【シリウスステークス2023】自信の本命!過去データ、追い切りなどを総合した最終結論!

最終結論

皆さんこんにちは。アギョウです。

◎ヘラルドバローズ
・自己ベスト連発で万全の仕上げ
・他レースとの兼ね合いで若い馬◎
・寺島厩舎は叩き良化+前走大敗◎

ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。

▼当ブログ実績▼

推奨理由①「自己ベスト連発で万全の仕上げ」

1週前にCWの自己ベストを更新。最終追い切りでは1週前に更新した自己ベストを更に1秒以上塗り替えるタイムを叩き出していました。前走は約2ヶ月半ぶりのレースにも関わらず追い切り4本。そこまで速い時計も出していませんでしたが、今回は中4週でも同じ4本の追い切りと調教量を一気に増やした上に自己ベストを連発。

これは明らかに前走以上の状態です。叩き2走目の上積みは間違いありません。前走は人気を裏切る走りになりましたが、これは一変があっても不思議ないでしょう。重賞挑戦へ向けて万全の仕上がりでしょう。

推奨理由②「他レースとの兼ね合いで若い馬◎」

年齢 着別度数(阪神開催時) 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
3歳 2- 1- 0- 4/ 7 28.6% 42.9% 42.9% 244 92
4歳 2- 0- 3-11/16 12.5% 12.5% 31.3% 91 73
5歳 2- 3- 0-25/30 6.7% 16.7% 16.7% 30 29
6歳~ 1- 3- 4-38/46 2.2% 8.7% 17.4% 161 67

シリウスステークスは若い馬の登竜門となっています。

まずこのレースが阪神で行われた過去7年の年齢別データを確認すると、3歳が圧倒的な成績となっており、それ以降も4歳、5歳と基本的には若ければ若いほど好走率が高い傾向にありました。芝では当たり前ともいえる傾向ですが、高齢馬でも頑張れるダートにおいては、ここまで綺麗な傾向は珍しいです。

こうなっている大きな理由はこのレースがハンデ戦だから。白山大賞典や日本テレビ盃との兼ね合いがあるでしょう。毎年このレースが行われる前後に金沢ダート2100mで行われる白山大賞典、船橋1800mの日本テレビ盃と同じような距離の地方重賞が行われています。

そのためダート中距離馬たちはこのレースも含めて3つのうち、どれかをG1への前哨戦として選択することが多いのですが、他2つが別定戦なのに対して、このレースはハンデ戦です。つまり重いハンデを背負う実績馬たちは、このレースではなく他2つのうちどちらかを選択することが殆どとなるわけです。実際に今年もウシュバテソーロはこのレースでは日本テレビ盃を始動戦に選んでいます。

その結果、このレースで好走しやすいのは強いんだけどまだ主だった実績のない馬。強いんだけどまだ重いハンデを背負わなくて済むような、若くてあまりキャリアが積めていない馬となるわけです。

前走クラス 着別度数(阪神開催時) 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
3勝 1- 2- 0- 2/ 5 20.0% 60.0% 60.0% 110 156
OPEN 2- 3- 3-45/53 3.8% 9.4% 15.1% 146 50
重賞 4- 2- 4-27/37 10.8% 16.2% 27.0% 85 63

それがクラスのデータにもシッカリと出ていて、前走重賞組も悪くありませんが、3勝クラスやOPENクラスから上がってきた馬たちの激走が目立つというわけです。

ここは若い馬。まだ実績はなくこれから強くなっていく可能性のあるような馬が狙い目となるわけです。

推奨理由③「寺島厩舎は叩き良化+前走大敗◎」

寺島厩舎 着別度数(過去5年) 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
明け初戦 27- 25- 22- 233/ 307 8.8% 16.9% 24.1% 94 75
明け2戦 28- 19- 17- 183/ 247 11.3% 19.0% 25.9% 130 92
明け3戦 16- 17- 16- 112/ 161 9.9% 20.5% 30.4% 121 82

寺島厩舎は、昔ながらの叩き良化傾向にある厩舎です。

まず寺島厩舎の過去5年における間隔別データをみると、今回が中10週以上の休み明けより、叩き2走目叩き3走目となった馬が成績を上げていました。寺島厩舎は叩き2走目叩き3走目というだけで単勝回収率100%を超えています。

調教師 着別度数(過去5年) 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
(栗)寺島良 160- 141- 147-1299/1747 9.2% 17.2% 25.6% 95 79

目ざとい人なら先程の間隔別データを見た段階で気づいたかもしれませんが、寺島厩舎というのは全体的に回収率の高い厩舎で、過去5年での単勝回収率は95%。これはリーディング上位の他厩舎でもなかなか見られない高い数字となっています。

寺島厩舎 着別度数(過去5年) 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
前走1着 13- 16- 20- 115/ 164 7.9% 17.7% 29.9% 25 65
前走2着 30- 16- 12- 82/ 140 21.4% 32.9% 41.4% 67 59
前走3着 26- 12- 15- 93/ 146 17.8% 26.0% 36.3% 87 66
前走4~5着 25- 25- 31- 206/ 287 8.7% 17.4% 28.2% 86 80
前走6着~ 55- 63- 57- 668/ 843 6.5% 14.0% 20.8% 130 95

なぜ寺島厩舎の回収率が高いのかが問題だと思いますが、それは前走着順別のデータを見れば一目瞭然です。

前走6着以下だった馬。前走で全く見せ場なく大敗した馬があっさり巻き返してきて穴を開けるというのが非常に多い厩舎なのです。

寺島厩舎は休み明けや使い過ぎなど、全く仕上がっていない場面でも無理やりレースに出してきた大敗。次のレースではシッカリ仕上げてきて巻き返すというパターンで穴を量産しています。

ヘラルドバローズの近走を見ても3走前は休み明けで全く仕上がっておらず1番人気で大敗。叩き2走目のスレイプニルステークスは5番人気まで人気を落として巻き返し。そして前走は2番人気でしたが休み明けで全然仕上がっておらず大敗。実に寺島厩舎らしい近走成績です。

追い切り診断でも言いましたが、今回は中4週で叩き2走目と間隔が詰まっての出走になりますが自己ベストを連発など、明らかに前走以上の仕上がりを見せていますし、これはまた巻き返してくる可能性が高いです。前走の大敗で多少人気も落ちるでしょうし、ここは絶好の狙い目と見て、この馬を本命にしたいと思います。

まとめ

シリウスステークス、自信の本命はヘラルドバローズです!

対抗以下の印、買い目については「月額3980円」もしくは「有料500円」での提供になります。

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