コースに好走が集中しており、北海道では勝率50%以上という驚異的な数値を叩き出していました。
僕が言うまでもないかもしれませんが、このレースでもビアンフェ、ブランボヌールなどこの牝系から勝ち馬を出しており、このレースにも相性バッチリの血統です。
ルシュクル牝系 | 着別度数(芝) | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
良馬場 | 18- 5- 8- 64/ 95 | 18.9% | 24.2% | 32.6% | 249 | 100 |
稍重以上 | 3- 1- 4- 9/ 17 | 17.6% | 23.5% | 47.1% | 87 | 196 |
さらにルシュクル牝系の馬場状態別のデータを見ると、良馬場と稍重以上で大差ない成績を残しているのが分かります。
アーリントンカップでオオバンブルマイを本命にした時も同じ話しをしたのですが、この血統は洋芝を得意とする馬が多く、エントシャイデンという馬はフォレ賞。本場フランスG1で2年連続の大穴を開け、オオバンブルマイもやはり道悪のアーリントンカップで激走。この牝系はパワーを要する勝負に強いのです。
レース当日は雨予報。おそらく道悪での勝負になると思いますが、パワー勝負となれば本場フランスでも通用したルシュクル牝系の非凡なパワーが活きてくるのではないかと思います。
人気になるとは思いますが、ここはあらゆる面から買い材料が揃ったロータスワンドが無難に勝ち負けを演じてくれるのではないかと予想します。
まとめ
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