【鳴尾記念2024】自信の本命!過去データ、追い切りなどを総合した最終結論!

最終結論

皆さんこんにちは。アギョウです。

◎ヤマニンサンパ
・しっかり休んだおかげで良化している
・京都芝2000は比較的末脚が重要になる
・右回り+休み明けが得意なタイプです

ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。

▼当ブログ実績▼

推奨理由①「しっかり休んだおかげで良化している」

最終追い切りで終い12.6秒。そこまで目立った動きではありませんが、この馬は前走の最終追い切りで一杯に追って終い13秒台。併せ馬にも遅れてしまうなど、好走した前走でさえ調教では動けていませんでした。

それを考えれば、今回はこの馬としては良く動いているなという印象で、前走以上があっても不思議ない仕上がりです。しっかり休んだおかげか、調教での動きはだいぶ良くなってきました。

今回は休み明けが良い方向に働く可能性は高そうで、近走の中でも一番走れそうな状態です。

推奨理由②「京都芝2000は比較的末脚が重要になる」

京都芝2000は比較的、速い上がりが必要になります。

まず例年このレースが行われていた阪神芝2000と、今年行われる京都芝2000における勝ち馬の平均勝ちタイムと、平均上がりタイムを見ると、京都の方が勝ちタイムが遅い代わりに、上がりは速くなっていました。

同じ内回りの2000メートルでも、阪神と比べるとコース体型的にペースが落ち着きやすく、末脚が重要になっていることが分かります。

上がり3位以内 着別度数(2023年以降) 勝率 連対率 複勝率
京都芝2000 45- 43- 36- 68/192 23.4% 45.8% 64.6%
阪神芝2000 49- 39- 40- 81/209 23.4% 42.1% 61.2%

実際に各コース体型における上がり3位以内の成績を見ても、やはり京都の方が若干好走率が高くなっていました。

京都で行われる今年は例年よりも速い上がりが使えそうな馬。末脚自慢の馬にもチャンスがありそうです。

ディープ産駒 着別度数(2023年以降) 勝率 連対率 複勝率
京都芝2000 2- 1- 3-12/18 11.1% 16.7% 33.3%
阪神芝2000 3- 2- 2-25/32 9.4% 15.6% 21.9%

では、そんな京都において具体的に狙い目になるのはどの馬か?という話しだと思いますが、まずはディープインパクト産駒です。

ディープ産駒も阪神より京都の方が好成績となっていました。やはり末脚の比重が高まるとなれば、ディープ産駒の出番というわけでしょう。

ヤマニンサンパはディープインパクト産駒。この馬自身も末脚を武器に戦っている馬で、阪神ではなく京都で行われるというのを味方につけられそうです。

推奨理由③「右回り+休み明けが得意なタイプです」

ヤマニンサンパ 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
左回り 1- 0- 0- 6/ 7 14.3% 14.3% 14.3% 114 30
右回り 2- 1- 3- 3/ 9 22.2% 33.3% 66.7% 64 165

ヤマニンサンパは、右回りを得意にしています。

この馬は一見するとオープンクラスに上がってから苦戦。クラスに慣れてきた近走になって安定した着順を確保するようになったように見えますが、これはもっと単純な話しで近走は右回り。苦戦していた時は全て左回りというだけでの話しです。

実際にこの馬の左回り、右回りでの通算成績を見ても、左回りで馬券になったのは未勝利戦の1回だけで、それ以外は全て右回りという極端な成績になっていました。右回りが得意なタイプと見て間違いありません。

また、この馬は休み明けも得意なタイプと見ていて、これまで中10週以上で全く駄目だったのは左回りの2回で、右回りかつ休み明けでは1勝クラスを圧勝。その前の1勝クラスは負けていますが、この時は上がり最速の末脚は使えていました。

ダート路線で期待されている弟のヤマニンウルスも休み休みしか使えない虚弱なタイプで、もっといえば母のヤマニンパピオネという馬も休み明けでの成績が抜群だった馬でした。血統単位で間隔を開けてこそというタイプなのです。

今回の追い切りを見てもヤマニンサンパはリフレッシュした効果がありそうで、間隔が詰まっての出走だった前走より走れる可能性は高いです。

斎藤崇厩舎 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
京都芝内 10- 4- 7- 43/ 64 15.6% 21.9% 32.8% 175 86
京都芝外 11- 11- 9- 62/ 93 11.8% 23.7% 33.3% 73 69
阪神芝内 28- 18- 20- 88/ 154 18.2% 29.9% 42.9% 104 95
阪神芝外 16- 10- 8- 90/ 124 12.9% 21.0% 27.4% 61 69

この馬を管理する斎藤崇史厩舎は、京都の内回りや阪神の内回りなど、直線の短いコースでこそという馬を育てるのが得意な厩舎でもありますし、ここは得意な条件がズラリと揃ったこの馬を本命にしたいと思います。

まとめ

鳴尾記念、自信の本命はヤマニンサンパです!
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