【AJCC2022】追い切り解説!有力馬の状態はどうか?調教トップ3を紹介

追い切り

皆さんこんにちは。アギョウです!

今回はAJCC(アメリカジョッキークラブカップ)の追い切り診断となります。

それでは、早速オーソクレースから見ていきましょう。

オーソクレース【B】

前走は馬なりで終い11秒台をマークするなど、この馬としては良く動いていましたが、今回は一杯に追って12.0秒。最終追い切りは坂路になるなど、前走ほど絶好の状態という感じはしません。今回はセントライト記念より上。前走よりは下ぐらいだと思います。前走より少し下の状態で、どこまで勝負になるかでしょう。

この馬は元々、そんなに目立った動きをする馬ではありません。適性としてはスピードよりもスタミナ・パワーといった感じでしょう。前走の菊花賞はスローペース。セントライト記念も野芝100%。高速馬場の中山でした。それらと比べると、冬の中山という条件は合っていると思います。

ポタジェ【A】

約2ヶ月半ぶりのレースになりますが、豊富な乗り込み量。併せ馬も入念にこなし、丁寧に仕上げてきた印象を受けます。また、元々調教ではあまり動かない馬です。終い11秒台連発の今回は、この馬としては良く動いている部類で、いきなりから能力は出せる状態でしょう。

ただ、1月6日にフライライクバード、ヨーホーレイクに為すすべもなく、併せ馬で置いていかれてしまったのが気がかりではあります。悪くはない状態ですが、万全とまではいかない感じでしょう。個人的にはマカヒキやヒートオンビートなんかと互角の動きが出来ていた、毎日王冠の方が状態は良かったと思います。今回は中の上ぐらいではないかと思います。

アサマノイタズラ【B】

前走は南Wの自己ベスト。併せ馬にも連日先着するなど、調教の動きは申し分ありませんでした。結果は伴わなかったですが、状態は良かったと思います。今回は、前走ほどの時計は出ておらず、1週前には併せ馬にも遅れ。デキ落ちかなという印象を受けます。前走以上はなさそうです。

絶好の追い切りを披露した前走の大敗した理由として挙げられているのが、気管支炎の症状が出ていたということです。今回の最終追い切りの様子は見て、出るかどうかという感じだったようで、ここら辺を見ても万全の仕上がりにはないと思います。今回は菊花賞ぐらいの状態で、どこまで勝負になるかになりそうです。

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アンティシペイト【A】

やや間隔は空きましたが、併せ馬を入念にこなし、しっかり仕上げてきた印象です。前走ほど速い時計は出ていませんが、悪くない状態でしょう。前走の敗因はイマイチ分からないですが、この馬の能力自体は問題なく出せそうです。

エヒト【A】

最終追い切りで坂路50.1秒の好時計をマーク。併せ馬にも楽々先着で、状態自体は良さそうです。状態の水準としては4走前の日本海ステークスぐらいでしょう。あとは、ここで能力的に足りるかどうかになりそうです。

キャッスルトップ【D】

地方馬のため、状態の判断がなかなか難しいです。この馬が一番良かったジャパンダートダービーと比べると、動きは一息かなと思います。本来の状態にない中で、どういう競馬ができるかだと思います。

キングオブコージ【A】

休み明けだったオールカマーの時は併せ馬に遅れるなど、この馬らしくない動きでしたが、前走、今回と使って順当に良化してきています。今回はクラヴェルに互角以上の走りが出来ていました。前走より少し上のパフォーマンスに期待できるのではないかと思います。

クレッシェンドラヴ【C】

七夕賞を勝った時なんかは時計、動きともに良いものを見せていましたが、今回は強め、一杯に追ったにも関わらず、併せ馬で遅れ。時計も少し物足りないです。状態が悪いのか、衰えてしまったかは分かりませんが、どちらにしても全盛期の力を出すのは難しいような気がします。

スマイル【C】

中1週のため、坂路で軽く流す程度のものを1本という調教内容になりました。動きとしてはマズマズですが、流石に前走以上ということはなさそうで、ここは良くて前走同様まででしょう。これまでは間隔が詰まっても南Wコースで追い切りをしていただけに、個人的にはどうかなと見ています。

ソッサスブレイ【C】

あまり調教では動かない馬ですが、馬券になった前走のディセンバーステークス。4走前の関越ステークスの時は最終追い切りを強めにやるなど、この馬にしては負荷の掛かった調教をしていました。それが今回は馬なりオンリー。前走以上はなさそうで、ここは良くて前走同様まででしょう。

ダンビュライト【A】

最終追い切りで坂路51秒台をマーク。前走ぐらいの時計は出ています。今のこの馬としては悪くない状態でしょう。ただ、この馬の全盛期だった2018年、2019年頃と比べると物足りないのは否めず、この馬も衰えてきたなと感じます。今のこの馬でどこまでやれるかになりそうです。

ボッケリーニ【A】

1週前に併せ馬に遅れましたが、この馬としては高い水準の時計が出ていました。この馬が悪いというより周りが動きすぎだった印象です。最終追い切りが坂路に変わったのがどうかという感じはしますが、動き自体は悪くありませんし、この馬も能力自体は出せてくれそうです。

マイネルファンロン【A】

新潟記念の時は、馬なりで南W79秒を切る時計を出すなど、まさに絶好の仕上がりでしたが、それ以降は併せ馬で遅れたり、目立たない時計になったりでしてた。それが今回は終い11秒台を連発。ここ最近の中では動いています。新潟記念の時ほどではないですが、状態は良い部類だと思います。

ラストドラフト【C】

1週前に併せ馬に遅れていました。この馬が併せ馬で遅れてしまうのは珍しく、なんと今回がキャリアで初の併せ馬遅れとなります。時計も前走と比べても物足りず、本来の仕上がりになり可能性が高そうです。個人的にはどうかなと見ています。

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まとめ

今回は調教S評価の馬が不在のため、調教評価上位の中から、特に良いなと思った3頭を推奨させてもらいます。

調教トップ3
・ポタジェ
・キングオブコージ
・ボッケリー二

というわけで、今回はこの辺で終わらせてもらいます。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。