【阪神大賞典2024】過去データ分析《傾向ピッタリは?》

過去データ

はい、皆さんこんにちは。アギョウです。

今回は阪神大賞典が、どんな特徴があるレースかを解説していきます。

それじゃあ早速人気データを交えながら話しをしていきましょう。

人気データ

人気 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
1番人気 6- 1- 1- 2/ 10 60.0% 70.0% 80.0% 108 89
2番人気 2- 2- 1- 5/ 10 20.0% 40.0% 50.0% 90 134
3番人気 2- 0- 3- 5/ 10 20.0% 20.0% 50.0% 159 144
4~6人気 0- 6- 3- 21/ 30 0.0% 20.0% 30.0% 0 78
7~ 人気 0- 1- 2- 49/ 52 0.0% 1.9% 5.8% 0 70

阪神大賞典は、堅い傾向にあるレースです。

1~3番人気で過去10年10勝。回収率100%以上も人気どころに目立っていました。阪神大賞典は昔から堅いことで有名で、かつてはJRAで行われる全重賞の中でも1番堅いとも言われるほどでした。

これは阪神大賞典が行われる阪神芝3000という舞台が関係しているでしょう。急坂のある長距離戦ということで、能力のない馬は途中で脱落していくような非常にタフなコースなのです。最後の直線では心肺機能の高い、本当に強い馬しか残りません。

阪神大賞典は能力。これまでの実績などが非常に重要になります。

脚質データ

脚質 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
逃げ 0- 0- 2- 8/ 10 0.0% 0.0% 20.0% 0 97
先行 5- 6- 3- 23/ 37 13.5% 29.7% 37.8% 53 79
中団 1- 2- 1- 22/ 26 3.8% 11.5% 15.4% 4 52
後方 0- 1- 4- 29/ 34 0.0% 2.9% 14.7% 0 107
マクリ 4- 1- 0- 0/ 5 80.0% 100.0% 100.0% 296 144

阪神大賞典は、最後までバテずに走り切るスタミナが重要です。

まず脚質別データを見ると、これといって特に傾向があるように見えません。前に行ける先行馬。中団後方マクリと後ろから競馬をする馬も満遍なく好走している印象です。

上がりデータ

上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
3F 1位 9- 2- 1- 0/ 12 75.0% 91.7% 100.0% 211 410
3F 2位 0- 4- 2- 2/ 8 0.0% 50.0% 75.0% 0 182
3F 3位 1- 3- 2- 4/ 10 10.0% 40.0% 60.0% 103 165
3F ~5位 0- 1- 4- 17/ 22 0.0% 4.5% 22.7% 0 37
3F 6位~ 0- 0- 1- 58/ 59 0.0% 0.0% 1.7% 0 13

ただ、上がりのデータで見ると一目瞭然。

上がり1位を繰り出した馬は勝率75%。複勝率100%。最後の直線に入って一番良い末脚を使える馬を予想できれば、このレースは当たったと言っても過言ではありません。

先程の人気データで言ったように、阪神芝3000は非常にタフな舞台で、最後の直線に入って良い脚を使えるのは、本当に強い馬だけになります。弱い馬は直線に入る前に脱落。最後までバテずに走りきれば必然的に上がり上位になるのです。

脚質的には先行馬でも差し馬でも良いと思いますが、最後までバテずに走りきれるかどうか。豊富なスタミナを持っているかは重要になるでしょう。

枠順データ

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
1枠 1- 1- 2- 6/10 10.0% 20.0% 40.0% 17 118
2枠 0- 1- 2- 7/10 0.0% 10.0% 30.0% 0 53
3枠 1- 1- 1- 8/11 9.1% 18.2% 27.3% 28 38
4枠 0- 1- 2-10/13 0.0% 7.7% 23.1% 0 246
5枠 1- 1- 1-10/13 7.7% 15.4% 23.1% 79 104
6枠 1- 3- 1-11/16 6.3% 25.0% 31.3% 35 71
7枠 2- 1- 1-15/19 10.5% 15.8% 21.1% 14 55
8枠 4- 1- 0-15/20 20.0% 25.0% 25.0% 61 39

阪神大賞典は、あまり大きな枠順傾向はありません。

詳細な枠順別データを見ると、7枠や8枠など外枠からでも問題なく勝ち負けすることが出来ています。勝率なら外枠、複勝率なら内枠という感じになっており、どちらかが極端に良いということはありません。

先程の人気データで言ったように、ここは能力通りに決まりやすいので、強い馬は内枠だろうと外枠だろうと問題なく好走してしまうというわけです。

能力的に劣る馬にワンチャンスがあるなら、内枠からロスなく立ち回った場合だと思いますが、基本的にはそこまで枠順を気にする必要はありません。

基本データまとめ

簡単にココまで話した内容をまとめますと、阪神大賞典は、

・堅い傾向にあるレース
・バテずに走り切るスタミナが重要
・能力重要で枠順はあまり関係ない

この3点が、特徴として挙げられるでしょう。

ここからはこれらの特徴を踏まえて、具体的にどの馬が今年の阪神大賞典にピッタリかというのを考えておこうと思います。

前走クラスデータ

前走クラス 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
G1~G3 10- 8- 8- 54/ 80 12.5% 22.5% 32.5% 44 106
それ以外 0- 2- 2- 28/ 32 0.0% 6.3% 12.5% 0 36

