皆さんこんにちは。アギョウです。
◎アネゴハダ
・使いつつ上昇。近走最大
・1400巧者のための重賞
・馬群を恐れず内差しができる
ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。
①使いつつ上昇。近走最大
この馬は阪神ジュベナイルフィリーズの後、すでに2回も使っているという押せ押せのローテーションですが、状態はデキ落ちどころか、使いつつ上昇気配を見せています。
ラスト2ハロンの24.7-12.1という時計は、前走や前々走はもちろん。阪神ジュベナイルフィリーズよりも上の水準です。終いの動きが、かなりシッカリしています。状態はこの馬が一番良かったと思われる小倉2歳ステークスの時と遜色ない状態にまでなっています。
ここは、おそらくこの馬ができる最大のパフォーマンスを発揮できる状態に整ったと思います。
②1400巧者のための重賞
阪神JF経験馬 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1400勝利あり | 4- 2- 3-20/29 | 13.8% | 20.7% | 31.0% |
1400勝利なし | 0- 3- 1-14/18 | 0.0% | 16.7% | 22.2% |
このレースは能力云々よりも、1400の稚拙が問われるレースです。
ある程度の能力が保証されている、同年の阪神ジュベナイルフィリーズに出走した馬たちのキャリアに注目してみると、1400を勝っているか勝っていないかで、綺麗に勝ち星が別れていました。
去年1番人気ながら飛んでしまったオパールムーンは1400での勝利はありませんでした。同じく1番人気だったホウライアキコも、やっぱり1400実績はなく飛んでいます。逆に1番人気に応えることのできたアイムユアーズは1400での重賞勝ちがありました。1400の稚拙がモロに結果に出ています。
今年の出走馬を見ると、阪神ジュベナイルフィリーズ経験馬はナムラクレア、アネゴハダ、キミワクイーンの3頭ですが、このうち1番人気が濃厚なナムラクレアだけが1400での勝利がありません。このレースに限って言えばナムラクレアより、アネゴハダ、キミワクイーンの方に分があるのではないかと思いますね。
③馬群を恐れず内差しができる
また、今の阪神は相変わらず内有利。内回りとなれば内側を走っていなければ話しにならないようなことさえあります。
内を立ち回るために内枠か逃げ先行馬のどちらかである必要があるのはもちろん、混雑した内から抜けてくるための勝負根性も必要になります。騎手の皆さんも内有利は分かっているため、内側が混雑するのは容易に想像できます。
この時期の牝馬だと馬群を怖がって、内から抜けてこれないみたいな馬も沢山います。これまで馬群から抜けてきたような経験。内を差してきたことのあるような、馬群を恐れないところを見せている馬の方がいいでしょう。
その点、アネゴハダは前走1勝クラスのレースで、内に包まれるようなシーンがありましたが、無理やり馬群をこじ開けてくるレースが出来ています。馬群を恐れないのは前走の競馬を見れば明らかです。キャリアの豊富さが大きな強みになっています。
今回も前走と同じ4枠。比較的内側の枠順が引けましたし、前に行ける先行力もあります。前走と同じような競馬をすれば、自然と結果はついてくるのではないかと思います。
まとめ
これまでのレースで対ナムラクレア3戦3敗ということで人気はないと思いますが、1400の稚拙だけが問われるココでなら逆転も十分にあります。
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