【ニュージーランドトロフィー2023】自信の本命！過去データ、追い切りなどを総合した最終結論！

皆さんこんにちは。アギョウです。

◎ルミノメテオール
・間隔が詰まっても坂路入念
・前走は長距離輸送でイレ込み
・開幕後半でも内前有利の傾向

ここからは詳細な推奨理由を解説させてもらいます。

推奨理由①「間隔が詰まっても坂路入念」

今回は間隔が詰まっての出走ですが坂路で入念な乗り込みをしています。

そのおかげもあってか、最終追い切りでは楽々と終い最速。最終追い切りで併せたシャドウエリスという馬には、新馬戦の頃は併せ馬で付いていくのが精一杯という感じでしたが、今回は優勢の手応えで進めることが出来ていました。状態が良さそうなのはもちろんですが、新馬戦の頃と比べると確かな成長を感じます。

前走や前々走も良い仕上がりでしたが、今回も良い状態に仕上がっているでしょう。しっかり好調キープです。

状態が良かったと見ていた前走は、人気を下回る着順になりましたが、前走は長距離輸送でイレ込んでしまい状態の良さを活かせていませんでした。

前走のパドックと、前々走や新馬戦のパドックを見比べると一目瞭然です。前々走や新馬戦は厩務員さんが一人でパドックを引いて普通に歩けていましたが、前走はイレ込んでしまい二人引きとなっていました。初の関西遠征で長距離輸送に失敗してしまったのでしょう。

金成厩舎(芝)	着別度数(過去5年)	勝率	連対率	複勝率	単回値	複回値
東京	20- 15- 20-203/258	7.8%	13.6%	21.3%	127	80
中山	15- 19- 23-183/240	6.3%	14.2%	23.8%	82	78
中京	6- 1- 4- 44/ 55	10.9%	12.7%	20.0%	173	80
京都	0- 0- 1- 4/ 5	0.0%	0.0%	20.0%	0	54
阪神	1- 0- 1- 15/ 17	5.9%	5.9%	11.8%	20	24

そもそもこの馬の管理する金成（かなり）厩舎自体が、長距離輸送があまり得意ではありません。

金成厩舎は過去5年で阪神への遠征はわずか17回。京都を入れても20回を少し超える程度しか関西への長距離輸送をしていませんが、その数少ない関西遠征での成績が芳しくありません。

長距離輸送の経験があまりないこともあって、まだ厩舎は長距離輸送のノウハウが確立されていないのでしょう。

ルミノメテオールも金成厩舎の傾向通り、東京だった新馬戦や、中京までの輸送だったつわぶき賞の時は問題なかったのですが、関西への輸送だった前走は本来の能力を出せなかった可能性が高いです。

ニュージーランドトロフィーは開幕後半でも内前有利の傾向となっています。

まず、過去10年の脚質別データを見ると逃げ先行中団後方と、前に行ければ行けるほど好走率も高く、回収率も前に行ける脚質ほど高い傾向にあります。

枠順	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単回値	複回値
1～4枠	6- 5- 5- 57/ 73	8.2%	15.1%	21.9%	123	123
5～8枠	4- 5- 5- 64/ 78	5.1%	11.5%	17.9%	23	40

また枠順にも同じようなことが言えます。ざっくり内枠と外枠に分けてみた時に、1～4枠が勝率から複勝回収率まですべてにおいて5～8枠を圧倒する成績となっています。内枠は回収率も単複ともに100％を超えており、内枠からの激走も非常に多いというのも分かります。

このニュージーランドトロフィーは、開幕後半ではありますが内前のポジションが取れそうな馬に要注目です。

ルミノメテオールは1600ｍだった前走ではあっさり前に行けていましたし、今回は先行意識の高い横山武史騎手に乗り替わりということで、引き続き前に行く可能性は高いでしょう。先行できることを前提にすると、今回は良い枠順も引けましたし、この馬から勝負したいと思います。

ニュージーランドトロフィー、自信の本命はルミノメテオールです！

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