皆さんこんにちは。アギョウです。
◎デュガ
・休んでから充実が伺える1頭
・ハイペースになりやすく差し決まる
・今の芝短距離路線は昇級初戦◎
ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。
推奨理由①「休んでから充実が伺える1頭」
この馬が休む前。3走前以前は坂路で50秒台が出ても終い13秒台。良くても終い12秒台が精一杯という感じでしたが、2走前からは坂路50秒台でも終い12秒台前半が出るようになりました。
思い切って休んだおかげで調教で動くようになり、それがレースにも直結している感じでしょう。近走の激走はフロックなんかではなく休んでいる間に調子が良くなった、もしくは馬が成長した証拠です。
今回も1週前に坂路50秒台、終い12秒台前半でまとめる動きが出来ており、最終追い切りも坂路51秒台ながら楽々と終い12秒台前半と、以前のこの馬では考えられないような動きが出来ています。これなら近走のような高いパフォーマンスを発揮できる状態でしょう。
今、充実しているのは間違いない1頭で、今回もここへ向けて万全の仕上がりでしょう。
推奨理由②「ハイペースになりやすく差し決まる」
脚質 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
逃げ | 0- 1- 1- 8/ 10 | 0.0% | 10.0% | 20.0% | 0 | 42 |
先行 | 4- 5- 2- 32/ 43 | 9.3% | 20.9% | 25.6% | 89 | 138 |
中団 | 5- 2- 4- 57/ 68 | 7.4% | 10.3% | 16.2% | 336 | 123 |
後方 | 1- 2- 2- 43/ 48 | 2.1% | 6.3% | 10.4% | 45 | 30 |
北九州記念は意外と差しが決まりやすくなっています。
このレースは開幕前半に行われるということで逃げ先行有利…かと思いきや、逃げ馬が過去10年で一度も勝てておらず、先行よりも中団からの方が勝ち星が多くなっていました。回収率を見ても中団で競馬をする差し馬がよく穴を開けていることも分かります。
北九州記念はイメージに反して、意外と差しも決まります。
こうなっている理由は過去10年のペースを見れば一目瞭然です。
過去10年のうち7回が前半3ハロン32秒台。速い年であれば32秒台前半ということも多々あるようなレースです。北九州記念はハイペースになりやすいのです。どの騎手も開幕前半の小倉は前有利と思っているため、必要以上のハイペースになることが多いのです。
今年のメンバーを見ても逃げたい馬が複数いるような組み合わせで、中にはジャスパークローネのような逃げないと全く駄目という馬もおり、いかにもハイペースになりそうなメンバー構成です。
今年も例年通り、速いペースになって差しが決まるのではないかと思います。
前走初角 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
1/2頭以内 | 5- 7- 7- 84/103 | 4.9% | 11.7% | 18.4% | 51 | 55 |
1/2頭外 | 5- 3- 3- 55/ 66 | 7.6% | 12.1% | 16.7% | 357 | 162 |
では、そんなハイペースになりやすく差しが決まりやすいレースにおいて、狙い目になるのは当然前走でも後ろから競馬をした馬。初角半分より後ろだったような馬です。
前走半分より後ろだった馬が半分より前だった馬に比べて、勝率や連対率で勝っており、回収率に至っては雲泥の差となっていました。
前走初角1/2頭外 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
前走上がり3位以内 | 4- 2- 2-25/33 | 12.1% | 18.2% | 24.2% | 687 | 160 |
前走上がり4位以下 | 1- 1- 1-30/33 | 3.0% | 6.1% | 9.1% | 26 | 163 |
さらに半分より後ろだった馬の中でも、前走上がり3位以内の末脚を使った馬が好走率が高くなっており、半分より後ろかつ上がり3位以内という条件をクリアしただけで勝率12.1%、複勝率24.2%。回収率は素晴らしい数値を残していました。
今年の出走メンバーで前走半分より後ろかつ上がり3位以内だった馬はストーンリッジ、ロードベイリーフ、ドゥラヴェスーラ、デュガの4頭しかいません。ハイペースの差し決着となればココら辺の出番となりそうです。
推奨理由③「今の芝短距離路線は昇級初戦◎」
芝1200~1400でOP以上かつ今回昇級 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 | |
---|---|---|---|---|---|---|
2023年 | 9- 7- 10- 74/100 | 9.0% | 16.0% | 26.0% | 83 | 90 |
2022年 | 17- 16- 17-134/184 | 9.2% | 17.9% | 27.2% | 114 | 88 |
2021年 | 17- 13- 11-126/167 | 10.2% | 18.0% | 24.6% | 122 | 85 |
2020年 | 11- 17- 14-145/187 | 5.9% | 15.0% | 22.5% | 83 | 69 |
2019年 | 11- 13- 14-138/176 | 6.3% | 13.6% | 21.6% | 38 | 62 |
今の芝短距離路線は、昇級初戦の馬が通用しやすくなっています。
今年冬に行われた阪急杯やオーシャンステークスでも同じ話しをしたのですが、今のスプリント路線は昇級初戦からいきなり通用する馬が多くなっており、近年は昇級初戦の馬を買うだけで単勝回収率100%を超えるケースが多くなっており、2021年を堺に一気に勝率が高まっているのが分かります。
今のスプリント路線というのは、長くこの路線を引っ張ってきたダノンスマッシュ、モズスーパーフレアなどが引退。ピクシーナイトが故障の影響で全盛期と程遠い姿になってしまうなど、相次いでトップ層がいなくなってしまったため、2020年頃はあまり目立った存在だったナランフレグやジャンダルム。ファストフォースなど、高齢のスプリンターが押し出されるようにトップに立っているというのが、今のスプリント路線の現状です。近走のスプリント路線はレベルが高くないのです。
だから3勝クラスを勝ったばかりの馬。下から上がってきたばかりの馬が、昇級初戦であっさり通用してしまうのです。
今のスプリント路線は、既存の実績馬よりも未知の上がり馬こそ狙い目になるでしょう。
まとめ
北九州記念、自信の本命はデュガです!
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