【セントライト記念2023】自信の本命!過去データ、追い切りなどを総合した最終結論!

最終結論

皆さんこんにちは。アギョウです。

◎レーベンスティール
・一休みいれてこの馬らしい動きが戻る
・収得賞金1000万以下の実力馬◎
・田中博康厩舎は外国人騎手で勝負

ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。

▼当ブログ実績▼

推奨理由①「かなり入念な乗り込みでメイチ仕上げ」

1週前に南W6ハロンの自己ベストタイとなる時計をマーク。最終追い切りも乗り替わりとなるモレイラ騎手を乗せて、1週前と遜色ない時計を出しています。

この中間はかなり入念な調教をしているなという感じで、前走なんかは最終、1週前、日曜日を速い時計を出して仕上げる、常識的な調教内容でしたが、今回は最終、1週前、日曜はもちろん土曜日や水曜日にも時計を出すなど乗り込み豊富で、最終追い切りも前走はラスト1ハロンだけで伸ばす終い重視でしたが、今回は徐々にギアを上げて、ラスト2ハロンでは11.6-11.6と連続して速いラップを刻んでいます。

他の馬が水曜や木曜日などに最終追い切りを行う中、この馬はレース3日前に最終追い切りというルーティーンを守るため、わざわざ金曜日に最終追い切りというのも好感が持てますし、ここへ向けてできることはすべてやったという感じでしょう。この馬にとってはココがメイチの仕上げと見て間違いありません。

推奨理由②「収得賞金1000万以下の実力馬◎」

収得賞金1000万以下の実力馬は非常に高い好走率となっています。

先週の紫苑ステークスでも同じ話しをしましたが、改めて説明させてもらいます。まず今回人気になりそうな馬とその収得賞金に注目してみるとソールオリエンス、ドゥラエレーデなどG1は流石の賞金額になっているのに対して、レーベンスティールは僅か900万しか収得賞金を持っていません。

初心者の方からすると「だから何?」って感じだと思いますが、これは次の菊花賞や今度のローテーションを組む上で大きな意味を持ってきます。

たとえばソールオリエンスやドゥラエレーデなどは、まず間違いなく次の菊花賞にも出られる賞金額で、ここで負けようとも何の問題もないのですが、レーベンスティールの900万というのは、ここで菊花賞への優先出走権を取らないと、ほぼ確実に除外されてしまう賞金額です。つまりレーベンスティールはここで3着以内を取らないと菊花賞には出られないというわけです。

さらに収得賞金1000万以下というのは菊花賞に出られないだけでなく、ここで賞金加算できないと次は2勝クラスになってしまいます。

ソールオリエンスやドゥラエレーデはココで賞金加算できなくてもオープンクラス。シャザーンとキングズレインは3勝クラス。そしてレーベンスティールだけでは重賞でそこそこやれる力を見せておきながらも、賞金的に2勝クラスになってしまうのです。

レーベンスティールは次の菊花賞などと言っている場合ではなく、ここでなんとしても優先出走権の確保。賞金加算しなければならない立場というわけです。ここへの勝負気配が高いのは間違いありません。

ここまではよく言われている話しだと思いますが、じゃあ実際に収得賞金1000万以下の馬が、このレースにおいて好走できているのかどうかですが、データを見るとしっかり好走率を上げていました。

まず1~3番人気に支持されながら収得賞金1000万以下だった馬の名前をあげると、去年のガイアフォースにローシャムパーク。フィリオアレグロ、ブレステイキング、ミッキースワロー、ユールシンキングの僅か6頭しかいませんでした。

1~3番人気(中山開催時) 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
収得賞金1000万以下 3- 0- 1- 2/ 6 50.0% 50.0% 66.7% 290 118
収得賞金1000万より多い 2- 6- 4- 9/21 9.5% 38.1% 57.1% 31 88

こういった背水の陣での勝負となる収得賞金1000万以下の激走率は高く、中山で行われた過去9年では回収率が単複ともに100%を超えていました。

逆に収得賞金を持っている馬が人気になった場合は、やはり次の菊花賞などを見据えての余力残しとなる場合が多く、回収率をみると人気ほど期待に応えることが出来ていないのが分かります。

レーベンスティールはある程度の実力はありながらも収得賞金がうまく積めていない馬で、ここで狙い目となる収得賞金1000万以下の実力馬に該当するでしょう。

推奨理由③「田中博康厩舎は外国人騎手で勝負」

田中博厩舎 着別度数(過去10年) 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
美浦騎手 84- 71- 76-545/776 10.8% 20.0% 29.8% 75 78
栗東騎手 37- 24- 32-228/321 11.5% 19.0% 29.0% 73 78
外国騎手 14- 6- 4- 25/ 49 28.6% 40.8% 49.0% 160 103

田中博康厩舎は短期免許の外国人騎手で勝負という場合が多いです。

まず田中博康厩舎の騎手所属別データをみると美浦、栗東のJRA所属騎手では平均点ぐらいの成績となっていますが、短期免許の外国人騎手となると複勝率1.5倍以上。勝率は2倍程度となっており、回収率も単複ともに100%を超えていました。過去10年では田中博康厩舎の外国人騎手という条件を買うだけで儲かっていたほどです。

田中博厩舎 着別度数(過去10年) 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
戸崎圭太 31- 17- 15- 79/142 21.8% 33.8% 44.4% 72 85
モレイラ 2- 0- 0- 0/ 2 100.0% 100.0% 100.0% 330 180
ビュイッ 1- 0- 0- 0/ 1 100.0% 100.0% 100.0% 300 140
レーン 3- 0- 0- 1/ 4 75.0% 75.0% 75.0% 215 102
バシュロ 4- 1- 0- 7/12 33.3% 41.7% 41.7% 203 89

詳細な騎手別データを見ても、田中博康厩舎が最も騎乗依頼をしているのは戸崎騎手ですが、やはり平凡な成績となっており、モレイラ騎手を始めたとした外国人騎手。そこまでJRAで活躍した印象のないバシュロとのコンビでも好成績を残すなど、外国人騎手というだけで軒並み好成績となっています。

田中博康騎手は勝負となる一戦。高い勝負気配を持って挑むレースには外国人騎手を重宝する傾向にあるのです。

レーベンスティールもまさにそんな傾向にある一頭で、前走のラジオNIKKEI賞や大したことない相手に負けた1勝クラスの時は、ともに戸崎騎手。逆にマーカンド騎手やレーン騎手など外国人騎手を起用した場合はソールオリエンスにしか負けていません。

収得賞金、追い切りの内容、そして外国人騎手の起用など、今回は勝負気配が非常に高い一戦と見て、この馬を本命にしたいと思います。

まとめ

セントライト記念、自信の本命はレーベンスティールです!

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