皆さんこんにちは。アギョウです。
◎カルチャーデイ
・入念な乗り込み+成長を感じる動き
・ハイペースになりやすく非サンデー系◎
・2走前は非常に優秀な内容だった
ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。
推奨理由①「入念な乗り込み+成長を感じる動き」
1週前に坂路の自己ベスト更新。最終追い切りではCWの自己ベスト更新しました。最終追い切りは併せ馬の後ろで我慢して、直線に入って持ち出せれると一気に伸びていくような動きも出来ていました。休んでいる間のパワーアップに期待できるでしょう。
この中間は追い切り8本となりますが、これは前走阪神ジュベナイルフィリーズだった馬の中で最も多い調教本数で、入念な乗り込みも目につきます。前哨戦からかなり仕上げて来ているなと思わせる1頭です。
推奨理由②「ハイペースになりやすく非サンデー系◎」
血統 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
父もしくは母父サンデー系 | 5- 6- 7- 98/116 | 4.3% | 9.5% | 15.5% | 59 | 51 |
父、母父ともに非サンデー | 6- 3- 3- 47/ 59 | 10.2% | 15.3% | 20.3% | 98 | 154 |
フィリーズレビューはサンデー系ではない馬の活躍が目立ちます。
過去10年において父もしくは母父サンデー系と、それ以外の馬というザックリした血統別データを見ると、サンデー系ではない馬が勝率から複勝率回収率まで全てにおいて上の成績を残していました。回収率に至っては単複ともに100%近いものになっています。
日本で主流的なサンデー系がココまで苦戦しているのは、このレースが極端なハイペースになりやすいからでしょう。
過去10年の前半3ハロン後半3ハロンに分けたタイムを見ると、近年は前半3ハロンが33秒台というスプリント並みの速いペースになっており、その分後半3ハロンは35秒台という上がりの掛かる勝負になっていることが分かります。
スローからの瞬発力勝負。速い末脚比べとなればサンデー系の出番ですが、このレースはそれと真逆。ハイペースの消耗戦で如何に粘り込むかという感じになりやすいのです
ここはハイペースの消耗戦に強い馬。サンデー系ではない馬が狙い目となるでしょう。
推奨理由③「2走前は非常に優秀な内容だった」
そして数いるサンデー系ではない馬の中でカルチャーデイを本命にしたわけですが、この馬を選んだ一番の理由は追い切りの内容ですが、それ以外にも近走内容もあります。
まず2走前のファンタジーステークスについてですが、これは中々強い内容だったと見ていて、外回りの2歳京都芝1400における歴代勝ちタイム順位を確認すると、1位がこのレースを圧勝したアストンマーチャン。3位がG1でも活躍したレシステンシア。そしてカルチャーデイはその2頭に挟まれるような形になっていました。
新馬戦も最後の直線で詰まってしまい、もう駄目かなというところから伸びてくるなど、今になって振り返れば非凡な内容でした。
前走の阪神ジュベナイルフィリーズについては、向こう正面でシカゴスティングとナナオに挟まれる不利がありました。この影響もあって大きく折り合いを欠いてしまい、レースになっていません。
ファタンジーステークスや新馬戦の内容を考えれば、ここで巻き返す可能性は高いと見て、この馬を狙っていきたいと思います。
まとめ
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