皆さんこんにちは。アギョウです。
◎サウンドビバーチェ
・前走から一変に期待できる状態
・意外と前有利になりやすいレース
・ドゥラメンテ産駒は道悪を苦にしない
ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。
推奨理由①「前走から一変に期待できる状態」
この馬は元々調教では良く動くタイプで、終い11秒台前半を当たり前のように出す馬です。
それが前走は終い11秒台後半。最終追い切りもラスト1ハロンだけ脚を伸ばすような調教になるなど、この馬としては軽めの調教内容になっていました。前走のレース結果や馬体重なんかを見ても、前走は仕上がっていなかった可能性が高いです。
それを踏まえて今回は1週前に終い11.0秒。最終追い切りもラスト2ハロン目から11秒台前半のラップを刻むなど、紫苑ステークスのような調教をこなしています。
これは前走からの一変がありそうで、叩き2走目の上積みに期待できます。この馬としてはベストの状態に仕上がっているでしょう。
推奨理由②「意外と前が残りやすいレース」
脚質 | 着別度数(1600m) | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 2- 0- 0- 5/ 7 | 28.6% | 28.6% | 28.6% |
先行 | 1- 3- 3-16/23 | 4.3% | 17.4% | 30.4% |
中団 | 4- 0- 4-28/36 | 11.1% | 11.1% | 22.2% |
後方 | 0- 4- 0-25/29 | 0.0% | 13.8% | 13.8% |
阪神牝馬ステークスは、意外と前有利になりやすいレースです。
このレースが行われる阪神芝1600mは、直線の長い外回りコースということで差し有利かと思いきや、意外と前が残りやすい傾向です。逃げ先行と中団後方の馬を比べた時に逃げ先行の方が好走率が高くなっています。
上り | 着別度数(1600m) | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
3F 1位 | 1- 4- 0- 3/ 8 | 12.5% | 62.5% | 62.5% |
3F 2位 | 2- 0- 1- 4/ 7 | 28.6% | 28.6% | 42.9% |
3F 3位 | 1- 0- 2- 6/ 9 | 11.1% | 11.1% | 33.3% |
3F ~5位 | 0- 1- 2-12/15 | 0.0% | 6.7% | 20.0% |
3F 6位~ | 3- 2- 2-49/56 | 5.4% | 8.9% | 12.5% |
上がりのデータを見ても、上がり1位より上がり2位の方が高い勝率になっており、後ろから良い末脚を使っても差し届かず2,3着ということが多くなっています。
上がり6位以下からでも問題なく勝ち負けに加われていますし、阪神牝馬ステークスは末脚よりも位置取りの方が重要であることが分かります。
阪神牝馬ステークスは1600メートルに距離が変わってから、ヴィクトリアマイルの前哨戦として意味合いが強くなりました。その結果、どの馬も無理をせずスローペースになりやすいのです。
最近のレースを見ている人なら分かると思いますが、このレースに限らず、近年の阪神は前有利になることが多く、レースによって内か前にいないと話しにならないということもあるほどです。
そんな今の阪神でスローになりやすいとなれば、当然前有利になるわけです。今回も前に行けそうな馬に要注目です。
推奨理由③「ドゥラメンテ産駒は道悪を苦にしない」
金曜の段階で阪神芝は重馬場。土曜にも道悪が残る可能性があるということで、道悪についての話しもしていきます。
種牡馬(芝) | 着別度数(稍重~不良) | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ディープインパクト | 197- 185- 165-1210/1757 | 11.2% | 21.7% | 31.1% |
ドゥラメンテ | 44- 46- 33- 289/ 412 | 10.7% | 21.8% | 29.9% |
キングカメハメハ | 59- 65- 58- 429/ 611 | 9.7% | 20.3% | 29.8% |
モーリス | 34- 39- 35- 290/ 398 | 8.5% | 18.3% | 27.1% |
エピファネイア | 58- 62- 62- 505/ 687 | 8.4% | 17.5% | 26.5% |
芝の道悪における種牡馬別のデータを見ると、良馬場でも圧倒的な強さを誇るディープインパクトが道悪でも好成績となっていますが、そのディープインパクト。双璧をなしたキングカメハメハの間に挟まるようにドゥラメンテ産駒が入ってきます。
エピファネイアなどは道悪で露骨に成績を下げていますが、ドゥラメンテは道悪でも良馬場と大差ない数字を残しているのです。他の馬が苦にする分、相対的にドゥラメンテ産駒は道悪で好走率を上げます。
実際にサウンドビバーチェのこれまでの戦績を見ても、初勝利が重馬場。1勝クラスを勝った時も上がり35.7秒と、上がりの掛かるタフな展開でした。近走を見ても勝っても負けても上がり35秒前後で安定しています。
この馬はドゥラメンテ産駒に多い、使える末脚に限界があるタイプ。上がりの掛かるタフな勝負でこそという馬でしょう。
金曜の段階で重馬場ということで、今回は良馬場になってタフな馬場。多少道悪になる可能性が高いと思いますし、サウンドビバーチェにはお誂え向きのレースになりそうです。
まとめ
阪神牝馬ステークス、自信の本命はサウンドビバーチェです!
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