皆さんこんにちは。アギョウです。
◎チャックネイト
・年齢を重ねて良化しており状態万全
・このレースは勢いのある馬が好走傾向
・急坂2回超えでスタミナ的な要素が必要
ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。
推奨理由①「年齢を重ねて良化しており状態万全」
最終1週前とラスト3ハロン36秒台前半。終い11秒台前半を連発。この馬は元々調教ではよく動くタイプですが相変わらず素晴らしい動きを見せていました。中3週と間隔が詰まっての出走ですが出来落ちということはないでしょう。
むしろ前走は強めに追われるところもありましたが、今回は馬なりのままで前走以上の時計が出ており、これは前走以上と言ってもいいかもしれません。ここを目標に素晴らしい仕上がりになったかなという印象です。年齢を重ねて徐々に調教での動きが良くなっており、ここに来ての成長力に期待してもいいかもしれません。状態面に関しては申し分ないでしょう。
推奨理由②「このレースは勢いのある馬が好走傾向」
| 前走成績 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 前走重賞以外で1着 | 2- 2- 3-16/23 | 8.7% | 17.4% | 30.4% | 86 | 70 |
| 前走重賞で2着以下 | 6- 5- 4-73/88 | 6.8% | 12.5% | 17.0% | 26 | 38 |
アルゼンチン共和国杯は勢いのある馬が好走傾向です。
このレースはG1ウィークの狭間に行われるということで、ここを叩き台にG1を使うという実績馬はあまりいません。その結果ここは下のクラスを勝ち上がってきた馬と、重賞で負けてきた馬の勝負になることが殆どなのですが、有利になるのは下のクラスを勝ったばかりの馬です。
前走重賞以外で１着だった馬が勝率から複勝回収率まですべてにおいて、重賞で負けた馬より上の成績となっていました。
| 前走斤量 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 増減無し | 2- 2- 2- 45/ 51 | 3.9% | 7.8% | 11.8% | 17 | 25 |
| 今回増 | 1- 1- 1- 18/ 21 | 4.8% | 9.5% | 14.3% | 23 | 29 |
| 今回減 | 7- 7- 7- 68/ 89 | 7.9% | 15.7% | 23.6% | 53 | 67 |
では、なぜ下のクラスを勝ったばかりの良いのかという話しになりますが、これはおそらくハンデによる影響ではないかと思います。
このレースはハンデ戦ということで様々な斤量を背負う馬が出てくるのですが、やはり前走より斤量が減る馬の好走率は高くなっており、逆に今回斤量が増える馬はイマイチな成績になっていました。
下のクラスを勝ったばかりの馬は、たとえ能力が上位だとしても実績的に重い斤量を背負わされるようなことはなく、ここで斤量が減るような馬ばかりになるのです。前走勝った勢いやハンデの恩恵などを受けて、下のクラスを勝ったばかりの馬がココでも好走出来てしまうというわけでしょう。
ここは勢いのある馬。斤量が減る馬などに要注目です。
推奨理由③「急坂2回超えでスタミナ的な要素が必要」
アルゼンチン共和国杯はスタミナ的な要素が必要になります。
特徴解説でも同じような話しをしたのですが、このレースが行われる東京芝2500は最もペースが速くなるスタート直後に急坂。100メートル違いの東京芝2400メートルとは異なり、急坂を2回超えなければならないというコース体型になっています。その結果、同じ東京競馬場でも2400メートルと2500メートルでは問われるスタミナの量はまるで違ってくるのです。
| 種牡馬 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ハーツクライ | 3- 3- 0-15/21 | 14.3% | 28.6% | 28.6% | 51 | 64 |
| オルフェーヴル | 2- 0- 0- 4/ 6 | 33.3% | 33.3% | 33.3% | 138 | 70 |
| スクリーンヒーロー | 1- 1- 1- 1/ 4 | 25.0% | 50.0% | 75.0% | 52 | 140 |
| ノヴェリスト | 1- 1- 0- 1/ 3 | 33.3% | 66.7% | 66.7% | 590 | 306 |
| ディープインパクト | 0- 1- 0-23/24 | 0.0% | 4.2% | 4.2% | 0 | 13 |
実際に詳細な種牡馬別のデータを見ても、サンデー系で勝っているのがハーツクライやオルフェーヴルなど、少し長距離的な要素がある種牡馬で、高速上がり勝負の代名詞と言ってもいいあのディープインパクト産駒たちが揃って苦戦するという傾向にありました。
| １～5人気 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ハーツクライ産駒 | 3- 3- 0- 4/10 | 30.0% | 60.0% | 60.0% | 108 | 135 |
| ディープインパクト産駒 | 0- 0- 0- 8/ 8 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0 | 0 |
こういうデータを出すと強いディープ産駒が出てなかっただけでは？人気になるようなハーツクライ産駒が多かっただけでは？という疑問を持つ方がいるかもしれないので、1～5番人気だったハーツクライ、ディープインパクト産駒のデータを見ても、やはりハーツクライ産駒は人気に応えて好走するケースが多いのですが、ディープインパクト産駒は人気になるような強い馬でもイマイチな結果に終わっていました。
このレースは東京競馬場で行われる一戦ですがスタミナ的な要素が問われる一戦で、血統的な傾向が強いレースになっています。ここはハーツクライを始めとしたスタミナ要素のある血統を狙っていきたいところです。
チャックネイトはハーツクライ産駒。下のクラスを勝ったばかりで勢いがある上に斤量58キロから56キロまで減る形になっています。まさにこのレースにはピッタリの1頭でしょう。
まとめ
アルゼンチン共和国杯、自信の本命はチャックネイトです！
対抗以下の印、買い目については「月額3980円」もしくは「有料500円」での提供になります。
過去8ヶ月で6度の月間回収率100％超えです！ご協力いただける方がいれば、ぜひ宜しくお願いします。
▼対抗以下の印や買い目は、こちらです▼