前走重賞以外だった馬は過去10年で勝ったことがありません。

ここは能力実績が重要になるというのはここまで話してきましたが、それに伴って前走でも重賞を走っていたような馬が当然有利です。前走OP特別や条件戦を走っているようでは能力的に不安が残るところです。

ここは少なくても前走G3。できればG1で戦ってきたような馬を重視するべきかと思います。

キャリアデータ

過去10年の勝ち馬は、ほどんどが既に重賞を勝っている馬でした。

過去10年の勝ち馬とその主なキャリアを見ると、シュヴァルグラン以外の9頭は既に重賞を勝っている馬たちで、このレースまでにある程度の能力を見せていました。唯一の例外であるシュヴァルグランも前走重賞2着という実績があり、ある程度は重賞で目処をつけていた馬です。

ここは重賞を勝っており、ある程度の能力は保証されている馬を素直に高評価すべきではないかと思います。

年齢データ

年齢 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
4歳 4- 4- 3- 10/ 21 19.0% 38.1% 52.4% 83 122
5歳 4- 3- 4- 18/ 29 13.8% 24.1% 37.9% 49 66
6歳 2- 3- 3- 21/ 29 6.9% 17.2% 27.6% 13 178
7歳 0- 0- 0- 17/ 17 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
8歳 0- 0- 0- 11/ 11 0.0% 0.0% 0.0% 0 0

7歳以上の高齢馬は、過去10年で馬券にすらなっていません。

ここまで能力が重要という話しを何度もしてきましたが、それに伴って脂の乗っている馬。4~6歳ぐらいの馬が当然有利になってきます。7歳以上の馬はどうしても衰えという不安がつきものになりますし、無難に4~6歳ぐらいで近走強い競馬をしている馬を重視で良さそうです。

ここまで3つのデータをクリアして残っているのはテーオーロイヤル、ブローザホーンの2頭です。

この2頭のうち強いて1頭にするならどの馬か。最後の鍵を握るのは騎手のデータではないかと思います。

騎手データ

騎手 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
岩田康誠 4- 0- 1- 3/ 8 50.0% 50.0% 62.5% 185 91
和田竜二 2- 0- 0- 5/ 7 28.6% 28.6% 28.6% 164 132
ルメール 2- 0- 0- 1/ 3 66.7% 66.7% 66.7% 140 76
福永祐一 1- 1- 0- 4/ 6 16.7% 33.3% 33.3% 50 35
戸崎圭太 1- 0- 0- 0/ 1 100.0% 100.0% 100.0% 220 140

阪神大賞典を始めとした長距離戦は、騎手も重要になってきます。

まず過去10年の騎手別データを見ると、同じ騎手が複数回勝利しているケースが多くなっており、岩田康誠騎手が過去10年4勝という脅威的な勝利数となっていました。その他も和田騎手やルメール騎手などが複数回勝利を収めています。

騎手 過去10年の芝2500以上 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
ルメール 45- 19- 25- 57/146 30.8% 43.8% 61.0% 125 102
戸崎圭太 16- 26- 13- 81/136 11.8% 30.9% 40.4% 57 86
岩田康誠 16- 12- 18- 83/129 12.4% 21.7% 35.7% 66 77
福永祐一 15- 13- 7- 58/ 93 16.1% 30.1% 37.6% 120 86
和田竜二 7- 10- 6- 64/ 87 8.0% 19.5% 26.4% 64 86

阪神大賞典を複数回勝利している騎手や、このレースを勝ったことある騎手に共通していえるのは、長距離戦での複勝率が高いということです。

実際に先程名前が上がっていた騎手と、芝2500m以上での成績を見ると、どの騎手も複勝率25%以上。芝の長距離戦に出てくると4回に1回は馬券になるという高い好走率を叩き出していました。

長距離戦は折り合いや仕掛けどころなど、短距離戦に比べると騎手に問われる技量が多くなるため、上手いとされる騎手に好走が偏りやすいのでしょう。

騎手 過去10年の芝2500以上 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
菱田裕二 8- 9- 13- 96/126 6.3% 13.5% 23.8% 33 72
菅原明良 8- 4- 4- 44/ 60 13.3% 20.0% 26.7% 102 54

先程残っていたテーオーロイヤルとブローザホーンに騎乗する、菱田騎手と菅原騎手の長距離戦における複勝率を確認すると、菅原騎手が複勝率25%以上という水準をクリアしていました。

前走重賞、これまでに重賞を勝ったことがある、6歳以下。そして芝2500m以上において複勝率25%以上の騎手が乗るという4つのデータを同時にクリアした時。勝率32.1%、複勝率60.7%。回収率も100%を超えていました。

今年の出走馬で、これをクリアしたのはブローザホーンしかいません。

まとめ

というわけで今年の阪神大賞典にピッタリの馬は、ブローザホーンではないかと思います。

この馬は競争中止になった2走前を除けば、近走非常に充実した走りが出来ています。3走前の札幌日経オープンの時なんかは2着1.0秒以上の差をつける圧勝をするなど、今の長距離路線では明らかに能力上位の1頭です。スタミナという観点だけなら、今の現役馬の中でも上位かなという感じがしますし、ここも無難に上位争いだろうと見ています。