皆さんこんにちは。アギョウです。
◎ダノンタッチダウン
・まだ進化途中も右肩上がりで
・前走重賞で断トツの上がり最速はG1級
・マイル以下の2歳戦は安田隆厩舎
・多少の道悪ならこなそうなタイプ
ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。
推奨理由①「まだ進化途中も右肩上がりで」
デビュー前の頃は併せ馬に遅れたり、一杯に追っても坂路で失速してしまうなど、まだまだな印象があった馬です。前走も併せ馬で遅れてしまうなど、どうかなというところがあったのですが、それでもレースに行けば良い走りをするのですから大した馬です。まだまだ良化の余地のある中で、これまでは高いパフォーマンスを発揮してきました。
その分、やはり今回への上積みもまだありそうで、今回の1週前追い切りでは優勢の手応えで併せ馬をすると、最終追い切りでは楽々と終い最速で坂路を駆け上がっています。前走や前々走以上の状態と見て間違いありません。この馬は使うごとに成長を感じます。
この馬の完成はまだ先かもしれませんが、それでも前走や前々走よりは高いパフォーマンスを発揮できる状態でしょう。
推奨理由②「前走重賞で断トツの上がり最速はG1級」
前走重賞で上がり2位に0.5秒以上の差をつけての上がり最速だった馬は連対率100%となっています。
前走重賞で断トツの上がり最速。上がり2位に0.5秒以上の差をつけての上がり最速だった馬はステラヴェローチェ、タイセイビジョン、ステルヴィオ、エアスピネルの4頭いました。これらは勝ってこそいないものの、すべて2着に好走しています。
やはり重賞で断トツの上がりを使うというのは、G1級の素質がある馬でないとできることではありません。単純に世代で能力上位の馬と見て間違いないでしょう。
ダノンタッチダウンは前走で上がり2位に0.9秒差をつけての上がり最速を繰り出していました。この時点で先程、名前を上げたステラヴェローチェ、タイセイビジョン、ステルヴィオ、エアスピネルなんかと同等の素質は見せたといえるでしょう。世代の中で能力上位なのは明白です。
推奨理由③「マイル以下の2歳戦は安田隆厩舎」
2歳(過去5年) | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
(栗)友道康夫 | 71- 41- 30- 86/228 | 31.1% | 49.1% | 62.3% |
(美)手塚貴久 | 66- 43- 40-196/345 | 19.1% | 31.6% | 43.2% |
(栗)矢作芳人 | 63- 45- 36-245/389 | 16.2% | 27.8% | 37.0% |
(栗)安田隆行 | 56- 51- 36-167/310 | 18.1% | 34.5% | 46.1% |
(栗)西村真幸 | 55- 46- 25-245/371 | 14.8% | 27.2% | 34.0% |
マイル以下の2歳戦では安田厩舎の活躍が目立ちます。
まず、過去5年の2歳戦における厩舎別のデータを見ると、最多勝は友道厩舎。以下手塚厩舎、矢作厩舎と続いて、4位に安田隆行厩舎なのですが、これをマイル以下の距離に絞ってみると、傾向は一変します。
1600m以下の2歳 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
(栗)安田隆行 | 41- 41- 25-105/212 | 19.3% | 38.7% | 50.5% |
(美)手塚貴久 | 41- 23- 28-125/217 | 18.9% | 29.5% | 42.4% |
(美)伊藤圭三 | 40- 28- 22-206/296 | 13.5% | 23.0% | 30.4% |
(栗)清水久詞 | 36- 39- 30-202/307 | 11.7% | 24.4% | 34.2% |
(栗)中内田充 | 36- 21- 13- 27/ 97 | 37.1% | 58.8% | 72.2% |
マイル以下の2歳戦では安田厩舎が最多勝となります。
安田厩舎は数々の名スプリンターを育てた厩舎ということもあり、やはり距離適性は短いところ。せいぜいマイルぐらいまでです。
安田厩舎の特徴は、仕上がりが早く2歳から活躍する馬が多いこと。そしてマイル以下の短い距離こその馬が多いということです。
ダノンタッチダウンも、まさにそんな感じの馬かなというところで、2歳のマイル以下でなら期待が持てます。
2歳×川田 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
ダノックス | 14- 8- 2- 9/33 | 42.4% | 66.7% | 72.7% | 133 | 102 |
ダノックスの馬に川田騎手というのは、言うまでもない黄金コンビですが、これが2歳戦になると、さらにその破壊力を増します。
過去5年では2歳ダノックスの馬に、川田騎手が乗った時を適当に買うだけで儲かっていたほどです。好走率の高さは言うまでもありません。
2歳×川田×ダノックス | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
(栗)中内田充 | 8- 4- 2- 5/19 | 42.1% | 63.2% | 73.7% | 111 | 86 |
(栗)安田隆行 | 4- 1- 1- 0/ 6 | 66.7% | 83.3% | 100.0% | 135 | 143 |
その2歳におけるダノックスと川田騎手の輝きを、裏で支えているのが中内田厩舎。そして安田厩舎です。
この2厩舎はダノックス、川田騎手との相性が非常に良く、安田厩舎に至っては複勝率100%となっています。
ダノンの馬は早熟なんて言われがちですが、ダノンの馬自体がそうなのではなく、そういう厩舎に預ける傾向にあるのです。2歳から活躍してシッカリ稼ぐというのがダノックスさんの方針なのでしょう。
推奨理由④「多少の道悪ならこなそうなタイプ」
ロードカナロア産駒 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
芝・ 良 | 426- 355- 307-2683/3771 | 11.3% | 20.7% | 28.9% |
芝・稍重 | 98- 75- 51- 517/ 741 | 13.2% | 23.3% | 30.2% |
芝・ 重 | 27- 29- 17- 222/ 295 | 9.2% | 19.0% | 24.7% |
土曜の阪神は、雨が降っていたということで、道悪についての話しも一応しておくと、ダノンタッチダウンは稍重ぐらいまでなら何の問題もないでしょう。
まず、ロードカナロア産駒は良馬場より稍重の方が好成績になっており、良馬場より稍重になってくれた方が嬉しいくらいです。
エピックラヴ産駒 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
芝・ 良 | 10-14-10-34/68 | 14.7% | 35.3% | 50.0% |
芝・稍重 | 2- 2- 1- 3/ 8 | 25.0% | 50.0% | 62.5% |
芝・ 重 | 0- 0- 0- 2/ 2 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
母エピックラヴの産駒も、良馬場より稍重の方が良い感じになっています。ダノンタッチダウンは稍重ぐらいなら何の問題もありません。むしろ先週までのカチコチの良馬場より、多少渋って柔らかい馬場になった方が良いのではないかとすら思います。
流石に重馬場まで悪化するのはどうかと思いますが、土曜ぐらいの降水量ならダノンタッチダウン向きの馬場になるのではないかと思いますね。
まとめ
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