皆さんこんにちは。アギョウです。
◎デヴィルズマーブル
・ハード調教。叩いての上積み
・道悪も苦にしない斉藤崇史厩舎
・中京芝1400の福永騎手
ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。
①ハード調教。叩いての上積み
前走は久々だったにも関わらず、馬なり中心の調教。当日の馬体重も+12キロでの出走でした。成長分があるにしても、少し太いかなという仕上がりで、余裕残しだったと思います。
それが今回は間隔が詰まっての出走になるのに、2週前が一杯。1週前も一杯。最終追い切りも強めのハード調教。前走以上の気配を感じさせる動きを披露していました。これは叩き2走目の上積みに期待できるはずです。
この馬は、新馬戦2番人気5着→未勝利戦7番人気1着という成績も残しており、もしかしたら叩き良化型なのかもしれません。前走はあまり高いパフォーマンスではないですが、新馬戦→未勝利戦の時のように、一叩きしての急上昇に期待できます。
②道悪も苦にしない斉藤崇史厩舎
| 調教師 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| (栗)斉藤崇史 | 21- 15- 15- 80/131 | 16.0% | 27.5% | 38.9% | 112 | 98 |
この馬を管理する斉藤崇史厩舎は、道悪の芝レースに強いという傾向があります。上の表は過去3年の斉藤崇史厩舎、道悪の芝レースの成績をまとめたものになっています。
斉藤崇史厩舎といえばクロノジェネシス、このレースでいえばラウダシオンを管理した厩舎です。クロノジェネシスはグランプリ連覇など、道悪やタフな馬場に滅法強い馬で、ラウダシオンも道悪だったこのレースで2着。2歳の時は極悪馬場を物ともしない走りをしていた馬でした。
先程、この馬の調教を解説した時にハード調教をしてきたという話しをしましたが、この馬に限らず、斉藤崇史厩舎はどの馬にもハード調教を課しています。その結果、道悪にへこたれない強い馬に仕上がるのでしょう。
金曜の中京が大雨。おそらく土曜になって道悪は残るはずです。そうなれば斉藤崇史厩舎のハード調教が、より活きるのではないかと思います。
③中京芝1400の福永騎手
| 騎手 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 福永祐一 | 5-10- 6-20/41 | 12.2% | 36.6% | 51.2% |
| 武豊 | 4- 4- 4-13/25 | 16.0% | 32.0% | 48.0% |
| Ｍ．デム | 3- 1- 3- 9/16 | 18.8% | 25.0% | 43.8% |
| 川田将雅 | 6- 5- 2-17/30 | 20.0% | 36.7% | 43.3% |
中京芝1400において、福永騎手は驚異の複勝率50％超え。本人も中京が得意と口にしているだけあって素晴らしい成績です。上の表は過去3年の中京芝1400における成績上位の騎手です。
中京はコーナーの角度がキツく癖のあるため、騎手の得意不得意がハッキリ出るのですが、福永騎手は中京のコツを完全に掴んでいます。逆にルメール騎手なんかは、成績上位にも上がらないほど苦手にしています。ルメール騎手でさえ苦戦する癖のあるコースなのです。
今回、この馬は岩田望騎手から福永騎手に乗り替わりになりますが、中京において、この乗り替わりは完全なる鞍上強化です。今回は内枠も引けましたし、福永騎手の手綱捌きに期待できます。
まとめ
道悪なども相まって、ここは混戦模様のメンバー構成ですが、ここは調教師、騎手が大きな味方になる、この馬を本命にしたいと思います。
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