皆さんこんにちは、アギョウです!
今回は北九州記念の追い切り診断となります。
それでは早速ロードフォアエースから見ていきましょう。

ロードフォアエース
1週前にCW6ハロン79.8秒。2週前には終い10秒台など、この中間も非常に速い時計を連発しています。
前走や前々走も良い動きを見せていただけに、ここに来ての大きな上積みまでは感じませんが、今回もシッカリ好調キープでしょう。
追い切り評価「A」
ヨシノイースター
1週前に坂路51.6秒。この時は2ハロン23秒台など全体良し、終い良しの動きでした。
最終追い切りでは楽々と終い11秒台を出すなど、これは良い状態になっています。
勝った前走や好走した去年のレースと遜色ない状態です。
追い切り評価「A」
アブキールベイ
1週前の坂路で終い12.0秒。日曜日には終い11.9秒など、この中間は鋭い末脚を連発しています。
最終追い切りも抑えるのに苦労するほど行きっぷりを見せるなど、これは良い状態になっているでしょう。
調教での動きは勝った前走以上といった感じで、今回は叩き2走目の上積みがあっても不思議ありません。
追い切り評価「A」
エイシンワンド
2歳の頃は坂路で終い11秒台。調教の段階から非常に速い時計を連発していましたが、近走は坂路で終い12秒台ということが多くなっています。
今回もその例外ではなく、2歳の頃ほど良い状態にはなさそうです。
追い切り評価「B」
オタルエバー
1週前に坂路50.8秒。最終追い切りは坂路51.6秒でまとめるなど、この中間は非常に速い時計を連発しています。
前走の好走もマグレではないなという調教の動きで、ここに来て調子が良くなっている可能性は高いです。
追い切り評価「A」
カリボール
最終追い切りの坂路で強めに追って終い13秒台。地味な動きになっていました。
中2週のため仕方ないところもありますが、前走は終い12秒台前半でまとめることが出来ていただけに、これはどうでしょうか。
ここは良くて前走同様までという感じになりそうです。
追い切り評価「B」
キタノエクスプレス
最終1週前と坂路で終い11秒台。この中間も鋭い末脚を連発しています。
いつも調教では良い動きをする馬ですが、相変わらずといった感じです。
ここに来ての上積みまではないものの、今回もシッカリ好調キープでしょう。
追い切り評価「A」
クラスペディア
1週前にCW6ハロン77.8秒。自己ベスト更新しました。
最終追い切りの坂路でも楽な手応えで加速ラップを踏むなど、これは良い状態になっています。
前走も良かったと見ているだけに、ここに来ての大きな上積みまでは感じませんが、今回もシッカリ好調キープです。
追い切り評価「A」
シロン
1週前に一杯に追って併せ馬で遅れていました。この時併せたのが3歳未勝利馬だったことを考えても、これは少し気がかりです。
前走こそ4着ですが、基本的には2~3走前と同じくらいと考えておいた方がいいかもしれません。
追い切り評価「B」
スリーアイランド
3勝クラスを勝った時は最終追い切りで坂路50秒台。間隔が詰まってもハードな調教をしていましたが、今回はそこまで速い時計は出していません。
今回も大敗続きの近走同様。3勝クラスを勝った時ほど良い状態にない可能性は高いです。
追い切り評価「B」
タマモブラックタイ
前走や取り消しになった小倉大賞典の時は、持ったままの手応えで終い10秒台。調教での動きは文句なしといった感じでしたが、今回は強めに追われるシーンがありました。
今回も終い10秒台と時計こそ立派ですが、この馬としては少し物足りない動きかなという印象です。
追い切り評価「B」
ドロップオブライト
去年のCBC賞を勝った時は坂路50秒台。ラスト2ハロン23秒台でまとめるなど、まさに全体良し&終い良しの動きでした。
それが今回は1週前に坂路50秒台は出たものの、ラスト2ハロン24.6秒。重賞を勝った時に比べると物足りません。
状態としては、昨夏の方が良かったかなという印象です。
追い切り評価「B」
ミルトクレイモー
1週前にCW5ハロン63.9秒。非常に速い時計を出してきました。
最終追い切りの坂路でも持ったままの手応えで終い11秒台など、これは良い状態になっているでしょう。
叩き2走目の上積みは間違いないかなという印象で、3勝クラスを圧勝した時と比べても遜色ない仕上がりです。
追い切り評価「S」
メイショウソラフネ
最終追い切りの坂路で終い11秒台。軽快なフットワークを見せていました。坂路で終い11秒台が出るのは、4走前のオパールステークス以来のことになります。
これは久々ながら非常に良い状態になったなという印象で、いきなりから能力全開。3~4走前のような走りが出来る仕上がりでしょう。
追い切り評価「S」
モズメイメイ
最終追い切りで坂路51.9秒。良い動きを見せていました。
2~3走前は坂路で終い13秒台まで失速していましたが、今回はそんなこともありません。
今年も気温の上昇とともに調子を上げてきたなという印象です。
追い切り評価「A」
ヤマニンアルリフラ
1週前の坂路で終い11.5秒。最終追い切りでも終い11.6秒と、この中間も非常に鋭い末脚を連発しています。
前走も坂路で終い11秒台など、いつも調教では動くタイプではありますが、今回も相変わらずといった感じです。
まさに連勝の勢いそのまま。しっかり好調キープでしょう。
追い切り評価「A」
ヤマニンアンフィル
連闘のためこの中間は追い切りをした様子がありません。
これでは評価のしようがないため、調教評価ナシとなります。
追い切り評価「×」
レッドヒルシューズ
4走前に好走した時は楽な手応えで坂路51秒台。持ったままの手応えで併せ馬を置き去りにする動きを見せていました。
それが今回は1週前に坂路50秒台が出たものの、一杯に追われるシーンがあり、併せ馬と互角程度の動きになっています。
状態としては、前走と同じくらいかなという印象です。
追い切り評価「B」